トランプ大統領のウクライナ戦争停戦交渉の仲介断念？

トランプ大統領は、ロシアやウクライナが和平合意への到達を「とても難しくする」なら、アメリカはウクライナでの戦争をめぐる協議の仲介を「見送る」ことになると述べたそうです。

※トランプ氏、ウクライナ和平協議に近く進展なければ仲介「見送る」可能性示す　
https://www.bbc.com/japanese/articles/cpvr1gkwxddo


一方、ＥＵは、ウクライナ継続支援を確約していますが、
新たなウクライナ支援策については、ハンガリーのオルバン首相が反対し、ＥＵ全会一致の決定を断念したようです。

※ＥＵ首脳、防衛力強化で合意　ウクライナ継続支援を確約
https://jp.reuters.com/world/ukraine/EJZZSOGVSNJ …

※ウクライナ支援で合意できず　EU首脳、ハンガリーが反対
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR204050Q5A …


そこでお聞きしますが、
もし、トランプ大統領が、本当にウクライナ戦争停戦交渉の仲介を断念したら、今後のウクライナ情勢は、どうなると思いますか？

アメリカ無しで、ＥＵだけで、ウクライナ戦争の停戦交渉が、実現できると思いますか？

No.10 回答者： sagyoi_inn 回答日時： 2025/04/29 15:26

「ロシアは内部崩壊して撤退しないでしょうかね？」について、ロシアよりも先に西欧社会が内部分裂してしまう可能性が非常に高いです。

繰り返しますが欧州は環境保護型で新しい産業形態を作り上げる政策を取りますたが、これは中国により自然エネルギー分野、EV分野、蓄電池分野で負け、AI/DX分野はEUの著作権保護とプライバシー保護政策でAI駆動用のデータ収集が出来ないことでアメリカと中国には勝てないことが確定しています。それで最後の期待が独占産業である軍需産業へのシフトです。でも、軍需産業の唯一の顧客は国家であり、支払い原資は税金です。増税で軍需産業を支える。この政策のためにウクライナ戦争が必要と言う政策に対し、西欧社会は二分されています。ドイツは右派と左派が戦争反対で軍需産業への巨額な税金投入は不要とし、緑の党などはポリコレ的発想から戦争継続賛成ですし、対ロシアのための軍需産業への税金投入は賛成です。
でも、税金負担とエネルギーコストで、多分、ドイツ国民の勤労者階層は持ちませんから、社会は内部分裂して対立が激化するのではないでしょうか。

この回答へのお礼

何度も有難うございます。

「ロシアよりも先に西欧社会が内部分裂してしまう可能性が非常に高い」は、民主主義国家は、意見の多様性がある為、異なる意見をまとめて、決定するのに時間を要するので、何もしなければ、ご指摘のように「ロシアよりも先に西欧社会が内部分裂してしまう」ことになりかねませんね。

ただ、ロシアが勝てば、武力による現状変更が容認される国際秩序が形成される可能性があり、これは、中国、北朝鮮などの権威主義国家による領土拡張や侵略を容認することになるので、自由主義国家としては、誰かが、リーダーシップを発揮して、自由主義国家の結束をはかるべきであり、その役割は、アメリカに期待されるのですが、トランプ大統領は、その気がないばかりか、金儲けの基準でしか判断しないので、トランプ大統領は、自由主義国家のリーダーとしては、失格ですね。

お礼日時：2025/04/30 22:15

No.9 回答者： よしいくぞう 回答日時： 2025/04/28 22:05

トランプ大統領は、ハッタリが大好きな成歩堂大統領です。

基本、ほとんどがディール。しかも昭和の押し問答の車の値引きのような交渉です

カーディーラーのプロに交渉術を聞くのがベストでしょう

No.8 回答者： 春閑 回答日時： 2025/04/28 18:52

「儲かるなら頑張る」「損するなら早めにやめる」。

トランプ流の商売人らしい戦争哲学ですが、現実の戦争は経済的要因もさることながら、好き嫌いと愛憎が複雑に絡まった意地と意地のぶつかり合いであり、過去百年以上の歴史的経緯もあって、単純な損得勘定では解決できるわけがないのです。

