一回も披露したことのない豆知識

慢性腎臓病(腎不全)の猫とクレアチニンについて

クレアチニンの数値が高いのですが、
クレアチニンは筋肉を動かしたあとのゴミだそうで。

クレアチニンをこれ以上あげない為には
遊んだりしない方がいいですか?

できるだけ行動させない方がいいですか?

質問者からの補足コメント

  • 回答ありがとうございます。
    某知恵袋の方で
    「クレアチニンの毒性はそこまで高くありません。
    クレアチニンは体内で一定量作られ、腎機能に応じて排出されるので血中濃度を測定することで腎機能を推測することができます。」
    という回答もいただいたのですが、そういうことなのでしょうか?
    クレアチニンがあがっても他の数値が低ければ問題ないのでしょうか?(運動はさせた方が良い?)
    といってもSDMAも上がっているのですが・・・。
    他の数値が上がるのも怖いしどうしたらいいものか...。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/01/22 02:12
  • 補足へのご返信ありがとうございます。

    >クレアチニンが高くてもその原因が病的ではないのなら心配はいりません。

    医師からは慢性腎不全(慢性腎臓病?)の診断は受けています。
    この場合のクレアチニンの上昇はこちらで言われている病的な原因のクレアチニンの上昇となりますか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/01/22 15:46

A 回答 (2件)

No.1です。


ご補足を拝見しました。

知恵袋でもらったという回答の「クレアチニンの毒性」の意味が分かりませんが…。

すでにご存じのこととは思いますが、ちょっとおさらいさせてください。

人間も猫も生きるために食事をするでしょう?
家庭科の授業を思い出してほしいのですが、炭水化物・タンパク質・脂質が三大栄養素です。
それからビタミンとミネラルの微量栄養素。
これらはそれぞれ生命維持に必要な栄養で、働きが違いますよね。
 
タンパク質は身体を作るのに必要なので、取り立てて筋肉を増やす目的がなくても一定量は必ず食べないといけないじゃないですか。
で、食べて、代謝します、その過程で老廃物ができます。

その老廃物の一つがクレアチニンです。

体にとっては不要なものなので、腎臓がろ過して体外に排出しようとします。

慢性腎臓病とは、この「体にとって不要な老廃物を体外に排出する機能が弱った状態」でもあります。

タンパク質はほとんど全身で使われる栄養素ですから、全身からクレアチニンが出るというふうにイメージしてください。
全身からクレアチニンは出てくるわけですし、ちょっとしたことで上がったりもしますから、クレアチニンの数値だけで腎臓病かどうかは断定できません。
でも見つけやすい(検出手段や手法が確立されている)ので、一定の指標とされています。
他の数値と合わせて判断することが必要です。また1回限りではなく、一定期間の推移でも判断すべきです。

猫も人間も、本来腎臓が完全に働いていればクレアチニンの数値は「このぐらいの範囲に収まる」という基準値があります。
でも検査してみてその基準値より多ければ、そこには理由があるわけですよね?
多くても原因が病気でなければ問題ないわけです。
人ならたとえば検査の数日前に続けて焼肉食べ放題をしましたとか、ボディビルダーを目指して筋トレしており筋肉量が人の2倍あるので前回も高めでした、とかです。
猫ちゃんなら「買ってきた鶏肉を、目を離したすきに一パック丸ごと平らげていました」かもしれません。検査の直近にいつもよりたくさんの運動をしたならやはり上がる可能性はあります。

クレアチニンは結果です。高い低いにはそうなる理由があります。その理由を間接的に推測するために使われている指標です。
だって生きている人間や猫の臓器の状態は間接的に推測するしかできないですから。
でもクレアチニンそのものが悪さをするわけじゃないです。
だからおっしゃる通り、クレアチニンが高くてもその原因が病的ではないのなら心配はいりません。
そして、クレアチニンだけ下げることを目標にしても、先の回答の通り、腎臓の機能を回復したことにはなりません。

運動はさせたほうがよいです。
すでに末期で尿毒症を発症しているのなら、体を動かすことがつらいでしょうから無理に遊ばせる必要はありませんが…。
まだそこまで進行していないのであれば、一定量の運動を保つことは腎臓病の進行をゆっくりにするかもしれません。

残念ながら獣医師が慢性腎臓病と診断しているなら、今後数値は下がっていくはずです。
質問者さんの猫ちゃんのクレアチニンの値が高い理由は主に腎臓の機能低下にあるからです。

ただ、がんと違って、猫の慢性腎臓病は飼い主さんができることはけっこう多いと言われます。
質問者さんのがんばりと努力で、猫ちゃんは苦痛を感じる時間を短くできるはずです。がんばってください。
私も老齢の猫を飼っているため、緊張しています。私も頑張りたいと思います。
この回答への補足あり
    • good
    • 0

そんなことはしないほうが良いです。


猫のQOLを下げ、猫にストレスを与えて短い余生を惨めなものにする以外の意味はありません。
 
クレアチニンの数値は日々変動します。
筋肉量が多いと高く出たり、肉をたくさん食べた直後の測定では数値が上がるのは人間も猫もそうです。
そして慢性腎臓病になるとクレアチニンの数字はずっと高いままです。
腎臓のクレアチニンを排出する機能が壊れた結果、そうなります。

ですから逆にクレアチニンの数字だけ下げてもそれは見せかけで、腎臓が治ることは意味しません。
痩せさせて筋肉量を減らしたり、フードのたんぱく質量を減らせばクレアチニンの数値は多少は下がるかもしれません。
ですがそれは猫にひもじい思いをさせたり、身体機能を弱らせるだけで、腎臓が回復したわけではありません。
だから、猫が遊んだり、運動したりしたがっているのにそうさせないことは、猫の苦しみを積み重ねるだけです。

腎不全を現状維持し、猫に長生きしてもらうには動物病院で指示されたとおりにしてください。
治療と療法食が重要です。

「できるだけ行動させない」と早く筋肉が衰え、普段の生活に支障が出てくるのは猫も同じです。
むしろ遊べるうちは遊ばせてあげたほうが猫の人生の満足度は高いと思います。
シニアの猫ちゃんであれば、ケガをしないような配慮には気を付けてあげてください。
この回答への補足あり
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A