【お題】マッチョ習字

昔、東海道新幹線に貨物を走らせる計画がありましたが何故頓挫したのでしたっけ?

A 回答 (4件)

そもそもとして最初の計画には入っていなかった. ただ, 国内 (政府) だけでは金が足りなくなって世銀から借りるときに「今さら旅客鉄道なんてね~よ貨物だろ貨物」という世界的な風潮から貨物の計画を突っ込まざるをえなかった. そういう理由でちょこっとだけ作って「貨物も考えてますよ」ポーズを見せたけど実現させる気はなかったので「頓挫した」わけではない.



ちなみに東海道新幹線と異なり山陽新幹線では夜行列車を通す計画もあって「複線のうち一方の路線を保守してもう一方で通す」ことも考えてはいたが「いくら速度を落してもそれは危険」ということで実現ならず. こっちは「頓挫した」といってもいいかもしれない.
    • good
    • 0

貨物の計画は世界銀行からの借款を得るためのダミーですから頓挫と言うより始めから無かったのが実態ですね。

    • good
    • 0

こんばんは。



▪️インフレで資金が不足した為「やりたくても出来なかった」

これが一番の理由です。

次に、
▪️日中は旅客列車メインになってしまうので、走行は必然的に夜間になってしまう。
▪️深夜時間帯の保線作業時間の確保。
▪️深夜時間帯走行で騒音と積荷の安定性を踏まえ、最高速度130キロで車両を設計していた。つまり在来線と比べて速達性は低い。
▪️新幹線専用で貨物列車を仕立てるということは、在来線との直通は出来なくなってしまい、積荷の積み替えが発生します。タイムロスが発生してしまい、ますます新幹線である理由がなくなる。

当時の構想では4M6Tで1ユニットを形成し、それを3つ並べた30両編成を予定していました。
積載部分には5tコンテナを5個載せることが出来、編成全体で750tの貨物を輸送することが可能な設計でした。

まずは旅客列車を成功させるのが先決で、貨物列車は後回し。
(つまり、在来線は優等列車が新幹線に転移し余裕が出来るので、慌てて貨物列車を新幹線に転移させる理由がなかった。)

速達性能は変わらず、でも車両が共用できず積み替えが発生してしまう。
もしくは東京↔️大阪の拠点間輸送で将来展望が開けるような体系ではなかったので、出来ず出来ずで今日に至ってしまったのです。
    • good
    • 2

・旅客だけでダイヤが一杯になったこと。


・深夜は走らせられないこと。
・コンテナを在来線用と新幹線用とで使い分けるのも、荷主の理解が得られない。
・新幹線と同時期に名神高速道路が開通しており、鉄道貨物の衰退が予見された。

など。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報