プロが教えるわが家の防犯対策術!

株価がバブル以来の高値をつけている。
東京では、住宅街で更地化された売り地が散見されて、最近、気になり始めました。
いま、30年振りのバブル再来なのでしょうか?
それとも単に、コロナ禍に対する反動か?

A 回答 (3件)

おっしゃるとおりではありますが、


景気の過熱感は、いまだそれほどでもありませんね。

昭和末期~平成初期にかけてのバブル経済期について申し上げれば、当時は不動産価格の高騰を始め、企業業績も絶好調で景気の過熱感が凄まじかったですね。
夜の街でも、「交際費」と称して札束が乱れ飛んでいたような印象があります。

また、銀行を始め金融機関は不動産業に過剰に融資したことから、監督官庁(当時は大蔵省)からは不動産融資に関し総量規制が導入される始末。
こうした中、株価も日経平均株価は、平成元年の大納会において最高値38,915円87銭(終値)を示したりもしました。
その後、既にご存じのとおり、バブル経済の崩壊とともに、日本経済は長期間にわたり低迷期の状態になるわけです。

こうした中、今年になってから株価は徐々に高騰し、今般ついに31,000円を超過しました。
これは、主として、余剰運用資金がいき場を失っていた中、①日本経済が新型コロナ禍から復帰し、日本企業の業績が順調に回復していることや、②海外に比して日本の株価が長期間低迷し割安感が顕著であったことなどから、これに目をつけた海外の機関投資家等が日本企業の株を大幅に買い越していること等が上げられます。

また、日本における超低金利状況から、新規物件、中古物件を問わず首都圏を中心に不動産価格の高騰の影響もあるものと思われます。

いずれにしても、昭和末期~平成初期にかけてのバブル経済期を体験している自分からすると、当時と比較し、いまだ現状それほどの景気の過熱感はなく、【バブル経済の再来】とまでは言えないように感じますけどね。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

ご回答を、ありがとう。とても参考になりました。

お礼日時:2023/05/23 12:41

景気の過熱ではないので、バブルのころとは理由が違うでしょうね。


コロナの反動で景気過熱しているところは、利上げで金融引き締めをしていますし。

円安を背景に外国人が投資物件を買い漁った結果の価格上昇でしょう。
バブルの時は「浮かれてた」という人が多かったですが、今はそんな浮かれられる人はごくわずかでしょう。
こっからの急降下はバブルの急降下と違うでしょうね。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答を、ありがとう。とても参考になりました。

お礼日時:2023/05/23 12:41

NHKは以下のように報道しています。



https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeiz …

参考まで。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答を、ありがとう。とても参考になりました。

お礼日時:2023/05/23 12:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!