
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
ヘリカルLSDはトルセン(トルクセンシング)LSDの一種ですが、トルセンLSDは左右の駆動トルク(≒トラクション)の差によって差動制限を行うためタイヤが完全に路面から浮いた状態や(ある程度グリップのある普通の積雪路面や泥濘路くらいであれば効果があると思いますが)ブラックアイスバーンのような極低μ路などにおいて「>片輪が完全に空転していても」の状況では差動制限を行うことができませんのでオープンデフの車両(LSD非装着の車両)とほとんど変わらない状態になる可能性が高いです。
脱輪状態や極低μ路などでのスタック状態からの脱出性能を求められる場合は、イニシャルトルクを高めに設定した機械式LSD、または回転差によって差動制限を行うビスカスLSD、もしくはごく一部の車種で採用されているブレーキLSD機構やデフロック機構などが必要です。
※ビスカスLSDは通常の路面では効き方がマイルドで基本的にメンテナンスフリーで使用できてデフオイルも専用品を使う必要が無くオープンデフの車両と同じデフオイルで構わないという点などがメリットですが、他のLSDと比べると差動制限能力が低いのでいわゆるスポーツ走行には(無いよりはマシかもしれませんが)あまり向きませんし、左右の回転数差によって急激に効く場合があって特に雨天時などで片輪だけが水膜や路面標示や区画線などに乗ってしまったときや斑状に雪や凍結路面が残っているような左右で極端にグリップ差がある路面状況で不用意にアクセルを踏み込むと(たとえステアリング中央位置での直進状態であっても)挙動が不安定になったり最悪は突然スピンモーションに陥ってしまう恐れがありますので注意が必要です。
No.6
- 回答日時:
ヘリカル(歯車)別名ハスバ歯車。
よく見かける歯車の平歯歯車、歯は回転方向に対して直角方向ですね
回転方向の後ろから別の歯で押された力のすべてが回転方向への力になります。
ハスバ歯車は、回転方向に対して斜め、例 45度とすれば。
別の歯も45度で力は回転方向に加えられるが、45度で受ければ回転方向への力と、回転方向と直角の方向への力に分かれます(分力)。
45度の場合はそれぞれ1/2になります。
帆かけ船で例えれば平歯車は、追い風に帆かけてシュラシュシュシュ。
一方ヘリカルの場合は横風受けて前進するヨット、分力で前進するとともに、もう一つの分力で風下側に大きく傾きますね。
歯車の場合は傾かないので、反作用として駆動側歯車に戻ります、この力が他の歯車に伝わります。
でも空転すれば、反作用はほぼ0?になりますね、他の歯車に力は伝わりません。
いかにヘリカルといえどもタイヤ側に負荷(抵抗)があっての話になります。
一輪以上が完全空転なら、通常のブレーキで空転を止め(4厘にブレーキがかかります)、その抵抗を上回るようにエンジン出力を上げる。(ブレーキの踏み加減、エンジン出力の上げ加減のテクニックが求められます)。
ブレーキLSDなるもの?、空転する車輪にのみブレーキで負荷(抵抗)を発生させるのであれば、テクニック不要ですね。
デフ単独ではたぶん不可能?各種センサー、ブレーキ抵抗を発生するシステムその他、総合的なシステムになるのでは?。
No.4
- 回答日時:
ヘリカルは機構はトルセンLSDですから、片輪が浮けば空転します。
空転レベルの走行が想定される山道を走るなら、機械式かビスカスになります。
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