A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
No.5です。
身延離山の資料です、
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【身延離山】
1. 六老僧
① 日昭 弁阿闍梨
② 日朗 大国阿闍梨
③ 日興 白蓮阿闍梨
④ 日向 佐渡阿闍梨
⑤ 日頂 伊予阿闍梨
⑥ 日持 蓮華阿闍梨
2. 背景
身延に草庵を築いた日蓮、日蓮門下は、宗門として幕府より認めて貰っていない事もあり、その生活を数少ない信徒の布施で賄っていた。しかしながら、身延の草庵での暮らしも弟子が増えるに従って、信徒の布施だけでは賄いきれなくなっていた。その為、日蓮の身辺の世話をする弟子を残して、多くの弟子が鎌倉あるいは駿河への活動拠点を移し弘教・生活をしていかざる得なかった。
3. 身延離山
身延の地頭波木井実長と学頭日向による、宗祖日蓮大聖人の教えに背く数々の謗法によって、第二祖日興上人が身延山久遠寺を離山して正応二年(1289年)春に駿河の国(静岡県)富士郡上野郷に移られたこと。
① 日興上人の身延入山
弘安五年(1282年)十月、日蓮大聖人御入滅にあたつて一切の付嘱を受けた日興上人は本門弘通の大導師として一宗の総貫主に就かれ、身延山久遠寺の院主別当となられた。弘安五年十月二十一日、大聖人の御遺骨を奉じて池上を出発され、十月二十五日に身延山に帰山し、弘安六年一月に百か日忌を修された。しかし、百か日忌以降、五老僧は身延には登山せず、墓所輪番も行わず、自然に身延を捨てた形となった。したがって、日興上人とその弟子のみが身延山を守るようになった。
② 日興上人と波木井実長の関係
波木井実長(日円)は南部三郎光行の六男で波木井三郷の地頭だった。甲斐源氏の南部の一門で四十九院の関係によって日興上人から折伏を受け入信した。
③ 日興上人と五老僧の関係
大聖人から本弟子と定められた六老僧の中の五老僧は、次第に日興上人から離れ、墓輪番制も守らなかった。日興上人はその怠慢を責められて、警告を発せられている。美作房御返事には「何事よりも身延沢の御墓の荒れはて候いて、鹿かきせきの蹄に親り懸らせ給い候事、目も当てられぬ事に候・・・・・・師を捨つるべからずと申す法門を立てながら、忽ちに本師を捨て奉り候はん事、大方世間の俗難に術なく覚え候」と述べられている。また五老僧は、日興上人が立正安国論の反響や幕府への運動の状況を知りたがっていたにもかかわらず音沙汰もなく、全く没交渉になっていた。そのうえ、五老僧は世間に迎合して天台沙門と名乗るなど日蓮大聖人の教えに背いていった。
④ 民部日向の登山
弘安八年(1285年)ごろに民部日向が登山してきたため、日興上人も喜ばれて学頭職に迎えたが、鎌倉風の世間に迎合して軟化した教学を身につけていた日向は、波木井実長に四箇の謗法を許した。日興上人は再三、戒められたが聞き入れず、それが身延離山の大きな原因となった。
⑤ 身延離山の動機
1. 波木井実長(日円)の信心
波木井実長は鎌倉に在住していることが多かったため自然に鎌倉の軟風に染まり、立正安国論の厳戒についても、ゆるやかに考えるようになった。特に日向が学頭になると弱信の姿が現れ始めた。
2. 波木井実長の謗法
身延離山の根本原因は日向が認めて波木井実長が数々の謗法を行ったことによる。原殿御返事には「総じて此の事は三の子細にて候。一には安国論の正意を破り候いぬ。二には久遠実成の如来の木像最前に破れ候。三には謗法の施始めて施され候いぬ。」と述べられ、また同書に「この事共は入道殿の御失にては渡らせ給い候はず、偏に諂曲したる法師の過にて候えば」と指摘されている。また富士一跡門徒存知の事には「一、甲斐の国・波木井郷・身延山の麓に聖人の御廟あり而るに日興彼の御廟に通ぜざる子細は彼の御廟の地頭・南部六郎入道は日興最初発心の弟子なり、この因縁に依って聖人御在所・九箇年の間帰依し奉る滅後その年月義絶する条条の事。釈迦如来を造立供養して本尊と為し奉るべし是一。次に聖人御在生九箇年の間・停止せらるる神社参詣其の年に之を始む二所・三島に参詣を致せり是二。次に一門の勧進と号して南部の郷内のフクシ(福士)の塔を供養奉加・之有り是三。次に一門仏事の助成と号して九品念仏の道場一宇之を造立し荘厳せり、甲斐国其の処なり是四。已上四箇条の謗法を教訓するに日向之を許すと云々。此の義に依って去る其の年月・彼の波木井入道の子孫と永く以て師弟の義絶し畢んぬ」と実長が犯した四箇の謗法が明かされている。
