連れ子について

解決済

質問者：いっちー001
質問日時：2025/03/09 20:18
回答数：5件

再婚をして戸籍上の夫婦関係が結ばれたとしても、再婚相手の連れ子と戸籍上の親子関係が自動的に結ばれるわけではないため、その連れ子に財産を相続する権利はありませんが、なぜ連れ子と再婚相手は自動的に親子関係にならないとしているのですか？

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回答 (5件)

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No.5ベストアンサー

回答者： tanzou2
回答日時：2025/03/10 05:45

なぜ連れ子と再婚相手は自動的に親子関係

にならないとしているのですか？
　↑
親子には、血縁関係がある
自然的な親子と、
血縁関係が無い、養子などの法定親子が
ありますが。

日本は、血縁関係のある生物的親子を
親子とするのが基本になって
いるからです。

つまり、法定親子関係は
例外なのです。

どうして例外なのか。

もし法定親子関係が原則になり、
親子関係をすべて法律上の手続きで確定する必要があると、
以下のような問題が発生します。

子どもが生まれた瞬間に親子関係が確定しないため、
手続きをしない限り、親子関係が不明確になる。

相続・戸籍・扶養義務などの手続きが煩雑化し、
社会全体の運用負担が増える。

トラブルの増加（たとえば、子どもを認知しないことで
親子関係が成立しないケースなど）。

法律上、自然発生的な親子関係を基本にし、
例外的に養子縁組や認知を認めることで、
社会の秩序と法的安定性を保ちやすくなっています。