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【工学博士に質問です】SNSで「ハサミはアルミホイルを切ると切れ味が復活する」っと聞いた事ありますよね⁉️ならばと思いニッパーでやってみるとなんと買った時のニュルッと感が戻ったではありませんか」と書かれている人がいました。

なぜアルミホイルを切ると鋏やニッパーの刃の切れ味が元に戻るのか工学的な理由を解説してください。

A 回答 (4件)

この話は以前から、どうも辻褄が合わないなあと思ってましたので、考えてみました。



(1) 紙のセルロース繊維は結構硬い。これを切るプロセスを顕微鏡レベルで見れば、刃の断面形状の先っちょが繊維に食い込むことによって切れる。
(2) 長く使っていると刃が鈍(ナマ)る。鈍るというのは、刃の断面形状の先っちょが尖っていない状態になるということでしょう。切ろうとしても繊維に食い込まず、紙が滑ってしまって切れない。
(3) そうなったのを復活するには刃を砥石で研いで、断面形状の先っちょを尖らせる必要がある。アルミ箔を切ったところで、そういう状態になるわけがなく、むしろもっと鈍ってしまうはずです。
(4) しかし(アルミ箔のような)セルロース繊維よりも硬いものをごりごり切ると、刃がいため付けられて、部分的に欠けもするだろう(ただし顕微鏡レベルの話ですよ)。そうしますと、ちょうどノコギリの刃のような引っかかりやすい部分ができるに違いない。
(5) そのボロボロの刃で紙を切ると、「切ろうとしても繊維に食い込まず」に紙が「滑って」も、引っかかりやすい部分に行き当たったところで紙は滑ることができなくなる。そうやって紙を逃げられないように追い詰めた状態でなら、鈍った刃でも切れる。

ということで、ハサミの刃を不均等にボロボロにすることによって、とりあえず切るには切れる、という状態にしているんではないか。

 この仮説が当たっているかどうかは、顕微鏡を使って調べてみれば良さそうです。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2024/06/26 18:25

はさみの場合は、刃のささくれや、刃に付着したゴミ等がけずれたりとれたりして、刃がいくらか、研がれたような状態に変化するからだと思います。


剪断で使うはさみと同様、ニッパもそういう要素がいくらかありそうです。
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切れなくなったハサミがあったので、アルミホイルを切ったけど、切れ味は復活しませんでした。


ネットに、欠けた歯をアルミが埋めるから切れるようになるなんて、理由が書かれてあったけど、その時のハサミの刃には、欠けたような個所なんて無いように見えましたね。
結局、アマゾンでちょっと値段高めの新しいハサミを購入して解決しました。
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隙間にアルミ成分が入るだけです。


なので、切れなくなるのもすぐ。
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