トランプ氏は関税問題、政策金利問題など絶不調が明らかになっていますが、簡単に折れると思っていたゼレンスキーとハンガリー抜きのEUが最悪の場合は米国抜きでもプーチンと対峙する覚悟を持っていることを知って愕然とした。そういう状況でしょう。

トランプとしては、このまま撤退して米国がウクライナ支援も止めた場合、それでも英国と独仏などEU有志連合の腰の入った支援を受けたウクライナが戦争を継続したら、その後の関税問題を含めた米国の発言力が相当弱体化してしまいそうです。

まあ、トランプ氏は態度を急変させる名人ですから、予測は難しいですが、トランプ氏としても簡単には手を引きにくい状況ではないでしょうか。

No.7 回答者： kantansi 回答日時： 2025/04/28 12:11

ロシアの収入は中国に買い叩かれているエネルギー資源の代金だけ。

　一方で、兵士の給料や補償金は暴騰しており、また不足している武器・兵器製造のために莫大な資金が必要なため、ロシアはルーブル紙幣を刷りまくっている。　そのために、インフレが急速に進んでいるとともに、ルーブルの価値は大きく下落している。　よって、ロシアの政策金利は21％にもなっており、結果、住宅をはじめとして国民の購買意欲が激減しており、ロシアの経済は崩壊寸前。　さらに、ロシア兵士の９０万人が死傷しており、ロシア国民の厭戦感は急拡大している。　よって、プーチンは名誉ある停戦にもちこもうと、いろいろ弱みを握っているトランプを使って、名誉ある停戦を模索しているが、EUやウクライナの反発が大きくなるばかりで、簡単に停戦に持ち込めそうにない。　いずれにせよ、上記の通りロシアの継戦能力は限界すれすれまでにきており、トランプ一派のやることなど無視して、EU諸国や日本がこれまで以上にウクライナを支援して、早くロシアの内部崩壊を引き起こさせるべきだろう。

この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

ご指摘のように、「トランプ一派のやることなど無視して、EU諸国や日本がこれまで以上にウクライナを支援して、早くロシアの内部崩壊を引き起こさせる」ことが、出来ればよいですね。

お礼日時：2025/04/28 21:55

No.6 回答者： sagyoi_inn 回答日時： 2025/04/28 05:24

EUはウクライナ戦争の停戦やロシアとの和平には大反対です。

停戦はぜったしに許しません。
背景は産業を環境問題から自然エネルギーとEVなどに大転換する政策が中国企業に有利となって欧州企業が敗退したため、軍事産業を中心とした産業構造に組み換え中です。この軍事産業への転換には巨額の税金投入が必要ですので、その理由を国民に説明するためにウクライナ戦争とロシア脅威が必要です。
EUはウクライナ戦争の費用を凍結したロシア資産を使う、EUと日本の国民が分担して軍事費を出して戦争を継続する方針です。アメリカは購入するのであれば「武器は売る」と発言していて、日本などが軍事費を出せば戦争は継続が出来ます。
先日、日本は凍結したロシア資産を原資にウクライナに軍事費を出しましたから、数年はこの方式でウクライナ戦争を継続させる考えのようです。

この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

ご指摘のように「凍結したロシア資産を原資にウクライナに軍事費を出し、数年はこの方式でウクライナ戦争を継続」すれば、そのうちに、ロシアは内部崩壊して撤退しないでしょうかね？

