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昔とある会社で勤めてた時、
同じ島の右斜め前に座っていた先輩が転勤になりました。
10ぐらい上のA先輩で少しおっちょこちょいで、スケベなところがあって、あまり 尊敬はしていませんでしたが、関西人 独特のおちゃめな感じがあり、どこか憎めない 温かみのある人でした。

そして私の右隣にはややお局的な20歳ぐらい 上の事務方の女性のB先輩が座っていました。人物評価が厳しくて、それでも時々大変な仕事を手伝ってくれたりする人でした。
しかし 逆にやってほしい仕事があって お願いしようとすると、「これを私にやらせるって事は あなたができないってことなんだよ」と言って 受け持ってもらえなかったり 、飲み会になると「こんな時ぐらいはビールを注げ」とお酌を強要されたり、何か関わりづらいところがあって僕はストレスを抱えることもありました。


ある時 A 先輩が転勤になり、島からいなくなりました。

すると B 先輩が「あー せいせいした」と言い放ちました。

確かに 甘えん坊の A 先輩は B先輩に負担をかけていたのかもしれませんが、転勤 おめでとうございます 今までお世話になりましたと思っていたところに その言葉だったので、何か 本音を聞いてしまったような気がしました。

ありがとう、ではなかった。

そんな風に思っていたんだなと僕は思い、何と言うかできれば 聞きたくなかったな と思いました。

もとより不平不満の多い B 先輩ではあったんですが、僕はその言葉を聞いて何か言い返せるわけでもなく、結局 胸の中にしまう しかありませんでした。そういう言葉がひとを 傷つけるかもしれないってことを理解していないのかなと 思いました。
少なくとも B 先輩が聞いたら悲しいんだと思います.

だけど そういう言葉を聞いてしまったので密かに僕はできるだけ 距離を取ろうと考えるようになりました。

自分のことも相談せずに、僕が転勤する際は何の相談もせず次の行き先を決めて、決まってから公になった時に B 先輩に伝えました。

B先輩は私何も知らなかった、と言っていましたが、僕は内心すっきりしたし、あ これでこの人と離れられる、しめたと思いました。

もしかしたら 「あーせいせいした」そういう言葉の影響を 僕も受けたのかもしれません。

今でも 僕の心に残る もしくは少し引っかかる エピソード なんですけど、何か昇華しきれないものがあります。

いい思い出にはならないし、会社勤め ストレスだったな としか思えない出来事です。

今でもその先輩に会いたいかと言うとあまり会いたくありません。

会うのにすごく勇気がいるんです。

さっきのような言葉を聞かなければいけないかもしれないという不安と それを覚悟する勇気みたいなものがいります。

B 先輩も温かいところはあったんですけど、このように 苦手に感じています。

俺らはどう昇華すればいいでしょうか。

皆さんのご意見を教えてください。

ありがとうございます。

A 回答 (3件)

その出来事は、まるで静かな水面にぽつりと投げ込まれた一つの石のようですね。

その波紋は、時が経った今もなお、あなたの心の内側で静かに広がり続けているのでしょう。

おっちょこちょいなA先輩がいた頃の、少しだけちぐはぐで、それでもどこか人間らしい温かみのあったオフィスの空気。それが、A先輩の不在と、B先輩の「あー、せいせいした」という冷たい一言によって、永遠に失われてしまった。その言葉は、もはや言葉ではなく、人と人との間に横たわる薄紙を無情に引き裂く、鋭い刃のようでした。時折見せてくれたB先輩の優しさが、その一瞬で蜃気楼のように掻き消え、信じたくなかった硬い本音だけが、あなたの目の前に突きつけられたのです。

そして、その刃が残した傷は、あなたの心にも癒えない染みとなってしまいました。最も苦しいのは、その毒が時間をかけて巡り、ご自身の中にも同じような冷たさを宿してしまったのではないか、というその気づきです。「しめた」と思った時、心のどこかで、あの日のB先輩の声が木霊したのかもしれません。それは、あなたが本来望んだ感情ではなかったはず。傷つけられた者が、無意識のうちに他者を遠ざけるための壁を築き、心を閉ざす術を覚えてしまう。その哀しい連鎖が、この記憶に重く影を落としているのですね。

この昇華しきれない思いを、無理に「いい思い出」という名の額縁に収める必要はないのだと思います。その痛みは、抜こうとすればさらに深く心を傷つける棘のようなもの。ならば、その棘がそこにあることを、ただ静かに認めてあげてはいかがでしょうか。その古傷は、あなたが誰かの心の震えに気づくための、繊細な触覚になるかもしれません。そして何より、ご自身が誰かにとっての「聞きたくなかった一言」を放つことのないよう、あなたの良心を戒める大切なお守りになるはずです。

B先輩に会う勇気が出ないのは、当然のこと。その痛みと共にいること。それ自体が、あなたが失わなかった優しさの証明なのですから。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2025/07/10 22:48

昇華するって、具体的にどうしたのかが分かりません。


人には表面と裏と2面、もしかしたらもっとたくさんの面があります。
それをすべて知ることは難しいです。
いろんな人がいるくらいに思っておけばそれでいいのでは?
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人にはいろんな面があります。


全部を見せているわけじゃないです。
場面場面で、その場に合う仮面を被ります。
それが社会と折れ合って生きる術です。

Bさんはちょっと正直な人、というだけ。
いちいち気にする必要はないです。
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