No.1ベストアンサー
- 回答日時:
当時の社会では、ユダもイエスもユダヤ教徒です。
イエスは、当時のユダヤ教の堕落している点を批判したのです。
だから、ユダヤ教徒からみたら、イエスは背徳者です。
ユダは最初はイエスの主張を新鮮なものとして、賛成していたけど、だんだんとその過激さに危険を感じるようになり、イエスは危険人物だと思い始めたのです。
イエスを信じてついてきたことは、過ちだったと思ったのです。
ユダは、イエスを社会を破壊する危険人物と思い、自分達の社会=ユダヤ教社会を守るために、背徳者=犯罪人として追われていたイエスを密告したのです。
なにしろイエスは、ユダヤ教の神殿を壊したり、門前で商売している人達を追っ払ったり、暴力的にやりたい放題やってますからね。
今の時代なら反社会的破壊行為とか言われても仕方がないほどの乱行を働いています。
ユダはそれを間近かにみて、この人は危険人物だ、と思ったのです。
No.5
- 回答日時:
因果応報みたいな話になっていることもありますが、そういうのは100%作り話です。
イエスによって裏切り者にされた、というのが近いのでしょう(グノーシス派)。グノーシス派のキリスト教解釈は、私は大好きなんですw
グノーシス派でなくとも似たようなことを考える人はいるもので、2つほど有力な説を挙げると、
1、裏切りなどは人間の持つ性であり、ユダは人間の象徴
2、裏切りがなければ預言が外れる、あるいは必要悪のようなもの
とwikiには書いてありましたw

No.2
- 回答日時:
「イエス・キリストが何者なのか」
はっきりさせたかったのでしょうね
当時のイスラエルは国をうしなって、ローマ帝国の植民になっていました
「国を失う」というのは、日本人にはわかりにくいと思います
イスラエルの人々が待ち望んでいた救世主メシアとは
決してたんなる宗教的な指導者ではありません
そんなのはただの気休めに過ぎないからです
彼らが待ち望んでいたのは、ローマ帝国を打ち負かして
かつての強くて栄えたイスラエル王国を再建することでした
十二弟子がキリストについていったのも
別にキリスト教なんかを布教するためではなく
キリストとともに、民衆のためにイスラエル王国を再建するためです
しかし、キリストはあるときから
「自分は十字架にかかって死ぬんだよ」みたいなことを
言い出します。
ユダは
「おまえはこの期に及んで逃げるつもりなのか!?
なんなんだ!お前はいったい何者だ!ローマ帝国を打ち破るメシア
ユダヤの王ではないのか?なんなんだ!」と葛藤が渦巻いて
キリストの正体をはっきりさせたいため、裏切りました。
その結果、キリストはただの人間のように十字架で野垂れ死にみたいに
死んだので、ユダはものすごくがっかりして、傷つき自殺しました
「あー、自分は…罪のない人を死に追いやってしまった…
裏切らないでそのままどうなるか、見てるいたらよかったのに」と。
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