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私が志望する大学の学部では、二次及びセンターの理系科目は2つなので、物理と地学を選択しています。地学を志望する理由は、「その学部で使うから(=地質系学部だから)」で、物理を選択した理由は「理系科目で一番短時間で理解しやすい(私見ですが)」です。
その地学を巷では「避けるべき対象」として書かれている事が分かりません。今はセンター模試のみをやっていて、二次は赤本待ちの状況なのですが そこまで難易度が高い物なのでしょうか…。
確かに受験対策の教材は同分野の科目と比べて余りにも少ないですが、それだけが原因で敬遠されるとは思いません。何か特別難しいとされる理由は他に無いのでしょうか?「地学受験出来る大学が少ない」とも考えられますが、第一志望さえ変わらなければ特に問題無いと思っています。
よろしければ大学受験で地学教科を使われた方にお答え頂きたいです。それと、もし地学科目を受験に使われた方が居ましたら 二次対策に使われた教材も教えて頂ければ幸いです。

A 回答 (3件)

私も物理地学で受験しましたが、昔の話なので現在とは状況は違っているかも知れません。


センター試験の地学問題はさほど難しいとされてはいないですね。むしろ暗記主体でもそこそこの点数を取れるため、センター試験地学受験者は文系受験者、つまり1次にしか使わない受験者の方が圧倒的(確か90%以上)に多いです。2次でも物理などに比べれば比較的点は取りやすいと思います。

理系が地学で受験しない最大の理由は、「地学を高校で習っていないから」ではないでしょうか。地質学会などでも問題になっていますが、最近の高校での地学履修者の割合はせいぜい5~6%とされています。多くの高校では地学の授業そのものがありません。授業がなければ参考書も少ない、指導できる先生も多くはないのです。例えば東京都は10年以上地学専攻の先生を採用していません(採用試験すら行われていない)。このような状況では、受験科目としてはどうしても敬遠されがちで、受験者も少ないわけです。
これには理由もあって、やはり理系の場合、物理、化学が基礎として必要な場面が多く、それらの応用分野である地学より、広い理系分野の基礎となる物理化学のほうがどうしても優先されます。実際、多くの地学系学部、学科でも地学受験は必須ではありません。逆に実際の研究において地質系といえども物理化学の知識は必須です。高校の地学レベルならそれを専攻するのであればさほど要らない、それより物理をちゃんとやっておけなんてことをいう大学教官もいます。実際私の同期20名中地学受験組は私を入れて3人しかいませんでしたし、高校で習ったことがあるものもおよそ半分でした。大学によって違いはあるとは思いますが、80年代前半からそんなもんです。

それでも地学の面白さがよい、好きな地学系の学部に行きたいと思われるのであれば、私がそうだったように好きで得意な地学で受験して全然かまわないと思いますよ。好きで得意な科目で受験勉強した方が楽しいですしね。もちろん参考書問題集は少ないし、自分で努力する場面も増えますが。私の場合、高校ではほとんど独学に近い状態で受験しましたが、主な地学系大学の入試過去問をそれぞれ10年分くらいやりました。参考書はあまり使わず、教科書と副読本だけだったかなあ。あとは大学教養レベルの地学教科書が入手できるようなら、読んでおくくらいでしょうか。まあこれはうん十年前の話なのであまり参考にはならないかも知れません。

地学・地質が好きなのはそれで喰ってる者としてうれしいことです。好きな科目で受験できるのなら、幸せなことだと思います。
あと半年くらいですか、頑張ってください。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。やはり必修で無い以上は理系でも避ける人が多いんでしょうか…。対策に関しては非常に参考になりました。一番は過去問をひたすら解く事が理解/把握への近道なのですね。
頑張ります。

お礼日時:2013/07/19 23:51

地学の試験は易しいから教材は不要、、かな?


「地学の勉強する暇があったら、物理と化学を勉強しろ」という意味で「地学は避けろ」となっていたら、いろいろ思い当たることがあります。


私も地学は好きな学科、かつ相当得意だったために、高校では物理IIと地学IIを専攻しました。化学は1止まり。単純に地学が好きだっただけで、そっち系の学科に進学し、そっち系の会社に就職できればなあ、、と、気軽に考えていたのです。(現在そっち系な仕事してます。)

30年以上前の話ですが、その当時から理系は物理と化学が必須、という考えが当たり前な風潮はありました。入学試験で物理と化学が必須という大学が多かったこともありますし、すべり止めや潰しが利くのは物理と化学のセットしかない、という事情もあったと思います。その当時、入試に地学がある大学、学科はすでに少なくなってました。

進学したのは、昔でいうところの鉱山学科、岩盤工学や工学部的な地質・鉱物学を専門とする学科です。
ところが、大学に入ってからの1-2年生の教養課程では、物理(&数学)と化学を徹底的に叩き込まれました。(あとは英語、ドイツ語)
これは高校の物理、化学、数学がごく基礎的なところしかやっていないため、大学の授業についてこれる程度のレベルにまで引き上げる必要があったからです。おかげで高校の基礎的な化学をやっていなかった私はかなり苦労する羽目になりました。高校生が1年かけて勉強する化学IIを、高校を出たばかりの人間が短期間に独学で簡単に身に付けられる訳ないですからね。
大学3年生以降の専門課程でも物理と化学が解る前提で授業が進むため、苦労が耐えませんでした。


