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某協会にて経理を務めている者なんですが、長年アナログ会計でして、諸帳票から帳簿等全て手書きで行っております。業界的に長ったらしく画数の多い漢字が多く、しかも同じ文字を4~5回転記しないといけませんので、腱鞘炎になりそうです。(ちなみに事務所でワンオペ勤務です)
そこで、会計ソフトを導入してほしいと上司に掛け合ってみたところ、結果的には何とか入れてくれる運びになったので良かったのですが、とにかく安価なものでと頼まれました。
また、そこに至るまでに言われた言葉なんですが、「Excelで表計算作って経理の管理したらいんじゃないの?」と言われました。
実は、入社半年ぐらいに手書きが辛くなって、試しに表計算書たたき台を作ってみたことがあったんですが、前任者から難色示されたこともあり、また記録として残るものが変わるということもあり、私も「だったら今まで通りで良いです」となったんです。
それから更に半年経ち、前任者は定年退職し、自分のやり方に変えてもいんじゃないといった周りからの後ろ盾もあり、ようやく会計ソフト導入に踏み切りました。
ただ、未だにトップの上司は、世代的にデジタル化に反対でして、表計算で良いと言われたら、その方が無料ですし、私もだんだんどっちが良いんだろうと混乱してきました。
表計算にはないが会計ソフトにはあるメリットデメリット等あれば、教えていただけないでしょうか。

A 回答 (3件)

No.1です。


No.2さんが書かれていたように、パッケージソフトは、一般的に求められる仕様を満たすように作られています。
そのため、No.2さんが書かれていますが、自社業務とうまく合わない部分が発生することがあります。
パッケージメーカに相談すれば、何かのマスターの作り方の工夫で対応できたり、一部のデータをCSVなどで出力して、エクセル対応する方法を教えてくれたりします。

でも、運用がちょっと面倒になることもあって、「パッケージソフトをカスタマイズしてくれませんか?」とお願いしてくる顧客もありました。
当然ですけど、多額の費用と時間がかかったのを覚えています。

まあ、海外だと、トップの一言で、パッケージ仕様に合わせて業務の流れを変更するのですけど、日本では「総論賛成、各論反対」になりやすくて、「カスタマイズしてくれ!」って各部門からの要望が出たりしますね。

でも、小さな会社であれば、複式簿記+自動仕訳機能が使えるだけで問題ない気がしますけどね。
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この回答へのお礼

有難うございます。
なるほどですね。本当勉強になりました。
一般的に売られている会計ソフト自体、カスタマイズできるってこと初めて知りました。そもそも商品の比較も難しいのに、とにかく安価なものならという条件付きで承認貰えたので、どんどん活用していこうと思います。
おそらく、プリセット?されているシステムだけで問題ない筈です。

お礼日時:2025/01/08 12:55

経理関係は作業したことは無いですが、部品の管理やトータルコストの計算を、Excel でやっていたことがあります。

Excel の前は、手書きでリストを作成し、単価を入れて積算しそれらを集計していました。それは、もう大変な時間を必要としていましたし、検算するのも電卓片手でした。

Excel を使い始めて集計は随分楽になりました。部品の単価表とユニット毎の部品総数の集計が面倒で、手計算よりは楽なのですが、切り取りと貼り付けの毎日で、集計に 1 週間は掛かっていました。これでは、即座の変更に耐えられないとなり、VBA を使って自動計算が可能なようにしました。

その結果、1 週間かかっていた集計が 15 分くらいで終了したのです。一部を変更しても、再計算の結果は 15 分後に出ます。これに感激しました。当時はパソコンも遅かったので 15 分くらい掛かっていましたが、今のパソコンなら 5 分も要らないでしょう(笑)。

退職した時にこの VBA は取扱説明書を作成して残してきましたが、今はどうなっているのでしょうかね? これが、今ゆる Excel の 「マクロ・VBA 問題」 です。作成者がいなくなってしまうと、その後のメンテナンスができないと言う問題です。

私は、古くはアセンブラ等でプログラミングをやっていたこともあり、VBA のソースにはコメントを沢山入れてありましたが、例によって流れを理解するのは、本人でも時間が経つと難しくなってしまいます。自分で使う限りはどうにでもなるのですが、第三者にとってはどうなんでしょうか?

その点。パッケージ化された会計ソフトは、メーカーのサポートがあるし、ソフトの機能が十分であれば問題は少ないでしょう。入力されたデータを、定型処理するのですから間違うことは無いでしょうし、あらゆるものが一元管理されていて、出力も瞬時に可能です。これがメリットでしょう。

デメリットは、業務から外れた処理に弱いことです。ある程度カスタマイズはできると思いますが、基本的な処理はソフト次第です。これを自由自在にするには、業務用ソフトをオーダーメイドで作ることになります。それこそ費用は膨大になってしまいますね。

と言う訳で、業務内容がソフトに合っていたら十分使えるし、Excel のように面倒なメンテナンスはメーカーが担当してくれます。こういった点が強みでしょう。その分、カスタマイズ性は劣りますが、これは業務内容とトレードオフですね。
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この回答へのお礼

有難うございます。 私はプログラミングしたりは出来ないのですが、大変参考になりました。要は、カスタマイズが必要なら、Excelで頑張るしかないが、汎用品で賄えるなら会計ソフトの方が良いという意味ですね。
手書きがきつく、会計ソフトを入れてほしいという提案が、ただのわがまま言っていると思われている節があったので、なんだか自信が出てきました。
「〇〇さん(前任者)は手書きでもちゃんとやってたよ」とか言われた時は、ショックでした。

お礼日時:2025/01/08 12:52

以前、会計ソフトの勘定奉行の導入サポートをやっていたことがあります。


会計ソフトは、きちんと科目マスター等を設定して、データを入力すれば、会計の仕事で必要になる帳票類をあっという間に作成してくれるので、とても便利です。
エクセルだと、自分でいろいろと帳票を作らないとダメだし、マスター参照の設定なども面倒です。

また、少人数の会社では不用かもしれませんが、複数人で手分けしてデータ入力もできるバージョンもあったので、大量データ入力時に役立ちます。
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この回答へのお礼

ご返信いただきありがとうございます。
なるほど、そういったメリットがあるんですね。
うちは一人しか従業員が居ないので、不必要だったということなんだと思います。ただ、お聞きしたところ、会計ソフトの方が業務効率向上しそうですね。有難うございました。

お礼日時:2025/01/08 00:30

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