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R.J.レスターの科学記事から引用します。
彼女は心理人類学会の前会長であり、異端の思想は持っていないような気がします。
この記事は、ある解離性同一障害の女性の治療経過を解説しているものです。

<例えば、志願者は修道院での最初の週に、自分が感じているホームシックが、聖母マリアがエレサレムへ向かうために故郷を発ったときに抱いた感情の再現であることを学んだ。また、修練期間に入る1カ月前に行われる聖母マリアに焦点を当てた研修で、修道院での10カ月は妊娠期間のようなものであり、志願者は真に霊的な意味でイエスを宿しているのだと修道院長から告げられた。言い換えれば、彼女たちは娘であると同時に花嫁、そしてキリストの母親となり、肉体的に子を産み育てるというより霊的なものを生みモデルを志願するようになった。>

「イエスを宿している」などからみる修道女の研修内容は、男性の修道士には当てはまらないような説明です。

質問は、キリストに対する態度や感情などは、性により修道女と修道士とで別なものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

> 大さっぱに言えば、研修中はと取っ付き易く男女の区別があるが、その後は区別はほぼないのですね。



何をお考えなのかがわかりません。
修道士 ブラザー 修道女 シスター
通常、修道院は男女は別施設です。 服装も、全く異なります。

およそ、何かしら、出生後、10年ほど経過すれば、男女の区別がハッキリあるのが社会的常識です。 区別なく扱ったら異常に思われます。
修道院の一部では、女性も受け入れるところもあるでしょうが、中世でも扱いは厄介で、女性を受けれるにしても、男性と女性の居住空間は厳密に区別され、接触の機会はできる限り排除されていました。
巷間に流布する物語では、神父が信徒の妻などと交情するなどが結構あるように、神父や牧師の一部にしろ欲情を抑えられないものはいるし、修道女にしても、事情は似たこともあって当然でしょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%B3 …
教会でも、修道院でも、危険は回避する、危険を招くような状況を作らないために、男女の交流の場を作らない、男女の個人的会合がないように、精度や規律を厳格にするのは至極あたりまえのことです。
『男女の別なく』などするわけがないでしょう。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
<質問は、キリストに対する態度や感情>です。

お礼日時:2024/02/27 18:06

「ハリストスに生きる・キリストに生きる」などの強い志向性をもつことは、修道士・修道女をこれから目指そうとする者にとって、最初の段階で肝に入れておくべきことでしょう。


そうしたときに、どのような方法がとられるか、譬え話がなされるのかは、指導者によっても、修道院によっても異なることがあるでしょう。 その聖職希望者postulantが女性であれば、女性にとってしっくりする物語a meaningful narrative of self that embracedとして聖書のマリアを取り上げるのは、充分にありそうです。 postulantが男性であればぴんと来ないので、直接にハリストスの物語を出すでしょう。

> キリストに対する態度や感情などは、性により修道女と修道士とで別なものなのでしょうか?

修道士・修道女を目指そうとする者に関しては、ハリストス・キリストに対する感情が、男女や年齢・貧富・出自・生育過程での経験・使用言語・民族で違いがあるとは思えないです。
ただし、例えば、女性の場合、同性の女性の導き手に自分がなっていこうという志向を持つ人が多いようです。「パウロの娘達」の支え手になる気・強固な意志を持つようです。
https://www.pauline.or.jp/vocation/religiouslife …
http://stclare.christian.jp/clare.html
たぶん、男性の修道士は、男に焦点をあてる・対象を男にするという強い傾向はないでしょう。

Rebecca J. Lesterの書き物はこちらにあります。
英語が私にはよくわかりませんが、これは障害者指導で「 Learning to construct a meaningful narrative of self that embraced」重要性に気付いた切っ掛けとなった自分の経験談をされているだけで、それ以上の意味はないと思います。
https://www.scientificamerican.com/article/a-tra …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<のような方法がとられるか、譬え話がなされるのかは、指導者によっても、修道院によっても異なる>のですね。
<女性にとってしっくりする物語>
<男女や年齢・貧富・出自・生育過程での経験・使用言語・民族で違いがあるとは思えない>
<同性の女性の導き手に自分が>ですね。
大さっぱに言えば、研修中はと取っ付き易く男女の区別があるが、その後は区別はほぼないのですね。

お礼日時:2024/02/26 09:21

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