有り体にいうと、地質学や鉱物学は化学の応用でしかなく、高校の地学II程度の知識は教科書の導入部分を過ぎると役にたちません。それ以降は高校化学II→大学レベルの化学の知識が要求されます。
土木・建築工学系の学科でも事情は同じで、土質工学、地盤工学などは物理と数学を基礎に、粘土の組成など化学の知識を要します。それらの先にある土壌改良やセメント工学などは思いきり化学の世界です。
工学、力学の基本である材料力学も、突き詰めれば物理(&数学)と化学の話です。
機械工学や電気・電子工学なども同様で、素材に関する講義(金属学、冶金学、鉄鋼、半導体、新素材etc)の基本はすべて化学です。
 →将来就職しても仕事の基本は物理と化学ですが、取引先との雑談には
  天体、天文関係の(地学の)話が役に立ちます。雑談も仕事のうちです。



とはいうものの入学試験に合格しなければ話しにならないので、試験科目に地学を選択するのは構いません。
しかし、受験勉強とは関係なく化学の勉強は継続してください。
※高三の時に物理IIと地学IIを選択した同級生の一人で、同時に化学IIを独学、判らない部分を化学の先生にどんどん聞きに行く凄い人も居ました。進学校だったので、物理の先生に高等数学とコンピュータの理論を教える生徒とか、変な人多かったですが。。。(今だったら余裕で飛び級かAOだろうなぁ)

ちなみに、私の場合、地学の受験勉強には普通の参考書しか使いませんでした。
今になって思えば私の通ってた高校の地学のレベルが高かったのかも知れませんが、地学の入試問題は易しいという印象が私や私の周囲にはあったように思います。
なので本屋で赤本を立ち読みし、各大学の地学の問題をチェックしたことくらいしか記憶にありません。
判らない問題だけ記憶して図書館へ直行、関係書籍を漁る、、といった感じです。昔はネットがなかったので、図書館に行くしかなかったんですよね。

中学高校の学習内容はこの30年で大きく様変わりしたかも知れませんが、大学や社会が求める工学系、技術系の人材に求められる素養は変わっていないと感じます。
変わってないから「ゆとり教育」導入の時に「これ以上レベルを下げるのか」といった猛烈な反発があったかと記憶しています。
高校生が習う数学や物理、化学、生物学は、大学で受ける講義の導入部分でしかないのですが、それでも大学入学後にばん回するのはかなり大変です。
ところが地学(地質学や鉱物学)に関しては、化学の目線で講義が進められるため、高校地学の出番はあまりありませんでした。(あくまで私が経験した範囲での話しです。最近の高校地学がもっと高度になっていたら済みません。)

地球科学や地球物理学、天文系のような理学系の分野ならまた違うのかも知れませんが、、。
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この回答へのお礼

御回答有り難うございます。私が目指す学部は「地球科学」の範囲なのでもしかしたら違うかもしれませんが、大学で学ぶ事が良く分かりました。大学入学後は苦労も嵩むでしょうが、とにかくやりたい事が明確なので入学だけを視野に入れて頑張ろうと思います。
と同時に、空き時間を利用して化学の参考書もやっていこうと思います。

お礼日時:2013/07/19 23:56

その理由は地学の応用分野がごくごく限られている事に帰着する。

地学を必須とする学部・学科は数えるほどしかないのです。だから地学では優秀な教諭は少ないし、優れた参考書も限られる。特別難しい訳でもないが、あえて選択する意味が無いのです。例えば、将来バイオテクノロジーに携わるとすれば、化学・生物は必須となります。では地学の進路は?質問者さんが地質系学部を目指すなら、それならそれで良いではないですか。どうして、こんなことを気にするのか理解できない。

この回答への補足

ご回答有難うございます。理解出来ないと仰られるのが此方側としては理解出来ません。センター地学の受験者は2万6000人ですが、他科目とは6~8倍に匹敵する程に段違いですよね。
日本に地学系を主に扱う学部は38校あることは勿論ご存知かとは思いますが、仮に1学部を100人とすると3800人。私立も含まれていますが、仮に受験者の1~2割がセンター試験を受けていないとしても、センター込で地学科目を二次受験に使用した受験者は凡そ3040人。一般的な大学の学部の倍率は3倍と仮定して、不合格者含めての日本の大学の地学系学部の受験者は1万人、つまり実際に地学科目を2次に使用する受験生はセンターの地学科目受験者の2.3人に一人と推測する事が出来ます。けれど、これはあくまで「全ての二次受験者が地学を使っている」との仮定であって 実際は多くの学生が地学を使用しない事も事実です。現に、地学系科目のAO入試でも「高校では地学を学ばない学生が多いので、物理/化学の問題に~」と補正が入る大学も多く存在します。
更に一般的には「物理・化学」が理系科目の必須の様に言われていますが、理系科目の中には仰る通り物理や化学を使用しない学部もあります。それでも現在、こうして「地学」と言う教科があっても教材や書籍が一向に増えません。
私が質問している部分は「地学受験者が敬遠する理由」であって、「全体の受験者が意味なく取らない」事は聞いては居ません。故に、「地学科目で受験された方にご回答頂きたい」と書き足しました。無論、限定的に書かずに「よろしければ」と書いた理由は、地学を受験科目にする事を検討して 実際別の科目・分野に移った人が地学を避けた理由を聞けるかもと思ったからです。
それに普通に考えて、上記に書いた通り「物理・化学」と言うメジャーな科目があるのに敢えて地学を取る人は「地学に関する学部を希望する学生」が大半だという事は分かります。それでも、地学受験者の中でも「物理・化学」をセットで受験される人が未だに多く居る理由が分からない訳です。
少ないと言えどもそれが自分の得意とする分野なら、受験に使おうとする科目ならば、「問題が難しいのか?」「毎年の傾向がズレて対策し辛いのか?」「他大学との併願受験で地学は邪魔になるからなのか?」と疑問に思う事は当然の事じゃないですか。

そこを敢えて最後の1文で的外れの部分を指摘し、疑問視される回答者様に私は疑問を覚えます。

補足日時:2013/07/16 02:11
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