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よく山での遭難のニュースの際に「山では早朝に出発してお昼過ぎには下山、もしくはテン場に着くのが鉄則」「防寒具も持たずに行くな」「デジタルでなくアナログ地形図読みの知識も持つべき」「天候の読みもできない人が悪い」などと言う人たちが「山を舐めるなおじさん」などと揶揄されています。

自分自身山で怖い経験をしてきてその都度年配者から注意されたり山岳ガイドの元でトレーニングをしたことがある経験があるので、だいたい山を舐めるなおじさんと言われている人たちが言っていることは(言い方は別としても)とても正しく、命を守るためには当たり前の事しか言っていないのですが、なぜこういう人が揶揄されるのでしょうか。

自分がお世話になっている登山ガイドの方も大きな事故が起きるたびに警鐘を鳴らしているのですが「SNSでこういうこと書くと山を舐めるなおじさんとか言われるんだよな」と嘆いていました。

なぜ山というひとつ間違えたら怖い場所で命を守るためのことを伝えただけなのにこういう揶揄表現がネットでどんどんできてくるのでしょうか。


ちなみに自分自身もデジタルマップは駆使していますがこれはあくまであれば便利という認識で使いこなしてはいますがいざとなれば紙の地図とコンパスというどんな環境でも現在地を把握できるものは基盤にしています。また、よく知り合いも「SNSで山仲間募集」などとやっていますが、山に行くのにその日が初めましてというグループと山に行くなんて考えられません。
これを言うと時代について行けていないなどと言われますが、一部人の目に見える範囲で便利になっていようとも、基盤は太古からの自然の姿には変わりない山だから人が設定した時代や流行りなんて山には関係ないと思っている30代後半です。(古い人間と言われるほど年寄りではないと思う)
おかしいでしょうか?

山やアウトドアに長けている方のご意見が聞きたいです。

A 回答 (10件)

お気持ちお察しいたしますm(_ _)m


自分もどちらかと言うと、アナログ派。昔はスキーでさえアマチュア無線をもって行きました。資格ありです。

無課金おじさんしかり、「●●なんとか」の呼び方が増えている様に感じます。そうですねぇ・・記憶が正しければ「布団バンバンおばさん」からかなぁ~と感じます。https://friday.kodansha.co.jp/article/309708 18年前

話が反れました。

未知の土地に踏み込む際、一般的に予備知識として各種書籍で学びます。
そして現地ガイドや長年の卓越者を雇ったり、一緒に行動することで「安全や安心」の担保とします。

現在の若者にとっては、今の潤沢にあふれた情報や、スマホの視聴(彼らにとっては知識や経験と勘違い)で自分は既に達成感を得ているのでは?と感じます。よって、Tシャツ・短パン・サンダルで富士山登ったり。
ありえないです。

以前、日光付近だったかなぁ・・・20人ほどのグループで行った時あります。当時は秋だと思いました。自分は山も登りますので標高x温度x風速で厚手のマフラー、手袋、昔のノースフェイスの厚手フリース(昔はフリースと言わない)を持参。そして畳めるウインドブレーカー。

勿論出発の際はバカにされまくりましたが、現地到着案の定w雪が降っててバスを降りて散策したのも3人w そんなこともあります。

やはり、興味が無い方々は調べない。調べる気もしない。加えてスマホ1枚目の情報が全てであり、それで完結。その様に感じます。

特にオレ様一番の自己中などはその通りでしょう。
山に雨雲があったら、下流のキャンプ場って危険と分かるじゃないですか?普通。。当たり前に。

中州でキャンプして流されても、救助者にも罵倒に次ぐ罵倒の軍団。
「【玄倉川水難事故】「殴るぞ!失せろ!」「早く助けろ!」再三の退避勧告を無視してキャンプ続行!13名死亡」

当たり前のことを無視するから被害にあう。被害にあっても常に他責。
責任転嫁を通り越して他責。クズだなぁ・・・と感じます。


彼らにとっては、「点・」としての快楽だけが目的であり、その時系列や周りにある危険なんてものには興味が無い。

彼らにエネルギーを盗られるのは嫌ですね~
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この回答へのお礼

>彼らにとっては、「点・」としての快楽だけが目的であり、その時系列や周りにある危険なんてものには興味が無い。

この一言ですっきりしました。
以前から、点、線、面というものを意識していますが、山のエキスパート(ガイドや専門家)とフォロワーが多く一部の若い世代には有名で「山の凄い人」とされているインフルエンサーとはココが違うのだと刺さりました。

お礼日時:2024/11/29 10:33

>「山を舐めるなおじさん」などと揶揄されています


それって ネット上で揶揄されてるだけじゃないのですか?

