
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
ちょっと勘違いしているように思います。
20度の水の気化熱は、一度100度になってから蒸発する熱量ではありません。
20度のままで蒸発するのです。(雨も勝手に蒸発しますよね)
そのため、100-20=80という計算に意味はありません。
20度でも水の表面の結合が外れると、蒸発します。
100度に近い方が結合が外れやすい状態ですので、すくない気化熱で蒸発することができます。
その差が40カロリー/グラムと考えれば良いです。
これは物性ですので、特段の理論はありません。
>また、仮にですが20度の水1gを蒸発皿でで煮詰めて蒸発させた場合、蒸発>までに水が吸収する熱は540+80=620カロリーになりませんか?
はい。
100度まで加熱して蒸発させた場合はご記載のとおりです。
前述のとおり、20度の水の気化熱というのはそういう意味ではありません。
この回答へのお礼
お礼日時:2024/02/11 06:18
ありがとうございます。
ご回答者様とNo1さんの回答で矛盾が無くなった気がします。
確かに20度でも水は普通に蒸発しますね。
水蒸気の比熱が約0.5カロリー/gと合わせると、20度、1gの水が蒸発し、その20度の水蒸気を100度にするには80*0.5=40カロリー必要。100度の水蒸気になった段階で、580+40=620カロリー吸熱したことになる。
20度の水を100度に加熱して蒸発させた時と同じになり矛盾が無くなった気がします。
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