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質問概要
タイトルの通り

質問詳細
タイトルの通りではわけのわからない質問でしょうから、詳細を説明します。

問「まじめな質問です。世の中の夫婦は、なぜ子を産み、育てるのですか?」
こんなことを聞くと、おおかたの人は
「そんなこと、当たり前じゃん。それが男女というものだよ、愛する相手と家庭を築く。こんなに素晴らしいことはないよ!!!!」
というお答えが返ってきそうですね。
まあ、頭の中がバラ色のお花畑ならそれでいいでしょう。

それでいいのですか?

子供って、そりゃ赤ちゃんの頃はかわいいでしょう。
這えば立て,立てば歩めの親心、
なーんて言っていられるうちは楽しいことばかりでしょう。

でもじきに幼稚園に通いだすようになると、生意気な口を利くようになります。
男の子は一日中、
「うんこ、ちんこ、ばか、あほ、まぬけ、お前の母ちゃんでべそ」
などの汚い言葉を吐くようになりますし、女の子は母親の口癖をまねて父親の生活態度を批判したりします。

まあこんなところは序の口でしょう。
小学生になれば交友範囲もひろくなり、遊びのジャンルも増えます。
特に男の子は危険な遊び道具(花火、爆竹、おもちゃの鉄砲類)に手を出します。
こんなもので遊んで、自分でケガして体に傷跡を作るぐらいなら自分の責任で済みますが、もしも女の子の顔を傷つけたり、失明するようなけがをさせたら一大事です。そういうケガはめんこやビー玉、ベーゴマ、竹馬、自転車でも起こりえますので、そういった遊びはさせられません。

また、子供の頃はいたわりの心を持ちません。腕力のけんかや、言葉の暴力では、相手を徹底的に苛め抜くまでやり抜きます。まあ、腕力でのけんかで相手に擦過傷を負わせたり、骨折ぐらいならいい方です。最悪でも謝罪とけがの治療費の賠償で済むでしょう。金でカタがつけば万々歳です。

でも自分の子供がいじめで悩んで自殺したら、親は
「相手の子供を全員血祭に挙げたうえで責任取って自殺しても構わん!」
と思うでしょうし、自分の子供が加害容疑をかけられたら、それも
「うちの子に限っていじめに加担することなどありえない!
 私は命に代えてもわが子を守る!」
と思うでしょう。

そういう小中学校期を過ぎてもまだ気を抜けません。
高校生になれば親に対して「くそじじい、くそばばあ」とののしり言葉を吐くようになりますし、そのくせ経済的自立はしません。学費はもちろん、毎日のように小遣いをせびってきます。これは大学を卒業するまでつづきます。小遣いを渡さなければ、商店で万引きしたり、気の弱い同級生からカツアゲなんぞをしてでも金を手に入れようとします。
そのくせ体だけは大人になり、下手すりゃ妊娠したり、させられたり、という事件が起きます。とても学校通学どころではなくなります。

ここまで読んだ方は、
「そんな、TVドラマで起こるようなことは私はやってこなかったわ。
 だから、私と私の子供に限って、そんなことは起こりません」
と思うかもしれませんね。

でもそういうあなた、これまでの人生の中で、「親に言えないこと」を一度もやったことはない、と言い切れますか?
これを言い切れる人は、まずいないと思います。
では、あなたの子供が親であるあなたに言えないようなことは絶対にしない、と言い切れますか?
言い切れないでしょう、だって親であるあなたが、「親に言えないこと」を経験したことがあるのですから。
「親の私は、親に言えないようなことをたった一度だけはしてしまったけど、自分の子供は親である私に言えないようなことは絶対に一度もしないわ!!!」
って言えるのですか? もし言えるのだとしたら、相当な能天気か、単なるうそつきですね。

そうです、どの子供も「親に言えないようなこと」を絶対にやってきているのです。

さあ、子供って、親の手に負えないようなモンスターです。
そんな子供をなぜ育てるのでしょうか?
冷静に考えたら、そんなこと、恐ろしくてできません。
どんなに頑張っても、子供というのは親であるあなたのコピーです。それも劣化コピーです。
親のあなたがやってきた「悪いこと」を全部踏襲して、同じ道を歩いていくのです。
それ、どこまで捕捉できますか?
まあ、酒たばこぐらいの悪の道なら、父親が
「俺も実は高校生の頃から酒たばこやってた。でもお前はあんまりやるなよ、せめて先生には見つかるなよ」
といった「男同士の会話」ってな奴でなんとか収めることができましょう。

でも、あなたのやってきた「親に言えないこと」ってその程度ですか?
もっと恐ろしいことやってましたよね。
絶対に、口が裂けても親に言えないこと、やってましたよね。
あなたの子供は同じことをやるんですよ。
責任取れますか?
取れないでしょう。

それなのに、なぜあなたは子供を育てるのですか?
全部責任取れますか?
取れない事態になったらどうするんですか?

