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日本人が海外就職する方法教えてください。

A 回答 (4件)

日本に暮らす日本国籍の人がアメリカで就職したい場合の流れです。



アメリカで働きたい場合、就労ビザが必要です。
就労ビザを得るには、まず働き口が決まっていなければなりませんから、まずすることは就職活動です。

つまり、あなたが働きたい会社を探すことです。

たとえば、ネットであなたが希望する業界の企業や業界団体、関連した学会などのサイトで、Career とか Job とかを紹介しているのを探します。
そこから先はそれぞれのサイトによって書いてあることが違うでしょうから、ここでこれ以上説明してもしょうがないことと思います。
そこに書かれた内容次第ですが、普通はそこにアプローチすることにします。

あなた自身が提供できる能力が相手の求人要件に合えば雇ってもらえる可能性があるわけですから、まずはそれを聞き出すことに専念します。

求人内容(求人要件)のうちの仕事の内容は『ジョブ・デスクリプション』と呼ばれるもので確認します。

サイトによっては提示してくれているところもあるでしょうが、ない場合はメールや電話で問い合わせて教えてもらうことになると思います。

あなたにマッチしたジョブ(ポジション)があるようなら、カバーレターに履歴書(レジメ)を添付して先方に送ることになります。
その時、レジメにあなたの国籍を日本と明記しておけば、相手はワーキングパーミット(就労許可証)が必要な人と言うことはわかると思います。

アメリカは流動性の高い社会なので、転職が盛んにおこなわれます。
常に少しでもいい待遇・条件のところを探し、それが見つかるとすぐに転職するのです。

それを反映して、履歴書を送るということは日常茶飯事です。
多くの人はダメ元でたくさんの履歴書発信をしています。
『何通か出したけど全然返事がもらえない』なんて嘆く暇があったらどんどん出す、というのが当地流です。

あなたのカバーレターとレジメを見て先方があなたを雇いたくなった場合、たぶん次は面接だと思います。

面接をしてくれるという反応があれば期待が持てます。

今時はオンラインで面接をするんじゃないかと思います。

ウチの子どもたちは大学院の研究室で研究者をしていますが、そこに新たな研究者として参加したい人が現れると、いつもウチからオンラインで面接をしています。

あなたの能力や人間性、仕事への適性などを調べるために、2~3時間はいろいろ話し合うことになると思います。
あなたはそれに耐えられるだけの英語のコミュニケーション能力は最低限必要です。

面接では、あなたの希望、あなたの能力を証明する実績の説明、あなたの人間性、この就職に対するあなたの期待と適性の説明、などのあなた側のことの他、相手の会社側のこととして、具体的な仕事内容、仕事を進めるうえで受けられるサポートの中身、ノルマや成果の評価方法と基準、勤務地や勤務形態、給与や様々な手当ての中身、福利厚生の内容、リロケーションなどの支援などが説明され、質疑応答や議論がなされます。

この内容とレベルは日本の普通の企業では全くお目にかからないと思うので、ネットで調べるなどして、あらかじめよく勉強し、相手とちゃんと交渉できるようにしておかないと、あとあと大変なことになり、結果として困るのはあなたということになると思いますので注意しましょう。

そこまでが済んで、あなたは就職を決断し、相手もあなたを受け入れる判断をすると、たぶんあなたを雇う契約をすることになります。
それもどうやるかは先方のやり方次第なのでここでは書けません。

契約が出来ると、先方はアメリカの移民局にあなたを雇うための就労許可請願書を提出します。
移民局はそれに書かれたあなたを雇う理由と条件を審査し、アメリカの人の職を奪わない雇用であると判断されると、就労許可証が発行されます。

先方は移民局からそれを受け取ると、それをあなたに郵送してくれます。

あなたはそれを手にすると、自分のパスポートと一緒に持って日本の何か所かにあるアメリカ大使館・領事館のどれかに行き、就労ビザの申請を行います。
この時、就労許可証と就労パスポート以外にもいろいろんあ書類が必要になるものです。
どんな書類が必要かは同じ就労ビザでも何種類か種類があるのでそれによって違うと思いますから、あとは大使館にお聞きください。

一応、東京の在日アメリカ大使館の就労ビザの日本語版の説明のページの URL を以下に貼っておきますので参考にされてはと思います。

  https://ustraveldocs.com/jp/ja/work-visa/

必要書類を全て提出すると、後日大使館から面接の通知が来ます。
その日時に大使館に行って領事さんの短時間の面接を受け、申請が了承されるとパスポートの適当な一ページに就労ビザのステッカー(シール)を貼ってくれます。

これで就労ビザ取得完了です。

それを就職先に連絡すると、あとはあなたが先方に引っ越していき、仕事を始めるだけです。

ただし、ここでひとつ大事なことがあります。

その就労ビザは、あなたが雇ってもらった会社で、あなたが契約した仕事の範囲で働くというのが条件で有効です。

仮にあなたがその会社をクビになると、あなたはアメリカの他の会社では働けません。
また、あなたがその会社で働いている間、副業で他の仕事もできません。

クビになったり、副業が移民局にバレた場合、あなたの就労ビザは失効します。
するとたぶん90日ぐらいの間に、あなたはアメリカから出国しなければなりません。

そのことはよくよく覚えておくことです。

日本国籍の人がアメリカで就職したい場合の流れでした。
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現地企業で就職の意思を示し、試験や面接を受ける。

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現地に行って働くだけだよ。


ヤルかヤラないかソレだけの事。
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まだ学生ですよね?


まず、現地語が理解できるかどうかでしょう。
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