激凹みから立ち直る方法

自閉症の人に朗読や音読させるとコミュニケーション能力の改善に繋がりますか?https://toyokeizai.net/articles/-/335382?display=b
私は今まで自閉症のことについて調べていましたが自閉症は治らないという意見が多かったです。https://ameblo.jp/kacarottomama/entry-1261066756 …

A 回答 (3件)

一言で自閉症と言っても、症状の重さ、他の症状との併発、もともと持っている性格などで状況は様々で一括りに改善できるかどうかを判断するのは難しいですけど……



 私個人の場合、
①仕事の一環で製造マニュアルなどをよく作成していました。仕事の初心者に具体的に何をどうするのか、どんな場合にどう対処すれば良いのかを正確に伝えるだけではなくて、パートのおばさん撫でも理解できるように具体的に記載します。
 つまり、考えを整理して、それを専門用語は避けて分かりやすい言葉で伝えるのは問題はなさそうです。

②私の場合のコミュニケーションの問題は、人と人とのコミュニケーションの関係そのもので、朝、同僚と顔を合わせば笑顔で「おはようございます」という挨拶は出来ます。普通の人なら、その挨拶をきっかけに、「今日も暑くなりそうだね」とか「家族は元気にしてるかい」とか、会話をどんどん進展させていきますね。私はその会話を進展させる能力が欠けていて、言葉で相手と親しくなっていくと言うことが出来ません。

 質問者さんが引用されているのは、①考えを整理して相手に伝えるコミュニケーションの向上方法ですね。自閉症の方がその点のコミュニケーションに問題があるなら、朗読や音読は効果があるかもしれません。
 でも、私のように、言葉で人間関係の構築が出来ないという人間にとっては、朗読や音読はあまり効果がなさそうな気がします
    • good
    • 1

知的障害の人には有効でしょうね。



自閉症はコミュニケーション障害ですが、非言語性のコミュニケーションの能力が低いのであって、言語性のコミュニケーション能力は低くはありません。

「言外のニュアンス」や「行間を読む」などが、単独で行っても、身につくとは思えませんが。
    • good
    • 1

面白い試みですね。


効果があることは間違いないです。

コミュニケーション能力に難がある子には、
5W1Hを意識して、
「いつ」「どこで」「だれと」「何をした?」
そして「どうだった?」という文の作り方を整理させ、
この文の作り方を意識しながら話してみるという
トレーニングをすることがあります。
うまく伝わらないときに、5W1Hの何が
伝わっていないのか、考えてみよう。
そんなことを意識させています。

そういう意味で、
朗読文は話し方の見本になります。
この見本の文の中でも、5W1Hを意識した話し方を、
朗読させながら体験させることが大切です。
朗読や音読をしても、コミュニケーション能力の
改善にはつながらなかったというのは、
その文を単に字面を追って、機械的に、
活字を音に変換しただけだからです。
つまりどうやって相手に伝わるのか、
意識しながら読んでいないんです。
自閉症傾向の人は、意外とこうした機械的な作業は上手です。
自分の理解の及ぶ範疇であれば、とことん繰り返し、
機械的な作業を持続することもできます。
朗読文をオーディオ機器のように、
ただ読みなさいという作業は、
特に何の問題もなくできるはずです。
ですから、そのような読み方になっているだけでは、
朗読をしても何のトレーニングにもなっていない。
そのようにコメントをする人が多かったのだと思います。

コミュニケーション能力のように、
たえず変化するやり取りをするときには、
この自閉傾向の人の強みが、逆にあだになってしまいます。
だからこそ、ただ読んでいるだけではダメなんです。
伝え方を意識した話し方を目指し、
朗読文は上手な伝え方という意味で、
どのような見本になるっているのか意識させましょう。
そしてどのように伝わったのか、
リアクションを返してあげましょう。

自閉症はじめ、いわゆる発達障害と呼ばれる子には、
こうして明確な目的をはっきり示し、
意図的な取り組みをさせることが大切です。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A