ちょっと先の未来クイズ第2問

民法 債権


主たる債務者の承認により主たる債務について消滅時効の更新が生じた時は、保証債務の消滅時効の更新も起こる


これは何故でしょうか?

A 回答 (3件)

主たる債務が存在する以上


それを保証する保証債務も
存在するのは当然だ、と考えられて
いるからです。

つまり、保証債務の附従性による
と説明されています。

民法457条
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あなた、最近何度か似たようなご質問をしていますね。


なので、既に、ある程度妥当な答えを知っているのではないでしょうか。

すなわち、法的には【保証債務の附従性】によるものですね。

保証債務は、主たる債務の履行を担保することを目的とするものであるため、保証債務は主たる債務に従属します。
なので、この附従性から法的には以下のような性質が認められることになります。
例えば、
① 主たる債務が無効又は取り消されたときは、保証債務も無効となります(民法第449条)。
② 保証債務は、その債務の目的又は態様において主たる債務より重いことは許されません(民法第448条第1項)。
③  主たる債務の内容に変更を生じたときは、原則として保証債務の内容もそれに応じて変更します。
④  保証人は、主たる債務者の抗弁権を援用することができます(民法第457条第2項)。
⑤  主たる債務が弁済等により消滅するときは、保証債務もまた消滅します。

したがって、
【主たる債務者の承認により主たる債務について消滅時効の更新が生じた時は、保証債務の消滅時効の更新も起こる】ということも、ある意味当然ですね。
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主たる債務と保証債務が密接に関連している為です



主たる債務者が債務を承認すると
主たる債務の消滅時効が更新される
保証債務も同様に更新される
保証債務が主たる債務の履行を保証するものである為
主たる債務が存在する限り、保証債務も存在し続ける

具体的には:
主たる債務者が債務を承認すると
債務の存在が再確認され
消滅時効の期間がリセットされる
リセットは、保証債務にも適用される
保証債務の消滅時効も更新されることになる

以上
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