どんなに用心していても遭難して 人の助けが必要な時はあります。
気にしないことです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ネット上のみの揶揄、おっしゃる通りかもしれませんね。

自分もある程度山のいいとこ、怖いとこは把握しているのですがその感覚で意見を述べてしまうと今後裏で言われてしまうかもしれないと思うと、聞かれてもいないのに持論を述べるのはネット上でもやめた方がいいのではと思いました。

お礼日時:2024/12/02 08:46

ネット、SNS社会の害です。


匿名であることをいいことに騒ぎたいだけ騒ぐ。
どんなに無責任かつ不謹慎な発言でも許されると思い込んでいるのです。
無責任な発言をしても仮想空間では責任を問われず、罰を受けません。
もちろん度が過ぎると炎上したり、罰を受けことはありますが、レアケースと言ってもよいです。

しかも誹謗中傷する者の世代が移り変わっています。
リアルで人と接してきた者は対人エチケットを心得ていますが
ネット内でしか人と交流がなければ対人エチケットがありません。
ネット内の暗黙のルール、ネチケットすら無視することも当り前です。
ネット社会では誰もが情報発信者になれます。
情報発信者は責任を問われるとの自戒の念がない方が多いです。
責任逃ればかりしたがる方が日本の代表だったりもするので仕方がないですけどね。
責任を負う、カッコイイと思うんだけどなあ。

これは山、アウトドアだけではなくすべてのジャンルに当てはまります。
文字、動画問わず「こんな情報出して恥ずかしくないか?」が非常に増えてきましたね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
言いたいことを言いたいがままに言うのは幼稚だということはだいたいの大人が分かっているでしょうからリアルの世界では顔にも口にも出さず何食わぬ顔をしている大人がきっと大多数なのではないでしょうか。
きっとみんな何か言いたくて仕方ない、自分が批判されると相手を卑下する何らかの言葉を使って煽りたくなるのでしょうね。

温和にいきていきたいものです。

お礼日時:2024/12/02 08:48

「山を舐めるなおじさん」は私も初めて聞いたので、ご質問の意図から外れてしまいましたらお許しを...


昔ですが剱岳に早月尾根から日帰り(初めてのコース)したことがあります。03:00頃から歩き始めて馬場島に帰ったのが20:00頃でした。頂上から下山を始め早月小屋の上、30分程度の所で一人の登山者に出会いました。靴は普通のスニーカー、極々軽登山のザック、しかも靴のソールは剥げてベロベロ、さらにさらに時刻は15:00ぐらいだったわけです。私は自分自身がいい加減ヘロヘロだったこともあり「コンチワ。」と挨拶しただけで通り過ぎてしまいました。
妙高火打山の頂上に於いて、女性2人と私だけでした。其処に片手に500mlのペットボトルを下げそれ以外何も持っていない人が到着しました。そして「水を分けてください。」と言ったのです。私は唖然としてしまったのでした。

別に最近と言わず、昔からこの様な度外れた人、というのは時々見かけますね。問題は人が沢山登る、人気のある山(例えば富士山)程この様な人は増え、普通の登山者と区別がつかなくなってしまうことだと思います。
夜中に富士山の登山道に続く光の道は、私は富士の風物詩だと思っていたのですが、とうとうその様な事はできなくなったようですね。この様な山にはできるだけ近づきたくありません。
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「山を舐めるなおじさん」って初めて聞きました。

正しいことを言っているのなら揶揄されても気にすることはないと思います。ちなみに地図は昭文社のを持って行きます。
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この回答へのお礼

>正しいことを言っているのなら揶揄されても気にすることはないと思います。

これが堂々とできれば本当に精神的にブレない人になるのでしょうね。
ちなみに山を舐めるなおじさんはLINEスタンプまでできているほどネットではよく使われています。

>ちなみに地図は昭文社のを持って行きます。

同じです。これに該当部分の1:25000地形図も持っています。

お礼日時:2024/11/29 11:58

アラフィフです。



「山を舐めるなおじさん」は昔からいました。ネットができたからそういう人が出た、のではなく昔から「山を舐めるな!」と警告する怖いベテランはいたのです。

で、私はこういうオジサンは必要だと思っています。なぜなら、他の方も書いていますが「一時の快楽のために下調べすらしない人」が本当に多いからです。

たとえば、日本で一番遭難者が多い山は「高尾山」です。これは厳然たる事実で、手ぶらで登れるような山だからこそ「山を舐めて」遭難する人が多数出るわけです。

そもそも「批判」と「警告」は紙一重です。
今でこそ、ネットを使えば警告からアドバイスにつなげることは容易ですが、昔は《警告を受けたものが、自分で時間をかけて調べる》しかなかったのです。

