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 日本語を勉強している外国人です。日本語の本と日本語の文章をたくさん読みたいと思います。よろしければ、あなたの好きな本、あるいは好きな文章を教えていただけないでしょうか。読みたいと思います。

 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。よろしくお願いします。

A 回答 (15件中1~10件)

好きな本ねぇ・・・


日本語の勉強ということは日本の本ですよね。
欧米作家の翻訳本ではなく。

夏目漱石の「草枕」
灰谷健次郎の「燕の駅」(子どもの隣に収録)

上記に本が好きです。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。そうですね。日本語の勉強なので、希望として、日本語の本ですね。大変いい参考になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/21 23:11

文章を打ち間違えました。



上記に本 

上記の本 です。

日本語を勉強しているそうなので、ちゃんと訂正します。(^^ゞ
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この回答へのお礼

 ふたたびありがとうございます。良く分かりました。お気を使ってくださって、本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/21 23:18

 私個人の好みだけでカキコむなら、(直木賞作家の)城山三郎氏の「百戦百勝」と(江戸川乱歩賞受賞の推理作家の)和久俊三氏の作品全般及び写真集(和久氏はプロも顔負けの写真家でもあり、更には弁護士でもあります。

)
・・でしょうか?

 但し、日本語の勉強との観点からは川端康成や三島由紀夫両名の作品に触れて見るのが、正統的とも思います。
 或いは(元来スコットランド系ギリシャ人で、ラフカディオ・ハーンこと)小泉八雲作品は如何ですか?
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この回答へのお礼

 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。直木賞はとてもすばらしい文学賞ですね。頭を使う日本の推理小説も結構好きです。大変いい参考になりました。川端康成、三島由紀夫、小泉八雲のお勧めも感謝します。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/21 23:31

内田百けん(「けん」は門のなかに月という字です)の文章がスキです。



この方は#1さんの挙げておられる夏目漱石のお弟子さんですが、文章についてのこだわりが非常にある人なので、正しい日本語、ということでも良い見本になるかな、と思います。

読みやすいところでは、文庫で「百鬼園随筆」などが出てます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101356 …
私の好きなのは「御馳走帖」ですが、中公文庫のこの本は「旧かなづかい」なので読みづらいかもしれません。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122026 …

質問者さんの日本語、ちっとも不自然じゃありませんよ。すごいと思います。がんばってくださいね。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101356 …
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。夏目漱石のお弟子さんの本ですね。最近古典文法を紹介する本も少し読んでいますが、難しいですね。大変いい参考になりました。
 応援してくださって、本当にありがとうございました。がんばります!

お礼日時:2005/05/21 23:44

こんにちは。



私が好きな本は黒柳徹子さんの「窓際のトットちゃん」です。
読書が大っ嫌いだった私がはじめて読破できた本なので。。
中学生のころ読んだのですが、とても読みやすかったです。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。この本はとても人気があるようで、中国語版のも本屋さんで見かけたことがあります。大変いい参考になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/22 00:04

初めまして。



私のお薦めの本は以下の四つです。

*フランス作家のサンテグジュペリ『星の王子さま』

*小林深雪さん『マリア様がみてる』(コバルト文庫)

*暮世春さん『鏡のお城のミミ』(コバルト文庫)

*毛利志生子さん『風の王国』(コバルト文庫)

自分としてはとてもいい本だと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

因みに、質問文の中の日本語は大丈夫ですよ。

敬語もおかしくありません。

これからも日本語の勉強を頑張って下さい。

応援しています。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。大変いい参考になりました。
 応援してくださって、本当にありがとうございました。日本語の勉強、がんばります!

お礼日時:2005/05/22 00:48

三島由紀夫の「レター教室」です。


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480025 …
物語としても十分楽しめるのですが、なんといっても文章の書き方の参考になります。
三島由紀夫が先生になって、感情の込もった文章の書き方を豊富に紹介しながら、文に隠された思いについてもツッコミを入れていきます。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480025 …
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。三島由紀夫の作品はまだ読んだことがありません。恥かしいことに、この作家について、自殺したということしか知りません。ぜひ一度読んでみたいと思います。大変いい参考になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/22 01:06

日本語の本ということなのですが、翻訳された文章でも良いのであれば、ハリーポッターなどどうでしょう。


ご自身の母国語で読み、それから日本語訳されたものを読みなおしてみるというのは?
ハリーポッターをおすすめする理由は、これほど多く他国語に翻訳された本を私が他にしらないだけなので、他の本で読み比べるのも良いと思います。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。お勧めの読書の方法は大変いい参考になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/22 01:21