教えてください。
世の中の夫婦は、なぜ子を産み、育てるのか、その理由を・・・

自由な意見でいいですよ
「できちゃったから、仕方なく育ててる。
 でも、まあ、かわいいし、悪の道に進むことがあるかもしれないけど、その時はその時。
 そんなこと今から考えたって仕方ないじゃん!」
「うちの子に限って絶対にそんなことしません」
「子供がモンスターであることはわかってる。でも親としても最大限の努力をしているんだ、それが親だ」
「子供が他の子をいじめで殺しちゃったらなあ、どうするかなあ、知らんぷりしちゃえばいいんじゃないの?
 うちの子がいじめられて自殺しちゃったら?
 そんときゃ相手の親子ともども皆殺しだな
 でもそんなこと起きないと思うよ、確信はないけど・・・」
「俺も親に言えないことをさんざんやった、麻薬、覚せい剤、強盗、人殺し、一通りやったよ
 だから子供が同じことをやっても驚かない。でもまあ、願わくば、自分がやった悪行よりももうちょっと軽めで済ませてくれればそれでいい」
でも、何でもいいです。
正直なお答えを聞かせてください。

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A 回答 (5件)

逆じゃないですか?


確かに自分は高校時代から合コンして居酒屋で呑んでたし、タバコ、ハッパも吸ってた。
でもまあ、それ以上大きな道は外さずに大人になってそれなりに社会人として生きている。若いうちの多少の悪さなんて誰しも経験するけれど、そんな大事になる前にやっていいこといけないことを学習する。大多数は。稀に警察沙汰になるような人間も当然いるだろうけど、確率から言えばかなり少ない。
イジメも昔に比べれば減った。報道になるからたくさんあるように感じるけれど、報道もされなかった昔に比べれば確実に減っている。大人の目が行き届くようになって、子どもに危ないことをさせない。人間関係も穏やか。
そのせいか、ちょっとしたことで過敏に反応する親、大人が増えてきた。多分、あなたもそう。子供のやることなんて大したことない。万引とか喧嘩とかするかもしれないけど、その時はきっちり叱って、相手にも謝る。万が一、大きな怪我させたり、もっと「悪いこと」したら、責任は取らなくちゃいけない。それは仕方ない。でもまあ、言ってみればそれだけのこと。親として当たり前というだけ。

うちは子供二人、成人したけれど、上の子は平和そのもの。上に挙げたような悪さは何もしていない。はっきり分かる。もうちょっと、親に迷惑かけても良かったんじゃないというぐらい。
一方で下の子は精神的に病んで學校に行けなくなってしまった。悪さするよりこういう子の方が今は多い。自殺未遂して精神病院に入院して、今も家にいる。
うちの子はコロナ禍が影響したけれど、管理され過ぎて、十分な経験を経ないまま大人になる子が多い。あなたの心配とはまさに逆。

悪人正機じゃないけれど、人間はそもそも悪い存在。生きるということは悪を孕む。それが分かっているから、人間はそうしないで生きられるように、自ら考え行動してきた。今はそれが行き過ぎて、生きることを否定したり、あなたのように子供を生むこと自体を否定したりするようになってきている。
人間が愚かであることを否定しても仕方ない。しかしそれ以上に、自分を正して生きようとするのも人間。あなたはそうではなかったですか?

子供の人生は子供のもの。良い事も悪い事も、あらゆる可能性が開けている。未知の可能性を閉じるのは、つまらない。子供が親の劣化コピーでしかなかったら、この世はとっくに終わっている。あらゆる未知の可能性に向けて、生まれてくる子を祝福したいと、自分は思う。
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一方しか見なければあなたのおっしゃる通りになるでしょうね。


でも、ほとんどの人は、メリットとデメリットを天秤にかけて、それでも産み育てる方を選択するのです。
自分の人生だって同じだと思いますよ。
いつもそんなに楽しいことなんて無くても生きている。
たくさんの苦労とわずかな楽しみ。それでも多くの人は生きられるのです。
子供も同じです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ほとんどの人は メリット > デメリット だと考えるのですね。
私が判断すると メリット << デメリット ですね。

お礼日時:2025/05/02 15:00

真面目に答えます。



Q なぜ子供を産むのか?

A 赤ちゃんがお腹に宿ったから。

Q なぜ育てるのか?

A 自分の子だから。

Q それでいいのか?

