年金改革で９９％の人の需給が増える？

Question

５５歳の就職氷河期世代で概ねの間は厚生年金加入者です。
実施するかしないかは良く分かりませんが
年金改革で厚生年金の一部を基礎年金に持って行き基礎年金を底上げ
みたいな話をニュースで目にします。

『厚生年金受給者は厚生年金から基礎年金に資金が
　　　　移動するだけなので受給額が減るわけでは無い』
って説明を見ましたが本当ですか？？

厚生年金加入者と基礎年金加入者では頭数が大きく違うので
厚生年金の一部を基礎年金に持って行かれたら
厚生年金の人が損しませんか？

Moryouyou · Accepted Answer

なんで年金の話になると、デマと
デタラメが横行するんでしょうね?

この件での年金の考え方はこうです。

老齢年金は現在こうなっています。
令和5年年金加入者　6745万
1号…国民年金保険料で
　　　老齢基礎年金受給
　　　1387万人
2号…厚生年金保険料で
　　　老齢基礎年金と
　　　老齢厚生年金を受給
　　　4672万人
3号…2号に扶養される配偶者
　　　保険料は0で
　　　老齢基礎年金受給
　　　　686万人

┌──┐
　　　│老齢│
　　　│厚生│
　　　│　　│
┌──┴──┴──┐
│　　老齢基礎　　│
└────────┘
　1号　2号　3号
　│　　│　　│
　│　　│　　└→0
　│　　└→厚生年金保険料
　└→国民年金保険料

今回は老齢基礎年金を増やして、
老齢基礎年金ばかりで受給額が
少なくなりそうな人の底上げを
図ろうって話です。

つまり、
　　　┌──┐
　　　│老齢│
　　　│厚生├────┐
┌──┴──┴──┐　│
│　　老齢基礎　　│　│
│　　　増分　　　│←┘
└────────┘
　1号　2号　3号
ということです。

ここでの問題は、
老齢基礎年金の面積が
明らかに増える点です。
1号…1387万人　増える
2号…4672万人　同じ
3号… 686万人　増える

1号、3号が増えた分、
どうするの？
ということです。

厚労省案では投資動向の実績好調な
厚生年金積立金を使って補完しましょう
って話です。

労働者は拠出した積立金使ったら、
ダメじゃんって、労働組合とかから
反感をくらって自民が取り下げたら、
野党がアンコ抜いてどーすんの？
っていちゃもんつけたわけです。

1号…1387万人　増える
2号…4672万人　同じ
3号… 686万人　増える

2号の割合が一番多いので
参院選でも影響が大きい
ということでビビっている
わけです。

ということで、損するわけではなく、
財源をどこからという話がそこら中に
あって、政治家みんなで選挙を控えて
デマの垂れ流し合いをするだけなのです。

103万の壁の話を皮切りに、消費税減税
とか、財源無視したイイトコドリの話
ばっかり詐欺師のように喚く政党は
要注意だと思いますね。

zassoo2111 · Answer

そのような議論をするなら、国民年金第三号の廃止を優先すべきではないかと思います。
今の制度では、たとえば夫が大企業の部長で年収1000万でも妻が国民年金第三号となれば、妻は国民年金保険料を支払わなくても、老後は老齢基礎年金を受給できるのです。
もしも国民年金第三号の廃止が実施されれば、年金保険料の月あたり約17000円を支払う人数は増加します。
なお、もしも今後、国民年金第三号の廃止を実行するときには、低収入の世帯に対する保険料免除制度を充実するのがよいかもしれません。

one12 · Answer

No4です　お礼ありがとうございます。
多分　この番組だと思いますが、全員上がるのは前提条件もあります。
年齢、成長をゼロと見込んだ場合など。
この場合なら全員上がると言っています。

年金制度は複雑すぎるので、まるめ込まれてしまう場合があります。

もしかした2重回答になってしまったかもしれん。

ohkinu2001 · Answer

＞結局は税金の投入なんですね。
給付を減らすか、保険料を上げるか、税金を投入する以外に選択肢はありません。

one12 · Answer

あのTVはざっくりしたイメージを説明したんです。
厚生年金の積立金を1号の基礎年金に流用して1号のみ基礎年金が上がると、誤解している人に対しての説明です。
基礎年金は1,2,3号全員が対象だから、基礎年金を底上げすれば全員が上がるという説明です。
そのような単純な説明なので実際はもっと複雑ですし、なりよりまだ制度が決まっていないのでどうなるかわかりません。

ohkinu2001 · Answer

具体的な制度の議論はこれからですが、立憲民主の案では給付が今までより下がる場合は国庫負担分も増やすので厚生年金の人が損をするという制度にはしないつもりのようです。
https://cdp-japan.jp/news/20250520_9253

momo-kumo · Answer

>『厚生年金受給者は厚生年金から基礎年金に資金が
>　　　　移動するだけなので受給額が減るわけでは無い』
>って説明を見ましたが本当ですか？？
老齢厚生年金の定額部分＝老齢基礎年金なので間違いではありません。

>厚生年金加入者と基礎年金加入者では頭数が大きく違うので
>厚生年金の一部を基礎年金に持って行かれたら
>厚生年金の人が損しませんか？
国民年金加入者の方が多いと思われているようですが、厚生年金加入者の方が多い。
また、厚生年金の配偶者である3号被保険者の年金額もアップすることになるので、その分は厚生年金加入者も得になる。
ただし、厚生年金の積立金を流用するので厚生年金加入者は損をするのは間違いない。

本来は消費税増額で対応すべきです、消費税なら高齢者からも徴税できる。

rera1016 · Answer

55歳は就職氷河期ではありません。
一番上でも49歳です。

就職氷河期と言われるのは1997～2003年、2009～2012年のことで、それ以外は該当しません。

今回の改正の中で106万円の壁が撤廃され、それ以下の年収のパートタイマーも厚生年金に加入することになるので、現役世代から徴収される額が増えることになるので、計算上では目減りしないと考えられます。

ただ、年収106万円未満でも加入義務が発生するので、それらの人たちの手取りが減ることになります。

年金改革で９９％の人の需給が増える？

なんで年金の話になると、デマと

そのような議論をするなら、国民年金第三号の廃止を優先すべきではないかと思います。

No4です お礼ありがとうございます。

＞結局は税金の投入なんですね。

あのTVはざっくりしたイメージを説明したんです。

具体的な制度の議論はこれからですが、立憲民主の案では給付が今までより下がる場合は国庫負担分も増やすので厚生年金の人が損をするという制度にはしないつもりのようです。

>『厚生年金受給者は厚生年金から基礎年金に資金が

55歳は就職氷河期ではありません。

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