お礼日時：2025/04/28 21:50

No.5 回答者： tanzou2 回答日時： 2025/04/28 05:03

トランプ大統領が、本当にウクライナ戦争停戦交渉の仲介を断念したら、

今後のウクライナ情勢は、どうなると思いますか？
　↑
停戦、終戦に至るのが難しく
なるでしょうね。
当たり前ですが。



アメリカ無しで、ＥＵだけで、ウクライナ戦争の停戦交渉が、
実現できると思いますか？
　↑
時間をかければ出来ると思います。

今でも、双方とも疲れ切っています。
双方、停戦したい、というのが本音でしょう。

ワタシ的には、ウクライナを徹底して援助し、
ロシアの弱体化を図るのが最善だと思っています。

この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「ワタシ的には、ウクライナを徹底して援助し、ロシアの弱体化を図るのが最善だと思っています。」との、ご意見には、全く、同感です。

「今回の惨事の責任はすべてロシアにあるので、ロシアを勝たせてはならない」のが本質ですが、トランプ大統領は、そのぐらい理解できないのでしょうかね。

ウクライナは、粘り強くロシアと戦えば、そのうちに、ロシアは内部崩壊して撤退するのではないでしょうか？

お礼日時：2025/04/28 21:46

No.4 回答者： ほい3 回答日時： 2025/04/27 22:52

７時間前ユーチューブに

【ゆっくり解説】プーチン、核兵器の制御失敗し自滅！さらに、ロシア鉄道通信インフラを破壊！戦闘機工場も炎上！鉄道網の混乱でロシア兵站大打撃！


2時間前ユーチューブに
クリミア総崩れ！ロシア軍30000人がウクライナへ無条件降伏！
https://www.youtube.com/watch?v=IQXP8QgFNW0

2日前、同
ロシアがクリミア橋を民間人立ち入り禁止、プーチン大統領の
勝利パレード(5/9)前に橋が爆破される可能性も
https://www.youtube.com/watch?v=v3Ogmc7CjnI

この辺りから、侵攻断念可能性が高いと思います。

No.3 回答者： ぶんかしんこう 回答日時： 2025/04/27 22:29

ウクライナにとって停戦の意味はないです。

ウクライナが停戦を受け入れても
ロシアは占領地を返すことはなく
むしろ成功体験になり
いずれそこからまた侵略を始めます。
ロシアがウクライナ全土を占領して戦争が終結すれば
世界は強国による隣国侵略時代の幕開けです。
それを防ぐ手段は核武装しかありません。
核拡散です。
トランプは自身がグリーンランド、パナマ、カナダを侵略する気だから
ロシアを止めるはずがないです。
そうなれば中国もまず陽動作戦で尖閣、
そして本命の台湾上陸に打って出るでしょう。
日中開戦です。
ロシアが侵略の果実を得るというのはそういうことです。
停戦なんてナンセンスです。

No.2 回答者： よしいくぞう 回答日時： 2025/04/27 22:23

いや、停戦は必要ありません

アメリカは支援をやめればいい

ヨーロッパだけでは資金が持ちません

本当は交渉は必要ないんだけどどこまでアメリカが本気かによりますね

この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「どこまでアメリカが本気かによります」とのご意見ですが、トランプ大統領は、その気は、全く無さそうですね。

お礼日時：2025/04/28 21:37

No.1 回答者： さしび 回答日時： 2025/04/27 22:19

バチカンの葬式会場でゼレンスキー大統領と会談して継続する意欲がでて、悉く約束を破るプーチンに近々蹴りを入れますよ！

この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

ご指摘のように、トランプ大統領が「プーチンに蹴りを入れる」ことがあるのでしょうかね。

トランプ大統領は、ロシアの「エージェント（工作員）」ではなく、「アセット（人的資産）」と位置付けられているとの説もあるようで、「プーチンに蹴りを入れる」のは、無理ではないでしょうかね。

※トランプは「KGB」の影響下？アメリカの政策急旋回で笑い止まらぬプーチン、ウクライナで広がる“傀儡”説
https://news.yahoo.co.jp/articles/4007b9490ab2a4 …

お礼日時：2025/04/28 21:35