中小企業退職金共済制度について １ 中小企業退職金共済事業本部に掛け金を入れる際は非課税のようですが

中小企業退職金共済制度について

１ 中小企業退職金共済事業本部に掛け金を入れる際は非課税のようですが、退職するさいに受け取る退職金は課税されますか？
２ 掛け金は事業主負担だが、掛け金の金額は従業員が選べるとのことですが、掛け金上限額の3万円を従業員に選ばれたら事業主の負担が大きいですよね？従業員がなにか特別な審査みたいなのに通過しないと掛け金3万円って選べないんですか？


https://jp.indeed.com/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%BA%8 …

No.1 回答者： Moryouyou 回答日時： 2025/02/12 09:28

＞1

受取り方は、
①退職金(一時金)
②年金(分割)
の2種類があります。
①の場合は退職所得控除という
勤続年数に基づいた控除があります。
40万×勤続年数(20年まで)
20年以降
70万×(勤続年数-20年)
※税制改正の可能性あり。
例えば20年勤続年数があると、
40万×20年=800万
の控除となります。
この場合800万以下の退職金なら、
非課税となります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …

勤続年数が長ければ、控除額が増えます。
30年勤続なら、
800万(20年分)
+70万×(30年-20年)
=1500万
控除となるので、有利です。

②の場合は他の年金(厚生年金等)と
合わせて、公的年金等控除が受けられます。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
この場合、年金を受給できる年齢でないと
受給できない等制限がありますし、
厚生年金等の受給額によっては、
高所得となり課税される可能性は
高くなります。

＞2…掛け金の金額は従業員が選べる
誤解です。
『事業者が』労働者ごとに掛金を
決められるというだけです。
例えば、勤続年数や職位で掛金を変える
ことができるのです。

下記をご覧下さい。
https://www.rokinren.com/kigyonenkin-support/out …