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0系、100系、200系の違いを教えてください。
画像をみると、だんごっ鼻だったり、シャープな顔立ちの2種類を見かけるのですが、それなのになぜ3種類もあるのか疑問があります。

A 回答 (3件)

おはようございます。



登場した順に時系列で車両形式を並べると、

▪0系新幹線電車
東海道・山陽新幹線用車両で交流60ヘルツ25,000ボルト。
世界最初の新幹線電車です。
いわゆる「団子っ鼻」と呼ばれる形状で、航空機のYS-11を参考にしています。

▪200系新幹線電車
東北・上越新幹線用車両で交流50ヘルツ25,000ボルト。
当時0系=新幹線というイメージもあり、0系に似せたデザインとなっています。
降雪地や寒冷地を走行するので、耐寒耐雪構造に。
雪を巻き上げた際、着雪した溶けて絶縁不良を起こすリスクがあるので、ボディマウント方式。床下機器は車体でスッポリ覆っています。
車体が重くなってしまうのでアルミ製。塗装を剥ぐと地金は全く異なります。

▪100系新幹線電車
0系新幹線電車のフルモデルチェンジ車両。
時代とともに主電動機の出力が向上したので、余裕分を2階建てグリーン車両や2階建て食堂車など、サービスに振ったモデル。
最高速度自体は0系とほぼ同じ。
サメに似た「シャークノーズ」と呼ばれる顔立ちが特徴です。

200系の後期車は100系と製造時期が重なります。
▪東北・上越新幹線に2階建て車両を導入した折りの先頭車
▪後年の中間車⇨先頭車への改造車

200系でも100系の顔立ちで製造した車両がいます。
見た目は似ているのですが、中身が異なりますので車両形式を分けています。
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訂正です。


100系を1984年デビューと書いてしまいましたが、1年違っていました。
1985年です。
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世代と運行している路線の違いです。



0系(1964年デビュー)
初代の東海道・山陽新幹線の車両
ブルー系ラインでだんごっ鼻でおなじみですね。

200系(1982年デビュー)
初代の東北・上越新幹線の車両
グリーン系ラインで0系に似ただんごっ鼻ですが、運転席の窓は0系よりも滑らかになっているなど、よくみると結構違います。
また、東北・上越新幹線用の車両なので、雪対策については0系とは大きく違っています。

100系(1984年デビュー)
2代目の東海道・山陽新幹線の車両
ちょっと角張りました。
初代デビューから20年も経っているので、随分と近代化されました。

順番的に200系より後なのに100になってますが、0系は別にすると、その後の流れからは百の位が奇数は東海道・山陽新幹線、百の位が偶数はそれ以外の路線という分け方がされているようです。

それも東北・上越新幹線がE1系となってからは変わって来たようですが、東海道・山陽新幹線は百の位が奇数というのは今も踏襲されています。
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