なので「批判や警告だけでもありがたい」というのが本当のはずです。
批判だけでなくアドバイスしてもらうのが当然、というのは甘えすぎだと思います。
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高校時代に山にはまり以降50年以上登っているジジイです。


つまるところ「上から目線」で「いろいろ言われること」がうっとうしいのですよ。

実際に雨具でもヘッドランプでも使うシーンがないとありがたさはよくわかりません。高山の冬山を別にすれば天気が良くて体力があればたいていのところは登れます。そんな経験があればあれこれ大層にいわれるは単にマウンティングをとっているとしか思えないのでしょう。

質問者さんのおっしゃるとおり、どんな山でも最悪を考えて準備し行動すべきです。スマホを持っているのにモバイルバッテリーをもってこないなんて信じられませんし、日帰りだからといってヘッデンや非常食をもってこないというのも信じられません。そもそも等高線を読めないなんて論外です。

質問者さんのような方ばかりだったら若い人が遭難することも少ないでしょう。
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登山の感覚が一般人とワンダーフォーゲルの経験者とで乖離があるからでしょう。



それほど切り立った崖も急坂もない山を、1000mもない山と同じだと認識する一般人が多いのでしょう。
そう言う人たちはハイキング気分で、軽装が多いです。
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冬山以外では、計画がきっちりできていたらほとんどの場合は、「山を舐めるなおじさん」の言うことを厳格に守らなくても大した問題は発生しません。

ただ、事故が起きた原因を探り、何をしていたら解決できていたかを考えると、「山を舐めるなおじさん」の言うことは大変参考になります。

私も、40年近くいろいろな山に登っていて、「山を舐めるなおじさん」指針に反する行動は限りなく取っていますが、それで事故や遭難したということはありません。ただ、ここでこういう判断していたらまずかったかもと言う経験はあります。なので何かあった際に正しい判断ができれば、一律の規則は不要なのかもしれないとは思います。

そういう観点からすると、何度か危険な目に直面しないと、「山を舐めるなおじさん」の言うことは耳タコな話にしか聞こえないというのはあるかもしれません。
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この回答へのお礼

大した問題が発生しないという見解もきっちりと最低限の計画を立てられ、長年経験されているからこそのものだと思います。逆にこうすると危険ということも主様は理解されていると思います。

お礼日時:2024/11/29 10:36

批判とアドバイスは違いますよね。



冒頭の事例でいえば、「防寒具も持たずに行くな」や「天候の読みもできない人が悪い」といった言葉はただの批判です。

防寒具はどういうものを持っていくべきなのか、ひと言で簡単に説明できないならどこを参照して勉強すればいいのか、それを教えてくれるならアドバイスです。

そういう「批判止まりの人」を揶揄する意味での「山を舐めるなおじさん」なのではないでしょうか。

実際、「山を舐めるな」も批判の域を出ていませんし。

私の好きなYouTubeチャンネルで、「生きて山から帰るには【山岳遭難解説】」というチャンネルがあります(オススメです)。

このチャンネル動画のすばらしいところは、動画のクオリティが高いことも去ることながら、ただ遭難事例を解説するだけではなく、どうすれば回避できたか、もしあなたが遭遇したらどうすればいいか、そこまでをしっかり解説している点です。

「こんな事故があったんだよ」では批判止まりと同じです。

「こんな事故があったんだよ、避けるにはこうしようね」まで説明して初めてアドバイスです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。


>冒頭の事例でいえば、「防寒具も持たずに行くな」や「天候の読みもできない人が悪い」といった言葉はただの批判です。
防寒具はどういうものを持っていくべきなのか、ひと言で簡単に説明できないならどこを参照して勉強すればいいのか、それを教えてくれるならアドバイスです。

なるほど、その対象に親身になってものをつたえているのか、自分が優位に立ちたいがために批判しているのかほどの違いですね。根底には人間性がでてくるものですね。


ご紹介いただいたチャンネル、チェックいたします。
(ものを伝えることの勉強としても)

絶景を前に私を見て見て系のチャンネルが多いことに辟易としていました。

お礼日時:2024/11/29 10:38

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