
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
家長制度が日本から無くなってから日本は
ダメになりましたよね?
↑
そういう傾向はありますね。
1,少子化の原因の一つに家制度の
廃止がありました。
家存続のためには、結婚し、子を設ける
必要があったからです。
2,男女平等が進んだため、男の責任感や
力が弱くなりました。
その結果がニートや不登校です。
やはり文化は守るべきじゃないでしょうか?
女や子供は父親が躾るべきで、その方針に他人や国は関与しない。
それが日本の伝統であり、最も日本が世界から尊敬されていた頃の文化なので再興すべきですよね?
↑
家族も集団の一種です。
集団には要となる人間が必要なのです。
外国の多くが父性社会と言われています。
つまり、能力で峻別する社会です。
日本は母性社会です。
能力で峻別しません。
のび太が主人公になれる優しい社会です。
こうした社会は、犯罪が少なくなる
という利点がありますが、
自我が育ちにくい、という欠点があります。
その欠点を補うのが家長制度でした。
伝統は大切です。
No.7
- 回答日時:
釣りネタが見栄見栄なので、いなしての対応です。
躾って、その実がある人がするんですよね。
ダメな『父親』でもそれをできるとしたのが家長制だからそれが崩壊したんじゃないんですか。
バカには出来ないんですよ。
女性の方がマトモなら、そっちの方が良いんです。
そんな簡単なことがわからないんですか?
No.6
- 回答日時:
> 家長制度が日本から無くなってから日本はダメになりましたよね?
しょーもない釣り質問? マジ? そのお考えは間違ってますね。
質問者さんは今どきの核家族しか念頭になくて、「女や子供は父親が躾る」と主張しているのかも知れない。しかし、昔の家族はもっと大きくて、家長(長男)は成人した弟・姉妹にまで指図(さしず)していた。本家のそばに住めとか、本家を盛り立てていけとか。
戦後、そんな家長制度は廃止され、次男坊・三男坊たちは都会へ出ていき(出稼ぎではなく移住)、輝かしい高度経済成長を支えた。
つまり、家長制度が衰えてから、日本は先進国になった。ほかの回答者さんもおっしゃってる通りである。
雑誌『文藝春秋』の名物連載に『同級生交歓』ってあるでしょ。グラビアページまで使って写真入りで。いい学校出た同級生で、いい所に勤めて重役・高官になったり文化人・有名人になったりした中高年が、笑顔で写ってる。でも、その中に一人ずつくらい、田舎の名士が混じっていた。
というのも、戦前や戦後まもなくは、いい大学を出ても長男は地元へ帰って、家産の管理や一族の采配をするものだった(地元のいい家の出身だから)。
まあ、最近は読んでないので、もう傾向は変わってるだろうけど、昔はそんな感じだったのである。家長制度の名残りだった。
さて、飽きもせず妄想を語る人がいる。西洋諸国は厳密な家長制度だった(何なら近年まで続いていた)、一方日本はすでに律令制の時代から男女平等だったと。このかたは、他の話題なら頭がおかしくなさそうなのだが。
しかし、皆さんご存知のように、昔の日本は長男の単独相続だった(嫡子単独相続という)。大昔なら、女性も分割相続にあずかる場合があったそうだが、南北朝期(14世紀)以降は嫡子単独相続になった。女性の財産権はかなり失われた。
他方、西洋の中流以上の女性は、嫁に行くとき多額の持参金をもっていくものだった。財産の生前相続の性格もあっただろう。
また、福沢諭吉は渡米経験から日本の男尊女卑を痛感し、『新女大学』を著した。アメリカでは女子大学まで出来かけている時代に、我が国は(我が国の美風があるとしても)あまりに固陋で女子教育も遅れていると。
なお、昔の西洋で家父長制が強かったのは事実である。たとえばエーリッヒ・フロムは、それがナチス台頭の遠因にまでつながっていると分析した。
有名な『自由からの逃走』である。何とも皮肉な題名だ。圧政から逃れて自由になったのが近代なのに、現代人はわざわざ自由から逃走してナチスの抑圧を選んだ、とフロムは喝破する。
彼はマルクス主義と精神分析を融合させた知識人だった。保守的なドイツ人にはサド・マゾ気質があったと、彼は言う(一人で両方持っている)。
マゾ気質の表れは、たとえば「私たちは髪の一筋、血の一滴まで総統に捧げます!」。
サド気質の表れは、たとえば家父長が家族に威張ったり、ユダヤ人や同性愛者など少数派を差別したがる点。
こんな変態性が、自由からの逃走という矛盾した行動を招いた。
慧眼な皆様はお気付きのように、これは私たち日本人にも当てはまる所があった。
また、上野千鶴子も専門はマルクス主義フェミニズムだ。東大教授を務めた。退官後に招かれた入学式で、東大生に語りかけている。「あなたがたは、自分が努力して勉強したからここにいると思ってるかもしれない。しかし、世の中には努力する環境さえ与えられなかった人たちもいる。あなたがたの高い教育を、自分がエリートになるためだけに使うのではなく、世の人々のために使ってください」。
このようにマルクス主義的教養は、家父長制も東大も知性の光で照らし出す。一方、あの妄想の人は教養がないのだ。万札の諭吉さんを眺めて、新女大学でも読んでください。
いいえ、私も教養はない。マルクス主義は関係なく、日本に家父長制があったことは、周知の事実である。そうじゃないと、このご質問も成り立たない。
No.2
- 回答日時:
>家長制度が日本から無くなってから日本はダメになりましたよね?
元々日本に家長制度なんてありません。
>やはり文化は守るべきじゃないでしょうか?
無いものを守ることは不可能です。
>女や子供は父親が躾るべきで、その方針に他人や国は関与しない。
>それが日本の伝統であり、最も日本が世界から尊敬されていた頃の文化なので再興すべきですよね?
質問者様は欧米や世界のほとんどの国で行われている家長制度の厳密さを知らないのだと思います。
たとえば西洋諸国はすでに女性解放しましたが、それまでは女性に財産権・契約権・相続権などを与えず、自立できないようにして「女を躾けて」いましたし同時に「保護」もしていました。
これがほんとの家長制度です。
日本の男女平等はすでに律令制の時代に始まっていて、日本の女性が西洋諸国のように財産権・契約権・相続権などを失ったことはありません。
なので日本では「外からの攻撃に対しては、男が女子供を守る」のですが、「家の中では家事育児を担う女が夫の世話を含めて家族を守っていた」のです。
そういう解釈を含めて「日本から伝統を無くすな」という主張ならわかりますが、そもそも日本には家長制度はありませんでしたので、そこを復活させよ、と言われても無いものを復活させることはできません。
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