あわゆきのなかにたちたるみちおおちまたそのなかにあわゆきぞふる、ですかな。

その淡雪さんなら御婦人ですな。ならば女が書いたものを女が書いたものとして意識しながらお読みになることは必要でしょう。

美しく折り目正しい女物の日本語を御所望なら、幸田文にとどめを刺すでしょう。ちょっと堅苦しい感も否めないけれども、辰野隆をして、このひとの書いたものだけは喜んで読む、と言わしめた尤物です。辰野は東大仏文の大親分で、小林秀雄や太宰治の先生です。本人も一流のスタイリストとして今も広く愛されていますが、女の文章を嫌ったんですね。女が書いたものなんか読めるか、でも幸田文の作物だけは例外だ、という意味なんです。

幸田文はもちろん大露伴の娘です。父の終焉と追憶をめぐる処女作『父・こんなこと』が一番よく書けていて、年を経るごとに文章の質は少しずつ落ちてゆきます。辰野隆が嫌った「女臭さ」が増してゆくんです。最後まで読むに堪えないようなものは決して書かなかったけれども。

現代の女の書き手なら、佐野洋子、塩野七生、ナンシー関、氷室冴子、中野翠、清水ちなみ、山尾悠子、田辺聖子、本上まなみ、などを推薦します。最後の人は女優だけども立派な文才の持ち主です。一押しは最初に挙げた佐野洋子。この人は満洲で幼少期を過ごした引揚者です。綺麗というのとは違う、生気充溢の文体。


でも御質問の主旨にあくまで忠実に答えるなら、おのれの好きな文章を挙げねばならないのでした。では仏文つながりで、三好達治の散文と答えます。今は流行らない、息長く丁寧に繋いで続いてゆく日本語のお手本。関係代名詞がなくたってこれだけできる、明晰さを維持し抜く、ということを見せつける意志を感じます。

岩波文庫の『三好達治随筆集』は優れた選択眼による編集で自信をもってお薦めできます。が、現在は品切れ。古本屋なら簡単に安く手に入りますけど。

大学の図書館なら筑摩の全集くらい持ってませんかね。

三好達治には岩波新書に『新唐詩選』という吉川幸次郎との共著があります。ここで本職の吉川を完全に喰ってしまっています。漢籍にも造詣が深かったようです。


とはいえ私の文学的偶像は漱石と露伴です。鴎外は読むけど嫌い。泡雪さんがこれまで読まれて面白かったものを三つ四つ挙げていただければ、それに合わせたお答えはできると思いますが。

しかしあわゆきって綺麗なHNですねえ。日本人にはかえって考えつかない言葉ですな。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。たくさんの作家を紹介してくださって、大変いい参考になりました。mannequincatさんはよく本を読む方ですね。感心します。恥かしいことに、私は今まで日本人作家の原作をあまり読んでいないので、読書不足と痛感しています。これから日本語の文学作品を少しずつ読んでみたいと思います。
 私の頭に残っている作品というと、恥かしいことに、教科書の文章なのですが、小学三年(下)の国語の教科書に載っている「ちいちゃんのかげおくり」という物語です。あまりにも感動しすぎて、涙まで出てきました。母国語ではない外国語の文章の中で、初めて涙まで催された作品は、この「ちいちゃんのかげおくり」です。人間愛を伝え、読んだ後、心が温まってくることが出来る作品が結構好きです。
 本当にありがとうございました。日本語の読書が少ないので、あまり補足できずに、本当に申し訳ありません。これからがんばります!

お礼日時:2005/05/23 11:24

初めまして。



好きな文章と言う事で、池波正太郎さんの作品を紹介します。

「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人 藤枝梅安」
読み方は「おにへいはんかちょう」「けんかくしょうばい」「しかけにん ふじえだばいあん」です。

彼は、句読点(、や。のことですね)や改行が上手だといわれている作家さんで、とても読みやすい文章を書きます。
また、食事のシーンがとても上手で、どうしても食べたくなって真似して料理を作ったことがあります。

ただ、江戸時代(サムライがいた頃)のお話なので外国人であるawayukiさんには分からない部分が多いかもしれませんね。

私は教えてGooに登録したのは最近なのですが、以前からいろんな質問を読んでいて、awayukiさんのことも知っていました(以前、月餅について質問されていましたね)。ただ、awayukiさんが国語のカテゴリーで出す日本語の質問は難しすぎて私には答えられません。

ですのでこのような質問が出ていて回答することができて、とても嬉しいです。
これからも頑張ってください。応援しています。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。池波正太郎さんの作品ですね。読み方までご丁寧に教えていただき感謝します。とても読みやすい文章を書いていらっしゃる作家だと思われますね。大変いい参考になりました。
 今まで応援してくださって、本当にありがとうございました。日本語の勉強、がんばります!これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2005/05/23 11:44

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