A よいと思います。

その他のあなたの質問ですが、性格や育て方、教育方針は様々なので、一概に「こうだ」という答えは決まっておりません。
あなたの出している例も、一部のパターンですよね。みんながみんな、そんなパターンではありませんし、いろんな事例はあると思うので、書ききれません。

多くの親は、いろんなことを模索しながら子育てしていることでしょう。
完璧な子供、完璧な親、全てにおいて完璧な人間はいないので、タラレバ言っていても埒が明かないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
タラレバかもしれませんね

お礼日時:2025/05/02 14:58

まあ、たしかに苦しいこと、いやなことは膨大にありますが……



人間の使命が人類滅亡ではなく人類繁栄である以上、男女は夫婦になって子供をつくらないといけないんです。

理由はたったのそれだけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

夫婦生活をするときに
「人類のためだ! 合体しよう!」
って言ってんですか?

まあ、それはそれは壮大なご夫婦ですねー

でも、それでできた子供が悪さしたときに、被害者に対して
「まー、うちのガキがお宅に迷惑を掛けましたけど、こっちも人類のために子育てしてるんで、それに免じて許してくださいよ、え? 金で弁償しろって?
 あんたねえ、こっちは人類のために子供育ててんだよ、弁償しろだなんて、小さいこと言いなさんなよ」
って許してくれますかねえ?

その賠償責任が、子供が広場で野球してて、ボールがよその家に飛び込んで盆栽を壊したぐらいなら、それでも通用するかもしれませんが、よその家の子の命を奪った、なんて事件でも許してくれるなら、おおらかな世の中ですね。

もしもあなたの子供が他の家の子供から命を奪われても
「まー、こっちも人類のために子育てしてるんで、今回はたまたまお宅の子が犠牲になったけど、これってうちの責任じゃないですよね、
 なんたって、うちは人類のために子供育ててるんだからさ」
って言われて許せますかねえ。
その場で殺されても文句言えないと思いますけどね。

お礼日時:2025/05/01 23:07

既婚男性、子供3人です。



「責任取れますか?」って取れませんよ、そして何千年も続く人間の子育ては基本的に「親が子供の将来に責任なんて取ってこなかった」のです。

で、質問者様の考えている「責任」ってものすごく小さいですよね。個人的に「親に言えないこと」をしたからといって、別にどうもならないでしょ。そんな小さな「責任」なんか、言い方悪いですが《どうでもいいんです》

それよりもっと大きな「責任」を考えましょうよ。

それは「この社会のリソースを使っている私たちは、社会を維持する責任がある」ということです。

たとえば質問者様も私も新幹線を使うわけですが、新幹線ができたのは1964年、少なくとも私が生まれた時にはすでにありました。あ、それをいうなら、私の父と母は新幹線がなかったら出会ってなかったし私も生まれてなかったでしょう。今でいう遠距離恋愛だったからです。

そういう社会的リソースが60年以上に作られそれを利用して私や質問者様など今生きている人たちが生まれて育ってきたわけです。

で、私たちは必ず死ぬので、次の世代を産み育てなければ社会は終わりますよ。

質問者様は先人が作ったインフラや富を使うだけ使って、その社会を次に渡す責任は果たさないのですか?

私はそれこそ無責任だと思いますね。もちろん子供を産めない女性、子供を育てる環境にない男性もいるでしょうが、可能な人たちは産み育てる責任があるし、産まない育てない人たちにも「社会で子供の成長をサポートする義務」があるんですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、人類社会を次の世代、そのまた次の世代へバトンタッチしていくために、人類を増やさなくてはならない、ですか。
素晴らしいご意見だと思います。

ただねー、私はそこまで大所高所からの意見を持ち合わせていないんで。
そういうのは政治家とか大企業の社長が考えることであって、小市民のわたくしとしては、
「私は自分の子供が社会や他人に迷惑をかけずに育てられるのか、そこまで自信がないし、万一の時は責任をとれない。
 だから、責任が取れないことはしない、予め手を出さない、というのが、私の責任の取り方です」
ってところかな。

ん? 間違ってはいないですよね?
それにさあ、「人類の繁栄のために、社会の最小単位である家庭を反映させる、そのためには子育てが必要だ」
という意見はわからないでもないんだけど、それってまるで高度成長期の日本人が
「今日よりはあす、明日よりは来年はもっともっと輝ける未来が待っているに違いない!」
と信じて疑わない姿みたいですね、
ちょうど、いま関西大阪万博が行われていますが、これの前身となった(という表現でいいのかな)1970年大阪万博の頃の日本人のご意見みたいで・・・

「できないことには手を出さないのも、責任ある姿」ってのが私の意見です。

でも、子育てのすべてを批判するつもりはないですよ、
ただなあ、
「よくあんな怖いことやるよねー、自分には無理だな」
と思っちゃいます。

お礼日時:2025/05/01 22:48

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