dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

この文面で伝わるかわかりませんが…。
私は漫画を比較的よく読む方なんですが、漫画の絵を認識するのに少し時間がかかります。
「これどんな服着てる?こんな服か」
「これ誰?あぁこの人か」みたいな。
戦闘シーンなんて「これどうなってるんだ…あぁこういう事?」みたいになります。
でもブラックジャックや、鳥山明のドラゴンボールなどは
「ブラックジャックがいて患者がいる」
「悟空と悟飯が稽古してる」
「あの技で敵が吹っ飛んだ」
みたいにパッパッパっと入ってきます。
なんていうのでしょう…焦点が合う…みたいな感覚です。
【本題】
この違いはなんでしょう?
ただの私の頭の個人差?
それとも作家の差?
線の太さはあまり関係ないと思うのですが…。
強いて言えば、手塚治虫先生鳥山明先生のキャラクターの絵はスッキリしてるから入ってきやすい…のでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 因みに感覚的に
    普通の漫画→約4秒程で理解(複雑だと15秒程)
    手塚・鳥山両先生→1秒で理解
    みたいな感じです。

      補足日時:2024/06/21 23:57

A 回答 (4件)

そういうのはありますよ。



3Dポリゴンのキャラにダンスをさせる動画とかありますよね。自分でカメラ・アングルを切り替えて演出するツールとかもありました。一時期これをよく研究してました。うまくやると躍動感も出ますし、ダンスの把握が楽になります。カメラの妙ですね。

そんなとき「スッと入ってくる」カメラ切り替えみたいなのがあるのがわかりました。友人にも見てもらったんですが「(良い意味で)何か違う」らしいです。他の人が見ても同じ印象を受けるようです。カメラの切り替えは、ある種の芸術のようです。

他の人がつくった動画には「感じない」と友人が言います。そこで私はTVアニではどうなっているのか調べました。するとすごい細やかにカメラ・アングル(カット)が切り替わっていました。その数を数えて他の人が作ったダンス動画と比較しました。ダンス動画のほうは全く少ない。

「このくらい切り替えないとダメなんだ・・・」

と改めてアニメ制作のプロが気にしている事に気が付きました。しかし切り替えすぎると目がちかちかします。それでもタイミングをうまく調整すると気にならない瞬間があるんです。そういう瞬間を切り取れるセンスがあるとカメラ・アングルの切り替えを詰め込んで情報量を増やせるわけです。(3Dポリゴンを多用したアニメはこれに気が付いていないようである)

「え? 手書きのアニメがどうしてダイジョブかって?
 そりゃ・・・手で書きながら何度も再生してますから。
 紙ベースで。3D屋さんはそういう部分をやらないで
 済むことを売りにしてますから。余計に気が付きづらい
 のだと思います。モデル作成に一生懸命になってなけれ
 ば目に優しくないとか。物足りないとか。自分だって気
 が付くはずなんですけどね」

(私の場合はですが)「ちょっと早い」「ちょっと遅い」「なんか物足りない」「目が追い付かない」とか拡大・縮小、角度などを調整するんですよ。違和感が少しでもあるときは何度も再生して「どうしてなのか原因を探って」調整します。そうやって拘りながら丁寧に作ると「なんか違う?」と他の人が見てもわかる程度に効果が出るみたいです。

「しかしこれは再生スピードを変えると意味がなくなる」

目にとって優しい切り替えというのはタイミングが重要です。再生スピードが変わるとタイミングも変わりますので調整が無駄になります。

分かると思いますが「漫画のコマワリ」もダンス動画のカメラ切り替えと同じ論理が働きます。なので目で追って読み進め「違和感が生じるコマ」はあってはいけないんです。そういう検証を何度もやった漫画家の作品は読みやすいとなります。また読むスピードが変わると調整の意味がなくなります。ダンス動画の再生スピードと同じです。なので読者に読ませる文字で視線の流れ(つまり疑似的な再生スピード)が変わることも要注意でしょう。

コマワリはカメラの切り替えでもあり、コマの大きさやセリフなどの文字を読ませる部分でタイミング調整をしているわけです。丁寧に作りこまれた映画やアニメを見ているような気持ちにさせようと狙っている作家とそうでない作家では目指している物の次元が変わってしまうのだと思いますよ。

つまり漫画家は絵のうまさ、話の面白さ以外の部分だけではないのです。視線の移動で動画のような感覚を誘導する、特異なスキルを持つ芸術家であるということです。勿論、気づいている作家はそうでない作家には内緒にしているんじゃないでしょうかね。

「なんか。ダンス動画作ったけど。のぺっとして迫力ないです。
 どうしてなんだろう?」

「知ってるけど教えない」

こういうのもありましたので。「自分で気が付け」的なのりとなってしまい玉石混合なのではないでしょうかね。

以上、ご参考になれば。
    • good
    • 0

キャラクターの動き、ポーズ、絵の構図、コマ割、ストーリー展開のスピーディーさなど、様々な要因で、手塚治虫先生鳥山明先生は読者をストーリー展開に集中させることがお上手なんだと思いますよ。



 つまり、そのお二人は読者の心をストーリー展開に集中させて次の展開がどうなるのか気になって仕方が無いという感じにさせる方。

 もちろん、その反対が悪いわけでは無いですね。海外でも評価の高い森薫さんや、星野之宣さんなど、これでもかって言うぐらいに絵にこだわりがあって読者もページをめくる手を止めて見入ってしまう感じです。こういうタイプの漫画家さんは、ストーリー展開以上に、読者がストーリーの背景の世界観に浸れる感じがします
    • good
    • 0

手塚治虫と鳥山明のお二方は、分かりやすくて上手い絵の代表みたいな漫画家です。


最近の作家は線が荒かったり、あえて複雑な構図で描いたりするので、分かりにくいことも多々あります。鬼滅の刃や呪術廻戦など、「これどうなってるんだ?」というコマもしょっちゅうとは言いませんが、ままあります。
なので、作家による違いが大きいのは間違いありません。
プラス、絵の読解力も個人差があります。読み取る能力が人によって遅い、早いはあるので、それも、少なからず関係していると思います。
    • good
    • 1

ドラゴンボールは構図などがかなり工夫され天才的と称されています。



はい、構図が下手な漫画家もいますね

ただパターンがあるので僕は巻を追う毎に慣れてきます。

ナルトの我愛羅でしたっけ?砂の化身がついてる忍者。少しずつ砂の化身に変身するんですが連載当初は何を書いてるのかわかりませんでしたね。当時は中学生です

今はわかりますけども。アニメで見てから漫画見直したので。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A