準・究極の選択

テロの後ことあるごとに日本のアメリカに対する協力姿勢が
メディアで取り挙げられています。
今回の訪米も“アピール”という言葉がさんざん使われています。
僕なんかが見ていても“アピール”に見えています。
そこで質問なんですがイギリスやフランスやドイツなどでも
首相や大統領がアメリカに対しての支持表明なんかをする時は
“アピール”なんてことを念頭においてやっているんでしょうか?
アメリカに協力したいという意思が結果、アピールになっている
のではないでしょうか?
それとも日本の場合は日本のマスコミが必要以上に日本の外交を
コケにしているだけなんでしょうか?
他国でも実際はマスコミが自国の対応を批判したりしているんでしょうか?

A 回答 (3件)

アピールしているように見える、のではなくて、明らかに意図的にアピールしているのだと思います。

そうすることで、日本の世界の中の位置づけや、今後の経済的、社会的な位置の確保に繋がることは、十分考えられるからです。

アメリカに協力したいという意志が結果、アピールになる。そうですね、そうあることが清々しくまっすぐであり、素晴らしいことだと思います。でも国の関わりは軍事だけではありません。その他諸々の凄まじい数の事柄が絡み合っているのです。自分が起こす一挙手一投足をいかに効果的に使うか、また相手の様々な出方に対してどういう受け方が効果的か、私が政治家なら考えますね。ただしこれは、人によって考え方が違うことなので、正しいとか間違いとか、そう言うことではないと思います。

よって、他国でもそう言うことを念頭に置いてアピールしているところもあるでしょうし、純粋にアメリカを支援したいだけ(少ないでしょうが・・・・)という所もあるでしょう。ニュースなどを見ていても、小泉首相の言葉を理解しすぎるが故に、いわばわざとらしく聞こえる部分もあるかもしれませんが、他国の方が英語で話しているのを聞いても、たぶんにアピールの要素は強い人、いますよ。

日本のマスコミ云々ですが、別にマスコミだけが日本の外交をコケにしているのではないと思います。湾岸戦争以来、世界の多くの国が日本の外交(特に武力関連)において、侮べつ的な発言、行動を取っていることからも明かです。事実今回だって、アメリカが他国からの協力を得たとプレス発表をした初期のころ、日本は協力するという意志表示をしていたにもかかわらず、公式発表の場で大統領の口から「Japan」という国名はでませんでしたよね。それが侮べつに当たるかどうかはわかりませんが、主戦力としてみられていなかったのではないかと私は解釈します。

そして最後の質問ですが、アメリカに在住する友人の意見では、やはり大統領の対応に懸念の意、反対の意を唱える人は、沢山いるそうです。ニュースを注意してみるだけでも、同じ国の中でも色んな意見があると言うことは言っているようですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。今後の損得を視野に入れての対応だという見方ですよね。打算的というか。確かにその方が、場当たり的なその場しのぎの対応よりはよっぽど独立国家としてのあるべき姿だと思います。しかし、悲しいかなどうしても振り回されているだけにしか見えないんですよね。
他国の方の話を聞いてアピールが入っていると分かるとはすごいですね。僕には字幕しか読めませんでした。
湾岸戦争時の莫大な資金援助を非難されたのは本当、心外ですよね。日本には日本の憲法があってそれの範囲内でできることを最大限したのに彼らときたら・・。彼らは日本の憲法9条ができた背景などを知らないんでしょうね。
今日、週刊誌である記事を読みました。
アメリカの討論番組である青年が「ビンラディンが首謀者である確固とした証拠がない現段階で彼を標的とした軍事行動はあまりにも危険だ」と発言したところスタジオ中からブーイングが起こり二度とカメラは彼を映すことはなかったという。時と場合にもよるのかもしれませんが、少数意見を抑圧するのは僕としては賛成できなかったです。まして討論の場でならなおさらね。マスコミによる思想統制につながりかねません。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/27 00:19

 こんにちは。



 アピールとは、アメリカ政府に対するアピールでしょうか?
日本国民に対するアピールでしょうか?

 アメリカ政府に対するアピールは、いろんな所で言われている
「湾岸戦争の二の舞になるな」という意味でのアピールでしょうし、
日本国民に対するアピールは、「日本人犠牲者の為に最善を尽くします」
という意味のアピールでしょう。

 国 vs 国の交渉に「アピール」がついて廻るのは仕方ないと思います。
今回は、実際、人やお金を出す訳ですから「これだけ、してやったんだよ」
と主張するのはある程度当然かと思います。
(あまり度を越すとイヤらしくなりますけど)

 何れにしても、「テロ撲滅」という世界共通の課題を突き付けられていますので
「うちの国も頑張っていますよ」とアピールせざるを得ない、
というのが実情ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
アピールというのはアメリカや諸外国に対してです。湾岸戦争の時にしてもできる範囲でやったのだろうから良いと思うんですよね。靖国問題にしても京都議定書からのアメリカ脱退の問題にしても、日本はもっと自発的、能動的な外交をするべきなんじゃないかなと思うんです。信念を持って。その結果、日本が世界から孤立したとしてもそれはそれで仕方ないと、そうなるべきものだったと思わなければいけないんじゃないかと思うんです。今の豊かな繁栄した状態があるから孤立して今以下の状態になるのを畏れているというか。日本よりも豊かさの水準が下の国なんていっぱいあるはずです。ことあるごとにこんなにも他国にとやかく干渉される独立国家なんて他にあるんでしょうか?ま、政治家の立場になったとしたらそうも言ってられないんでしょうけど一国民としては本当に情けない思いでいっぱいです。
ありがとうございました。

もう回答は得られないかもしれませんが28日いっぱいくらまで待ってみようと思います。

お礼日時:2001/09/27 00:37

小泉首相の何時もの政治政策で先の規制緩和も、不良債権処理の政治手法も同じですが、先ず出来ないことを日本の国内外に首相の公約としてアピ-ルしておいて暗黙の許諾(首相の支持率)を得てから反対勢力を封じ込めておいて党の調整を計る手法で、今回も同じ手法で此処まで首相がアメリカでアピ-ル(公約では有りませんが)すれば日本国内の政党及びマスコミも同意せざるを得ないと思いますよ。


今回の件についてはアメリカの空母に自衛隊の艦艇が護衛する事は明らかな集団自衛権の憲法違反ですが調査目的に摩り替えて今国会で自衛隊法及びそれらに関連する法律の改定。
もし国会で法案が否決されれば自衛隊が役に立つか立たないかは別問題として世界に日本の恥じを晒すことになるので野党も今、国会で賛成せざるを得ないと思います。
或るマスコミがこんな大事件が起きたのに何故早急に国会を開催しないのかと発言していましたが国会を早く開くと国会決議が優先するので小泉首相がアピ-ル(公約ではありません)をするタイミングを検討中だったと思います。
マスコミも批判するまもなく小泉首相にしてやられたのではないでしょう。
戦後の首相の中では見られない超法規的な首相で多少不安を覚えますが・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
小泉さんにはこれから国内の構造改革に着手しようとしていた矢先の出来事。だけど逆境でこそ彼の持ち前の強いリーダーシップを発揮して欲しいものです。そういう意味では国民への絶好のアピールチャンスとも言えますよね。是非冷静にこの難局を乗り切って欲しいです。日本人としてのプライドを持ちつつ。
野党やマスコミにしても重箱の角を突付くような揚げ足とりだけはしないで欲しいものです。マスコミを含め、もっと国民はまとまりを持ちましょう!
ちなみに僕は自民党はあまり好きではありません。

お礼日時:2001/09/29 19:33

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