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SDGsとは、分かりやすく教えてください。

A 回答 (2件)

「SDGs」は。

2015年の国連総会で採択された、人間、地球及び繁栄のための行動計画です。
持続可能な開発のための17の目標(SDGs)と、169のターゲットが設定されています。

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)
17の目標(ゴール)
目標1.貧困をなくそう
目標2.飢餓をゼロに
目標3.すべての人に健康と福祉を
目標4.質の高い教育をみんなに
目標5.ジェンダー平等を実現しよう
目標6.安全な水とトイレを世界中に
目標7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
目標8.働きがいも経済成長も
目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう
目標10.人や国の不平等をなくそう
目標11.住み続けられるまちづくりを
目標12.つくる責任つかう責任
目標13.気候変動に具体的な対策を
目標14.海の豊かさを守ろう
目標15.陸の豊かさも守ろう
目標16.平和と公正をすべての人に
目標17.パートナーシップで目標を達成しよう


詳しくは下記。

持続可能な開発目標SDGsとは(外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/abou …

SDGsについて(一般社団法人 日本SDGs協会)
https://japansdgs.net/sdgs/
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トップ 子どもを取り巻く課題と解決策 SDGs(持続可能な開発目標)とは? 17の目標などわかりやすく解説



SDGs(持続可能な開発目標)とは? 17の目標などわかりやすく解説
SDGs
子どもの権利
接続可能な開発目標
「持続可能な開発目標(SDGs)」という言葉を聞いたことがありますか。SDGsは、子どもの権利と強く関連しており、この目標を達成することは、子どもに関連するさまざまな課題を解決することにもつながります。



皆さんと一緒に、SDGsが大切にしていることや、各目標の内容について理解を深めていきたいと思います。



SDGs(持続可能な開発目標)とは?
持続可能な開発目標(SDGs)とは、貧困、不平等・格差、気候変動による影響など、世界のさまざまな問題を根本的に解決し、すべての人たちにとってより良い世界をつくるために設定された、世界共通の17の目標です。SDGsについて分かりやすく紹介していきます。

SDGsは、いつ、どこで、誰が策定し、いつまでに達成する必要があるのでしょうか。


2015年9月に、「国連持続可能な開発に関するサミット」が、ニューヨークで開催されました。ここで、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ(2030アジェンダ)」が、世界各国の政府によって採択されました。

図1-b-1

▲サミットでバン・キムン国連事務総長(当時)にメッセージを託す子どもたち



この「2030アジェンダ」のなかに、SDGsの17の目標が示されています。これら17の目標を、2030年までの15年間で達成することを目指して、世界は2016年から取り組みを始めています。



SDGsにおける「持続可能」の意味
それでは、「持続可能な開発」とは、どういう意味なのでしょうか。



「持続可能」とは、将来の世代のための地球環境や資源が守られ、今の状態が持続できることです。



また、「開発」とは、すべての人が安心して、自分の能力を十分に発揮しながら満足して暮らせることを指します。



SDGsが目指すもの
SDGs が策定される以前から、世界は社会、環境、経済の問題にそれぞれ取り組んでいました。しかし、SDGsは、それらの問題に対する目標を一つにまとめたところが特徴的です。



経済発展だけに取り組むのではなく、環境や社会が抱える問題にバランスよく取り組み、その根本的な解決によって、世界を持続させることをSDGsでは目指しています。



また、世代を超えたすべての国、すべての地域の人々が、誰一人取り残されることなく、尊重される社会を目指しています。



MDGsとは
SDGsが策定される前の15年間、世界はミレニアム開発目標(Millennium Development Goals-MDGs)に取り組んできました。


2000年に、国連ミレニアムサミットで採択され、2015年を達成期限としていたこのMDGsには、貧困、保健、教育、ジェンダーなど8つの目標が設定されていました。この目標達成にむけて世界が取り組んだ結果、貧困下で暮らす人の数が減ったり、学校に通える子どもの数が増えたりするなど、大きな成果がみられました。
MDGsは、開発途上国を対象としていましたが、今進められているSDGsには、途上国だけでなく、日本などの先進国を含む、すべての国が取り組まなければなりません。



SDGsをより理解するキーワード
SDGsのそれぞれの目標については、この記事の後半で紹介しますが、その前に、SDGsを理解するためのキーワードを9つ紹介します。



人権
すべての人間が生まれながらに与えられている権利です。人権は、「平等」と「尊厳(そんげん)」(とても大切で、だれからも奪われないこと)という2つの主な考え方に基づいています。



