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今の世の中は西暦をよく使いますが、西暦を数え始めたのはイエス・キリストの生まれた頃からずっと数え続けています。

そこでですが、
①イエス・キリストという人が実際に生まれたのですか?

②今後もずっと西暦で年代を表記して行くのでしょうか?また何かのイベントをきっかけとして、1から数え直すような西暦に変わる時間の数え方が世界的に採用されたりはしないのでしょうか?

A 回答 (2件)

①イエスの誕生日は聖書にも記載されていません。

つまり誕生日は完全に不明です。
現在では12月25日をイエスの生誕祭にしていますが、これは当時のローマ帝国で流行していたミトラ教の祭日でローマ皇帝が公認した祭日でした。
それを後にキリスト教がミトラ教を駆逐して広まる過程でも、祭日をそのまま便宜的にイエスの生誕祭に入れ替えて行き、それが定着したものです。

②変わる可能性は高いですね。現在でも西暦を認めずに国内専用の暦年を使う国が非常に多いです。ご質問者はお忘れのようですが、日本もその一つで、公式文書には今でも日本だけとなった年号制の暦法が正式な暦の日付として記されています。法的に有効な公式文書には西暦は使われていないと思います、
西暦が関係ないのに固有の暦年法を全廃して、西暦だけをそのまま使っている国は少ないですが、例えば中華人民共和国がそうです。建国した1949年から暦法は西暦のみを採用しています。おそらく、西暦を使うソ連の助けで中華民国との国内戦に勝利できたので、同胞国であるソ連と足並みを揃えたのでしょう。

いずれ、「地球連邦」など、世界統一政府が誕生した場合には、おそらくキリスト教とは関係ない世界全体の共通暦として、地球連邦が誕生した年を「1年」または「0年」とした暦が誕生する可能性は非常に強いと思われます。
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今のアメリカ主導の世界が変わらない限り西暦が続くでしょう。


キリストが生まれた年となっていますが、正確な記録がなく、生まれた頃というのが感覚としては正しいと思います。そこを基準に西暦が生まれたわけです。日本でも和暦としての現在は令和がありますし、西暦より古くからの紀元も一部で使われています。これは神武天皇が天皇として即位した年と言われており、今年は紀元2683年にあたります。日本では歴史を遡ると神話にいきつき、その時代から受け継がれてきた尊いものがあります。きっと紀元はなくならないような気がします。
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