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一つのことがままならないことがあるのに、マルチタスクってどういう感覚で行うのですか?

A 回答 (5件)

コンピューターの世界で(昔に)良く使われていた専門用語ですね。

いまでは一般用語として馴染んでいるのかもしれませんね。「並行して色んな事を徐々に進めていける」能力を指しているのでしょう。

以下は長いので興味があればお読みください。

マルチ・タスクを習得する前には事前に習得して置かないと行けない技術(練習)があります。

それは、

「中断と再開」

です。

この技術(特技)だけで充分に役に立ちます。そこから更に発展させればマルチ・タスクが可能に成るという物なのです。若いうちから練習をし、早い時期に習得する事をお勧めします。

コンピューターのマルチ・タスクというテクノロジーであっても「中断と再開」を保証するのが前提になります。人間の場合も同様ですので「中断と再開を保証する」と言う部分は必須と思いましょう。

中断と再開を平易に言い換えると「続けたいと思っても休憩する意志力」「始めたくないと思っても始められる意志力」そして「これらを保証する記録とその活用」この3つの要素に分けられると思います。これらの工夫と訓練をしないといけません。

殆どの人は、

「何かしていると、さっきやった事を忘れて行ってしまう。
 そのため何をしていたのか思い出すので大変なことが多い。
 だから忘れてしまわないうち今の仕事を終わらせたい。
 早く終わらせて何もかも忘れてゆっくりしたい」

と思っているはずです。

こういう感じですと仕事で失敗しやすいですし、うつ病にもなり易いです。中断と再開という技を覚えませんと人生に影を落とすと思います。

また、この状態では「覚える事が沢山ある仕事」の場合、最後の方では最初の事を忘れてしまいがちです。つまり完成しません。皆さんが俗に言う難しい仕事と言うのは「ステップが長すぎて段取りを思い出せない」様な仕事を指します。

しかし、中断と再開が出来る人は「休み休み継続できる」わけですから、難しいと感じなくなります。この違いがとても大きいです。自分に自信を持つためには「中断と再開」は重要なファクターなんです。

しかし実はこのスキルを習得するのは非常に難しいんですよね。
殆どの人は乗り越えられず一生を終えます。

「自分が途中までやっていたことを如何に記録に残すか?
 休憩を挟んだ後に、その記録を使って休憩前の気持ちを
 思い出して、再度継続(再開)できるのか?」

と言うのが難しい部分に成ります。

「あれ? 何だこの記録。何を書いてあるか分からないや」

となるのが落ちです。

しかし休憩前は、

「これだけメモをして置けば大丈夫なはず」

と思っているものです。

「いや。休んだ後のお前はこれを見て文句を言っているはず。
 自分じゃない第三者に最初から説明する様な丁寧に考えろ。
 装飾も含めてやる気を起こさせるように記録を残すべき。
 省略しても大丈夫だと思っているのは今のお前だからだ」

これを面倒だと思って抵抗する人は、中断と再開のスキルを習得できない事になります。その人には「難しい仕事」と言う概念が生じてしまいます。他の人よりもミスも多くなります。無理をして頑張ろうとするでしょう。結果としてうつ病になり易いです。つまり幸せに成れないという事です。

仕事が出来ない。難しい。自分は何をしても失敗する。そういう人を指導すると共通するのが「脳にメモを取っています」と言う態度です。

記録物について信用しておらず、メモを取ったり資料を残すことに意味を感じていないようです。「そんな事をしなくても仕事は終えられる」と言う自信があり、どんなに助言されても重要視しないんです。

さて「何をしても長続きしません」と言う人もいます。この人が途中挫折し、再度復活した場合「長続きしません」とはなりませんよね。つまり案に「二度とやりたくないと思って拒否しています」と述べているんです。

「私は何をやっても最後は二度とやりたくないと思ってしまいます」

と翻訳できますね。

この人が本当にショックを受けているのは「面白いと感じた事柄でも同じ結果になりました」という事なんです。それまでは内容がつまらないから続かないのだと言い訳をしていたはずです。しかし、面白いと思えて「これならいける」と自信を持った分野もあったはずです。そういう物であっても最後は同じになってしまい、自分に自信を無くしたという事でしょう。あるあるなんです。

ちょっとした勘違い。工夫が足りないのが問題です。

「物事と言うのは面白いと思える頂点で休憩を入れるのが
 肝要である。面白いと思って継続すると最後は二度とや
 りたくないと言っている自分を発見する。これは避けら
 れない」

面白いと感じた時にはそのまま継続しては行けません。継続せずに「次はこうしたい」「その後はこうする積り」「もしうまく行ったらこう言う事も出来そう」と今からやろうとしている事や思いを綴って記録します。実際に手を付けずに休憩に入ると言うのがコツです。

「中断と再開のスキルを獲得するコツは、喜びを記録して
 次の予定を書き添えること。記録を活用してモチベーシ
 ョンを回復させるという工夫が鍵となる。そのためには
 面白いから続けたいという気持ちを抑えて休憩に持ち込
 む習慣が大事である。記録物は休憩後の自分の気分を盛
 り上げるものが良い。そうした工夫をフンダンに盛り込
 んだコンテンツでなければいけない」

疲れて飽きたというゲームがあったと思いましょう。しかし、ゲーム実況者の動画などを見ていて、またやりたくなることがあると思います。このときに「どこまでやったっけ?」と記録を探るはずです。もしも「嫌な気分で終わったのままセーブデータ」があると結局再開しませんよね?