衡平(こうへい)
衡平は、違いを前提として、その違いに応じた異なる対応を行うことで、みんながそれぞれの権利を平等に得られるようにすることです。衡平は、世界がより発展し、平和で公正 (かたよらず、正義があること)な場所になるために大事な考え方です。



参加
参加とは、目的をもって集まりに加わったり、行動をともにすることを指します。参加を通して自分の考えを意見として表明したり、その意見が聴かれることは、すべての人の権利です。



目標
努力の結果として得ようとするものです。SDGs では、17 のゴール(目標)がどのように、あるいは、どの程度達成できているかを知るために、より詳しい 169 のターゲット(指標)を定めました。




国とは、領土、国民、政府、法律などによって成り立つものです。これらがもとになって、各国の政策や制度がつくられます。



政策
国がさまざまな問題に取り組むため、また、国民の利益のために行う計画、および、それに向けた行動のことです。



貧困
食べ物や、健康な体、学校に行くことなど、生きていくのに必要なものが十分にない状態のことです。貧困にはさまざまな定義がありますが、1 日 1.90 米ドルの貧困ラインを下回る状況での生活を強いられる「絶対的貧困」と、所属する社会の一般的な生活レベルと比べて一定以下の生活を強いられている「相対的貧困」があります。SDGs ではこのどちらにも取り組む必要があります。



子ども
「国連子どもの権利条約」によると、子どもとは、18才未満の人のことを指します。



ジェンダー
男性や女性といった生物学的な性差とは異なり、たとえば、女性らしさや、男性らしさのような、ある社会や文化のなかで作り上げられた男性像、女性像を指します。



SDGsの掲げる17の目標
SDGsで設定されている17の目標について少しくわしく見ていきましょう。SDGs では、17 の目標がどのように、あるいはどの程度達成できているかを確認するため、それぞれの目標に対するターゲット(指標)が定められています。ターゲットは全部で169個あります。



SDGs1 貧困をなくそう
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世界中の、あらゆる形態の貧困を終わらせることを目指した目標です。世界には、「絶対的貧困」という、1日1.9米ドル(約210円)以下で暮らす極度の貧困の形もあれば、所属する社会の一般的な水準より低い状況で暮らさなければいけない「相対的貧困」という貧困の形があります。日本では、7人に1人の子どもが「相対的貧困」の状況に置かれています。



貧困とは経済的なことだけではなく、教育や仕事、食料、安全な水、病院、住居などの必要な物やサービスがない、または受けられないこと、さらに自分の意見を自由に言えないなど、自分のもっている本当の力を生かせないことも含まれます。



SDGs2 飢餓をゼロに
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子どもからお年寄りまですべての人たちが、栄養のある十分な食事を取り、持続可能な農業をすすめることで世界中の飢餓を終わらせることを目指す目標です。

今も世界の多くの子どもたちは、栄養不良が原因で命を落としています。特に、途上国など、自分たちに身近な環境や資源を用いて毎日の食事や生計を得ている人々にとって、環境や生物多様性を守りながら農業の生産量を増やすことは、飢餓や栄養不足をなくすためにはとても大切です。

そのために、種や作物、家畜の多様性や環境、資源を守る持続可能な農業を進めていくことが重要です。



SDGs3 すべての人に健康と福祉を
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すべての人が健康で、安心して満足に暮らすためには、病気を未然に予防したり、適切な治療を受けたりすることが必要です。

また、妊娠や出産の際に誰もが保健サービスを受けられること、幼い子どもが本来予防できるはずの病気で命を落とすことがないようにすること、そして誰もが薬やワクチンを手にできるようにすることが必要です。

目標3ではこれらを達成するとともに、途上国で深刻な交通事故による死亡者・負傷者の数を半分に減らすこと、化学物質や大気・水質・土壌の汚染を減らしていくことも目指しています。



SDGs4 質の高い教育をみんなに
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住んでいる場所や家庭の経済状況に関わらず、誰もが無料で質の高い基礎教育や職業訓練を平等に受け、すべての世代の人が生涯にわたりさまざまな機会に学習できるようにするための目標です。

若者や大人がきちんと読み書き、計算ができるようにしたり、教育を受けるため、安全で通いやすい学校設備を整えたり、資格のある先生の数を増やしたりすることもこの目標に含まれます。

目標4の達成のためには、紛争や災害の状況下でも、子どもたちが教育を受けられるよう、制度を整えたり、そのための資金を確保したりすることも非常に重要です。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/05/26 12:00

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