mRNAワクチンについて2つ質問です。
1.このワクチンによって作られる抗原タンパクが、自身の細胞の膜上に発現することは無いのでしょうか。あるとすれば発現した細胞が自身の免疫細胞のターゲットになってしまう危険性は無いのでしょうか。
2.コロナウイルスについてはmRNAワクチンが主流なようですが、インフルエンザのようにニワトリ胚を用いた抗原タンパクの製造が行われないのはなぜでしょうか。こちらの方が、mRNAワクチンより、より安全性が高いように思いますが。
誤解があるといけないので一応言っておきますが、私は反ワクチン主義者ではなく、実際4回のワクチン接種を済ませています。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
ごめんなさい、訂正です(><)、、
× バキュロウイルスの中で
○ バキュロウイルスを注入した蛾の幼虫の中で
以下は追記です。
mRNAワクチンは、人工の脂質二重膜に遺伝子情報を入れて、それをヒトに注射します。
ヒトの細胞膜は脂なので、脂質二重膜とは馴染みやすく、中の成分が人のヒトの細胞の中に入り、細胞の中でスパイクタンパクを作って、細胞表面を破って出てきます。
その人の年齢や体調などによって、産生されるスパイクタンパク量は違ってきます。
抗原(スパイクタンパク)がたくさんできれば、免疫反応も大きくなり、中には免疫調節機能の過剰反応、サイトカインストームで、42~44度!?46度!?の高熱というケースもあるようです。
https://twitter.com/blanc0981/status/15714972854 …
https://rumble.com/v1ksf07-95384311.html
ウイルスは、喉や鼻の粘膜や肺で感染するそうですが、mRNAワクチンは脂質二重膜に入れたことで、全身の細胞に入るそうです。
ですので、副反応は全身の様々な場所で多岐にわたります。
ノババックスや塩野義製薬の遺伝子組み換えタンパクワクチンは、脂質二重膜の代わりにバキュロウイルスに遺伝子情報を入れて、それを蛾の幼虫に注入して、幼虫の中でスパイクタンパクを作ります。
ヒトの細胞でなく、蛾の幼虫の中で作ったスパイクタンパクで、出来上がった一定量のスパイクタンパクをヒトに注射するので、副反応も小さく、体内に流れるスパイクタンパクも一定量ですので、副反応も想定内とされます。
mRNAワクチンについては、こちらに分かりやすくまとめて下さってますので、よろしければ参考になさって下さい。
https://twitter.com/minakenbo/status/16834078870 …
No.5
- 回答日時:
分かりやすい解説がありましたので、貼らせていただきます。
1.
https://locipo.jp/creative/bee79140-f307-42f3-83 …
6:56~
*コロナワクチンについてわかってきた事実 2022.11.4
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm41329774
53:14〜 村上先生
57:20〜 mRNAワクチンの免疫の仕組み
59:50〜 mRNAワクチンの問題点
*超党派議員連盟 ワクチン推進派、中立派、慎重派、反対派 大議論会
2022.10.18
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm41250637
12:55〜mRNAワクチンの問題点
14:12〜抗体誘導のメカニズム
2.
*ノババックスワクチンの仕組み
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40344718
*ノババックスワクチンの仕組み
No.3
- 回答日時:
1.先ず有りません。
人体は蛋白質製造工場でもあり、新陳代謝によって毎日約1兆個の細胞が作られて古い細胞と入れ替ります。
それに必要な蛋白質がmRNAの指令を受けたリボゾーム(小胞体)が合成してる訳です。
なので、人体には今この瞬間に、約5000兆個のmRNAが存在し、5~20分程度で分解され、新たに核で転写されて出てきて、約5000兆個を保っています。
自身の細胞の膜上に発現するなら、トックノ昔に細胞膜に変な蛋白質が付着する奇病が多発している筈です。
(数十億人もいるのですから)。
2.製造に時間が掛るのと、安全性確認に時間が掛ります。
>>mRNAワクチンより、より安全性が高いように思いますが。
抗原蛋白質を誰が作るのかの違いです。
自分自身のリボゾームが作るか、他者が作るかの違いです。
mRNAの指令だから危険と言うなら、人体の約4000種の蛋白質は皆危険と言う事になります。
mRNAの指令でリボゾーム(小胞体)が人体の蛋白質を作ってるのですから。
No.2
- 回答日時:
1.>このワクチンによって作られる抗原タンパクが、自身の細胞の膜上に発現することは無いのでしょうか。
それがスパイクタンパクのできる仕組みです。
細胞の中で作られたスパイクタンパクが、細胞から顔を出すそうです。
>あるとすれば発現した細胞が自身の免疫細胞のターゲットになってしまう危険性は無いのでしょうか。
ですから、ワクチン後遺症で自己免疫疾患が報告されています。
2.似たようなのが、ニワトリの代わりにバキュロウイルス(蛾の幼虫に感染するウイルス)の中でウイルスのスパイクタンパクのみを作る、ノババックスや塩野義製薬の遺伝子組み換えタンパクワクチンです。
バキュロウイルスの中で、抗原となるスパイクタンパクを作り、あらかじめ作られた一定量の抗原を注射するので、副反応も想定内で、身体への負担も小さく、安全性も高いと言われています。
mRNAワクチンは、人によって産生される抗原量(スパイクタンパクの量)が異なりますので、副反応も様々だそうです。
ただ、組み換えタンパクワクチンは、作るのに時間がかかります。
mRNAワクチンは、設計図を変更するだけですので、早く製造できるので、選択されてるのかな、と思います。
モデルナのワクチンは、設計図完成まで3日、臨床試験用ワクチンの開発、出荷までが42日だったそうです。
https://toyokeizai.net/articles/-/472738?display=b
https://www.sbbit.jp/article/cont1/48259
でも、変異するウイルスには、ワクチンではどこまでもいたちごっこかな…と思います。
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