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No.1
- 回答日時:
まず、実際の状況の説明が少なすぎるので、あくまでも一例で。
通常は歯根農法のみを摘出するだけということはあまりなく、
麻酔方法や投薬、入院なら食費などその追加費用のほか
抜歯と同時、歯根端切除で歯を温存などでも変わります。
また。後述しますが膿胞の大きさでも異なります。
今回はあくまでも最低限ということで、当該の病名で一般的な
外来にて歯根端切除を行う歯冠大の術式です。
再診料 58
浸麻 10 (キシロカイン1.8ml 使用)
歯根端切除 1350
歯根膿胞摘出術 400
処方箋 60
合 計 1878
申し訳ありませんが、外来での点数だとこんな感じです。
当たり前ですが、保険診療なので病院歯科でもほぼ変わりません。
(注 再診料などで多少変わることがあります)
・麻酔について
歯根膿胞が小さい場合、歯科恐怖症など特別な理由が無ければ
局所麻酔で十分な症例が大部分です。
当然ですが大きい場合など全身麻酔や鎮静法を行うことがあります。
ちなみに、笑気などの吸入鎮静法だと30分まで70点+ガス、酸素
静脈麻酔だと短時間で120点、単純な長時間で600点、複雑な
長時間で1100点、気管挿管で6,000点みたいに変わります。
・歯根膿胞摘出術について
大きさで点数が変わります。
歯冠大 800
拇指頭大 1350
鶏卵大 2040
ちなみに例で400点なのは後述する歯根端切除を行っているので
同一術野で複数手術を行っていることから、高点数の歯根端切除が
主たる手術で歯根膿胞摘出術(歯冠大)が従たる手術になって
50/100に減点されています。
・歯根端切除術について
歯根膿胞の原因歯について、感染源となる歯の先端部分を切除して
歯の根は短くなるけど歯を残す手術です。
厳密には同時に歯の根の掃除と充填(根充)を行った場合に
算定できる・できないなどの区別もありますが今回は省略してます。
また、前述していますが抜歯と同時に行う場合もあります。
通常の抜歯の場合は抜歯が従たる手術になります。
・処方箋
外来だと処方箋とともに薬局で投薬の費用が発生します。
入院だと薬剤の費用が発生するかもしれません。
ここまでできるだけ簡単に説明していますが、馴染みがない方には
主たる手術とか麻酔の方法とか大きさの分類、投薬などなど、
点数の算定が難しいと思います。
繰り返しになりますが、膿胞の大きさや手術・麻酔の方法など
不確定要素が多すぎるので、詳細は医院に問い合わせてください。
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