ギリギリ行けるお一人様のライン

長野県在住の知人はご自分で「住まいは信州です」などと語ることが多く、長野(県)という言葉は出てきません。
 「信州」というとイメージはいいものでしょうか。「信濃」よりもいいですか。

(「信州」と「信濃」は厳密には示す地域が違う、いや同じだ、という論点はここでは二の次とします)

A 回答 (5件)

信州人です。

ただし、上田市の住民で、長野市ではありません。

私は、東京などで、出身は『長野です』という言い方をする時もありますが、やはり、若干の違和感はあります。その意味で、No.1様のご回答がもっとも”しっくり”きますね。
もっとも、No.1様の『上田・佐久』も、地元民としては若干の違和感があります。上田と佐久は、また別、という感覚です。

もともと信州では、盆地ごとに独自の生活圏が成立しており、独立心・・言い換えると対抗心がかなりあります。この対抗心の最たるものが、一時は流血事件にもなった、長野・松本戦争(信州の南北戦争)です。

さらに細かく見ると、私が現在住んでいる、上田市のはずれの狭い地区でも、”沢違い(さわちがい)”という言葉があり、家のある場所の”沢筋”が一つ違うだけでもよそ者扱いです。

まして、同じ長野県でも北と南では全く感覚が異なります。私自身、小さい頃は、上田から見た時、松本などは山の向こうの別世界でした。
私が小学校(もちろん上田市内です)の時は、修学旅行が、なんと、松本でした。
まして伊那や飯田は、月より遠い(?)と言う感覚でした。

しかし『信州』と言う表現を使うと、このような盆地ごと・沢ごとの対抗心・距離感は全く頭に浮かばず、『とにかく信州なのだ』という感覚になります。
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この回答へのお礼

ハノイとホーチミンでは大分違うかもしれませんが、南北に長いベトナムも統一を果たしました。同じく南北に長い長野県も風土の違いがあるかもしれませんが、「信州」という言葉で心象がよくなありますね。ありがとうございました。

お礼日時:2024/09/14 08:04

特にイメージの良し悪しの差はないけれど、「信濃」と言う方がよりピンポイントなのかなと思ってました

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この回答へのお礼

シナノゴールドというピンポイントものもあります。
ありがとうございました

お礼日時:2024/09/14 07:49

「信州」は「信濃」の別称で、同じものです。

遠く奈良時代から、廃藩置県が断行された明治期までの長い長い間、わが国における地域アイデンティティの基礎をつくっていた旧国名「信濃」です。

信濃は古くて良いものですね。
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この回答へのお礼

ちょっと違う、という説もでていました・
ありがとうございました

http://chigai.jp/shinano-and-shinshu-difference/ …

お礼日時:2024/09/14 07:56

長野ー松本戦争‥と言われる対立があるからかも。

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この回答へのお礼

県民のほとんどが歌えるという県歌「信濃の国」も、県内を一つにまとめるために作られたという秘話が伝わる。

と書かれていました。ありがとうございました

お礼日時:2024/09/14 07:54

「信州」のいいイメージをわたしも持っています。


あの県では「長野」は「長野市」のことで、むしろ県の中央の「松本・塩尻・諏訪」や東部の「上田・佐久」、南部の「木曾」や「伊那・飯田」と広いイメージがあるので、限定的な「長野」を避ける気持ちがあるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

そういえば諏訪とか木曽路とか、いい呼び名がありますね。
県庁所在地だけになる長野を避ける、という意味合いもあるかもしれまん。
ありがとうございました

お礼日時:2024/09/14 07:51

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