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長さを断面積で割ったものを掛けると、単位体積あたりになると記述されている事が多いのですが、理由がわかりません。例えば抵抗率は、単位体積あたりの抵抗値と言える、と書いてある説明を見ますが、なぜそうなるのか分かりません。単位系の説明で教えて頂けると助かります。

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます。抵抗率の式は理解していたのですが、こちらのサイトの記述で単位体積あたりの抵抗とも言える、と書いてあり理解できませんでした。https://detail-infomation.com/resistivity/

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/06/29 11:34
  • ご回答ありがとうございます。体積あたりの抵抗値が抵抗率であれば、抵抗率かける体積=材料全体の抵抗値ですよね?だとするとご回答にある、『長さ/断面積』を抵抗率にかけている理由がわかりませんでした。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/06/29 12:05

A 回答 (7件)

No.1&4 です。



例を挙げれば、「単位体積 1 m^3 あたりの電気抵抗率が ρ の物質の、1 cm^3 あたりの抵抗はいくらか」というような問題があったとします。

単純に「抵抗率は、体積あたりの電気抵抗である」と理解していたら、

体積が「1 m^3 → 1 cm^3」で 10^(-6) になるのだから、抵抗値は
 ρ × 10^(-6)
になる、と考えてしまいますよね。

実際には、
・断面積が 10^(-4) → 抵抗は 10^4 倍
・長さが 1/10 → 抵抗は 10^(-1) 倍
で、抵抗値は
 ρ × 10^3
になります。

そういうカラクリを理解した上で「単位体積あたり」といえば問題はないのですが、そうではない人(早とちりの人)もいるので、「単位体積あたり」という言い方を避けているものが多いのだと思います。
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この回答へのお礼

慣例や背後に隠されている事例を交えた説明が理解し易く、複数回において丁寧にご回答頂けた事からベストアンサーに選ばせて頂きました。ありがとうございました。

お礼日時:2024/06/29 15:51

>>抵抗率かける体積=材料全体の抵抗値ですよね?



科学用語では無くて技術用語なので、すこし違います。

体積抵抗値は普通の抵抗値の事でR=V/I。
技術系で言う用語です。

体積抵抗率は単位体積当りの抵抗値の事で、これも技術系用語です。

抵抗というものを良く考えて下さい。

抵抗器を並列に並べて見て下さい。抵抗値は、2個なら半分、3個なら1/3です。
抵抗値は断面積に反比例します。

直列に並べたら?
抵抗値は、2個なら2倍、3個なら3倍。
抵抗値は長さに比例します。

なので、材料全体の抵抗値=体積抵抗率×長さ/断面積
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この回答へのお礼

詳しくご回答頂きありがとうございました。抵抗の意味を再考する事ができました。

お礼日時:2024/06/29 15:44

抵抗率の単位はΩ・mだけど


体積あたりの抵抗だったら
Ω/m^3
とかじゃないとおかしいと思う。

体積抵抗率は表面抵抗に対比する形で生まれた言葉で
「体積あたり」の意味じゃないと私は記憶してます。
出典は示せませんが・・・
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No.1 です。

「補足」について。

>抵抗率の式は理解していたのですが

失礼しました。

抵抗率 ρ が分かっていて、実際に「断面積S、長さL の抵抗」の「抵抗値」を計算するときには

 R = ρ × L / S

で求めます。
つまり、ρ は「単位断面積あたり、単位長さあたり」の抵抗値になっています。
解説では、「その抵抗率 ρ と、実際の『断面積』『長さ』とから『抵抗値』が計算できる」という意味で、「単位体積あたりの抵抗値ともいえる」と言っているのだと思います。
「ともいえる」と表現しているところがポイントかと思います。

#1 で『一般的にいえば「誤った記述」かと思います』と『一般的にいえば』を付けたのもそういう意図からです。
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体積抵抗率から材料全体の抵抗値を求める場合の事ですよ。


一般論じゃ有りません。

体積抵抗率=単位体積あたりの電気抵抗値
電気抵抗値は長さに比例して断面積に反比例するのだから
材料全体の抵抗値=体積抵抗率×長さ/断面積です。

断面積6で長さ4の物体の重量が24だったら、単位体積あたりの重量=24/(6×4)=1です。
長さを断面積で割ったものは(4/6)
24×(4/6)=16で全く違うでしょ?
つまり、一般論じゃ有りません。
この回答への補足あり
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それは、一辺の長さが1メートルの立方体形状の抵抗値を考える…


という場合の話しですよ

この立方体の抵抗値をR
抵抗率をρとすれば
一辺=L=1
断面積=S=1×1
を代入して
R=ρ(L/S)=ρ
ゆえに、この立方体の抵抗率は抵抗値に等しい
言い換えれば、このケースでは
抵抗率は単位体積の抵抗値に相当
となります
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この回答へのお礼

1m^3のみ成り立つという視点が的確で理解が進みました。詳しくご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2024/06/29 15:48

電気抵抗は


「長さに比例し、断面積に反比例する」
(長いほど電気抵抗が大きい、断面積が大きいほど電気抵抗は小さい)
ので、
長さ:L
断面積:S
として、電気抵抗:R は

 R = ρL/S

と書けます。
比例定数 ρ が抵抗率で

 ρ = RS/L

です。
L [m]、S [m^2]、R [Ω] とすれば

 ρ [Ωm]

です。
「単位体積あたりの抵抗値」ではありません。

どのような説明の中で、どのように表現されているのか分かりませんが、一般的にいえば「誤った記述」かと思います。

ただし、下記に「表面抵抗率」に対する表現として、これを「体積抵抗率」と呼ぶ場合があると記載されています。
そのことを指しているのでしょうか?

電気抵抗率

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97 …
この回答への補足あり
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