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その日その日の円相場はいったい何によって決まって(左右されて)いるのですか?
また円安の時のデメリットとメリット、円高の場合のデメリットとメリットはなんですか?

A 回答 (2件)

為替相場に限らず相場を決めるものは需要と供給です。


円を買いたい人(数量)が売りたい人(数量)より多ければ相場は上昇し、逆なら下落します。

円安のメリット:輸出する商品の価格を下げることができるため輸出業者にとり国際市場での競争力が高まる。
円安のデメリット:輸入品の価格が上昇する。
円高のメリット:輸入品や海外旅行の価格が下落し、一般消費者が求めやすくなる。
円高のデメリット:輸出する商品の価格をあげないとコスト割れするため輸出業者にとり国際市場での競争力が低下する。
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>その日その日の円相場はいったい何によって決まって(左右されて)いるのですか?



 各国のお金は、株のように売買されています。

例えば日本のメーカーが、アメリカの部品メーカー
から部品を買い、支払いはアメリカドルでしなければ
ならない場合、日本のメーカーはドルを買い集め
支払います。

 株の市場のように*為替市場というのがあります。
上のようにドルが欲しい日本のメーカーは、為替
ディーラー(と呼ばれる仲介人)を通じて、国内外の
銀行、為替ディーラー等からドルを買います。
 株価と同じで、ドルを買いたい人たちが多ければ
値段は上昇します。どこかで売買が成立すると、その
値段(1ドル=122円のような為替レート)は
株価のように情報が伝わるようになっており、
その値段の変化の傾向を見て、この日本のメーカーは
ディーラーを通じて買いの注文を出すことになります。

>円相場はいったい何によって決まって(左右されて)いるのですか?
 
 簡単に言うと、海外との貿易等で発生する日本円(という商品)の
需要で円相場は決まります。(ちょっと簡単に言いすぎですが)
ですから円相場を決める具体的要因としては、
1)日本の輸出入の状態(貿易黒字、赤字)
2)日本円と各国通貨の公定歩合、金利の差
等、海外と比較したときの日本の経済状態を表す指数などが
挙げられます。


*為替市場
 この場合市場といっても、証券取引所や魚市場みたいに
特定の建物があるわけではなく、各国の為替ディーラー
(あるいはトレイダー)と呼ばれる人たちが電話、コンピュータ
ネットワーク等を使い情報をやり取りする、パソコンのチャット
ルームみたいなバーチャルな世界です。
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