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最近、中国に興味があります。
ところで、人民元切り上げってニュースが流れているのですが、これはどういうことなのでしょうか??
ただいま経済勉強中の私に教えてください。

A 回答 (3件)

私も深くは分かっていませんが、ニュース等から察するに『中国のお金(元)って、過小評価し過ぎじゃない?』ということではないかな・・と思っています。



中国では、今は『1ドル=8.27元』で取引されているのだそうです。(しかも変動なし。ベック制というそうです。)
それを切り上げる(元の価値を上げる)ということは、例えば『1ドル=5.00元』等となる事を意味し、日本の『円』でいうところの、『円高ドル安』状態になります。(おそらく、変動相場制(日本と同じ)に移行していくのでは。)

これを『人民元切り上げ』というのではないかなーと思っています。
これをおこなうことで、中国の好景気にブレーキがかかるのでは・・と言われているのだそうです。

日本ではよく『円高になると景気が悪くなる』とニュース等で報じられているのですが、これは『日本は輸出が多い国だからである』ことが原因なのだそうです。

仮に『1ドル=100円』が『1ドル=95円(円高)』になると、海外で売れたもの(輸出品)については、『100円になるはずだったものが、95円にしかならない』状態になり、日本の企業の利益が少なくなってしまいますよね。

実は、以前は日本も『1ドル=360円』で固定されていたのですが、途中から変動相場制に移行しています。

わかりにくいとは思いますが (一応、私が探した中では最も分かり易かったです) URLを見てください。
このあたりの事も書かれていますので、参考になると思います。

参考URL:http://www5f.biglobe.ne.jp/~ossann/genkiriage.html
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通貨のレートの目安として、物価で補正した購買力平価というものさしがあります。



今の時点で1元=約13円ほどとなっていますが
購買力平価では

・アメリカドル 135.00円/ドル
*OECDが毎年9月に発表する各国通貨の対ドルの購買力平価から計算(2004年9月のデータ)
・ユーロ 158.03円/ユーロ
・中国元 74.42円/元
*世界銀行の発表するGDPとGDPの購買力平価換算値から計算(2003年度のデータ)

となっています。購買力平価はあくまで目安で、為替レートは経済の強さなどを反映しています。
通貨が低く抑えられていれば、国内ではインフレ圧力となるので、その点からすると中国にとってプラス面だけではないようです。

ちなみに購買力平価でGDPを換算すると現時点で中国のGDPは日本を抜いて世界第2位だそうです。
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↓こんなかんじ



参考URL:http://www3.keizaireport.com/sp/china_currency.cfm
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