⑥ 身延離山の決意
学頭日向は地頭・波木井実長に謗法を行わせたのみでなく、絵曼荼羅を書かせたり、一日一夜の説法をして布施を受けたり、大師講で学頭として読み上げる啓白文で国禱を行っている。そのためついに日興上人は謗法の地には住まずとの大聖人の御遺命を守って身延を捨て、清浄の勝地を選んで移る決意を固められた。
⑦ 身延離山の経過
正応二年(1289年)春に本門戒壇の大御本尊をはじめ大聖人の御遺骨、御本尊、御書等の重宝を奉持して身延を離山された日興上人は、駿河の国(静岡県)富士郡河合へ立ち寄った後、南条時光の懇請により上野郷の南条家に入られた。そして翌正応三年(1290年)十月に大石ヶ原に大坊を建立して移られた。
4. 身延相承書
日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり、国主此の法を立てらるれば富士山に本門寺の戒壇を建立せらめべきなり、時を待つべきのみ、事の戒法と云うは是なり、就中我が門弟等此の状を守るべきなり。
弘安五年壬午九月 日 日蓮 在御判
血脈の次第 日蓮日興
5. 池上相承書
釈尊五十年の説法、白蓮阿闍梨日興に相承す、身延山久遠寺の別当たるべきなり、背く在家出家どもの輩は非法の衆たるべきなり。
弘安五年壬午十月十三日 武州池上
日蓮 在御判
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これにより、、、
・身延山久遠寺
・池上本門寺
・中山法華経寺
・清澄寺
・誕生寺
は全てインチキ宗教で、成仏などは叶わぬ事を知りましょう。
因みに、『南無阿弥陀仏』は法然の勘違いによって生まれたので、宗教でも何でもないです。もちろん、仏になんて成れるわけがありません。
生きても地獄、死んでも地獄です。
この回答へのお礼
お礼日時:2023/07/10 19:28
>因みに、『南無阿弥陀仏』は法然の勘違いによって生まれたので、宗教でも何でもないです。もちろん、仏になんて成れるわけがありません。
生きても地獄、死んでも地獄です。
たとえ勘違いであっても、それで心が穏やかになり満たされるのであればそれでよいのではありませんか。
No.4
- 回答日時:
極楽浄土にいらっしゃる仏様を信じるのは、理解できます。
仏様の書物を意味も解らないで唱えていると、おかしくなっていくのかも知れません。
書物と現実の違いに気がついて、仏様を信じられなくなると思います。
自分が法華経を何も理解できないので、心が歪んでしまうとかでは?
仏様は書物に執着するな、必要がなくなったら捨てなさいと仰っていましたよね。
対機説法ですから。
その都度自分で考えて行動するのが、仏様の教えです。
No.3
- 回答日時:
日蓮は他宗教を「邪宗」としてきびしく攻撃しています。
「建長寺寿福寺極楽寺大仏長楽寺等の一切の念仏者禅僧等が寺塔をばやきはらいて彼等が頚をゆひのはまにて切らずば日本国必ずほろぶべしと申し候了ぬ」(撰時抄)
要は「他の宗教の寺院は焼いてしまえ、坊主の首をはねよ」というものです。それだけ教義が攻撃的なんですよ。そのせいがあるかもしれません。
それに声のトーンが南無阿弥陀仏が「なーもあみだーぶ」とゆっくりしたトーンなのに対して何妙法蓮華経「なんみょうほうれんげきょう」とテンポがはいせいもあるでしょうね。
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