つまり、どの様にして途中の状態をセーブしておくか? 自分の喜びが消える前の記録が残っているか否かが勝負所に成ります。

「疲れたから休むのではない。元気なうちに休む準備をし
 ておくのが大事なのだ」

何をやっても長続きしないという人は、面白いと感じた時に休憩をする習慣がついていないと言う事と、「今からやりたいと思う事」を書き出して「未来の自分を誘惑する」という工夫をしていない事が原因です。

「え? 我慢力が問題じゃないの?」

「そう。成功体験ですらない。
 将来の楽しみを書いて休憩するという習慣がないだけ」

まずは面白いと思った時に休憩したいと感じられる様に、訓練をしてください。そして次の予定を書き記して残しましょう。休憩後にそれを読んで食指が動かない様ならば、記録の誘惑力が低いと思いましょう。その気にさせる工夫が足りないのです。

「中断と再開をモノにすれば挫折と言う概念すら無くなる。
 そのコツは楽しいという気分をセーブして休憩する事にある」

さて次に予定について考えましょう。楽しいと思う時は次にやりたいこと、それが上手く言った時にやりたいこと、ダメなときはこうしよう等と思うものです。これを書き残すと計画と言います。または段取りですね。

この段取りや計画は記録としてセーブするわけですから、漠然とした思いだけではなく、実施時期も添えて書いておくと良いでしょう。ここまでやれれば立派なプランナーです。休憩後には段取りに沿って再開すればいいわけです。しかしまた途中で休憩が必要になりますよね? この場合も疲れ切る前の「よしよし順調」という気分の時に休みましょう。細心の注意を払って「疲れる」事を嫌う訳です。

「疲れる前に10分休んでも、疲れてから10分休んでも。
 休んだ時間は同じ。しかし疲れる前の10分休憩と、
 疲れてからの10分休憩では満足感が違う。疲れてから
 休んだ場合はもっと休みたいと思う。その違いにより、
 長続きしなくなるのである」

休憩と再開に自信がもてた後は、記録物に予定を書いて実施時期を添える。予定通りに進めながら、やはり疲れる前に休む。ここまで出来ましたら、マルチ・タスクを実施できる力が備わったと思います。

「休憩の後に別の事を実施したとしても、再度再開するこ
 とが出来るか?」

こういう一歩先に進んだ練習をしましょう。二つの仕事があり二つの楽しさを記録したセーブ・データがあったとします。休憩後はこれのどちらをやってもいいわけですよね。どちらのセーブ・データもしっかりしていれば(楽しく再開できるはずですから)、問題ないはずです。そして次はどれを再開すべきかを考えるようにします。

この再開の選択は交代制(均等配分)でも良いですし、偏らせてもいいでしょう。自分のポリシーで「注力すべき事柄」を決めて再開率を検討できるようになればマルチ・タスクが出来ているとなるでしょう。

さて全体を纏めます。

・マルチ・タスクが出来るためには「中断と再開」の練習が必要
・「中断と再開」では楽しいと思えるときに休息する習慣が鍵。
・休憩(中断)の前には記録物が必要であり、楽しみを記述する
 のが良い。
・セーブ・データの中には休憩後の自分のモチベを挙げる意味も
 こめる。ヤリタイことの実施時期なども添える。
・一つの仕事で「中断と再開」が出来る様に成ったら、複数の
 セーブ・データを用いて並行して再開する事も可能となる。
 何を再開するのか自分のポリシーで比率を変える事でマルチ・
 タスクという技術をモノにしたことになる。

普段から楽しい時に休憩する。ワクワクする予定を記録しておくというのがポイントです。そのままガッツリ食いついて疲れ果てるまで作業を続ける癖をつけてしまうとダメだってことですね。

以上、ご参考になれば。
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こういうことだと思います。

「一つのことがままならないことがあるのに、」の回答画像5
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なんで医学カテゴリなのか分かりませんけど


ままならないから他の作業をすすめる。
それがマルチタスク。
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質問者様はお料理作られませんか?


あれがマルチタスクの感覚です。
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同時に複数の仕事(タスク)を進める、という事を意味します。



とある職場に作業員が複数いて、別々の仕事をしているならば、
その職場は、マルチタスクな職場、です。

作業員が一人の場合は、時間を区切って別な作業を進めれば、
それは、マルチタスクな人、と言えます。

PCの動作で言えば、時間を区切って別な作業ができる状態を言います。
人間の操作は遅いので、空き時間を利用して別な仕事ができる、
という事です。
人間から見れば、それでも、同時に仕事が進んでいるように見えるのです。
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