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変な質問ですみません。。

刑事モノのドラマをみてて、前々から気になっていたのですが、警察の逆探知装置って成功確率が低すぎる気がするんですが、、やっぱりあれはドラマのストーリー構成上のことなんでしょうか?実際にあそこまで成功しないと意味がない気がして。。(笑)

どなたか詳しい方、教えてください!!

A 回答 (7件)

ドラマで逆探知に時間がかかっていたのは、旧式の自動交換機(ステップバイステップ式)を使っていた時代の話だからです。



ステップバイステップ式は、電話をかける側がダイヤルを1つ回すたびに、交換機内部のレバーが1つ動いて、相手を絞り込む方式です。クロスバー式交換機とも呼ばれます。

で、逆探知というのが実際に何をしているのかと言うと「電話局の人が、交換機の前扉を開けて(犯人とかが)かけた番号に繋がってるレバーを目で見て探し、その交換機に入って来てる回線が何処から来てるか調べる」と言う事をします。

市外局番とかであれば、複数の電話局を跨ぐ訳ですから、最初の電話局で「この局から来てる!」と判ったら、今度は、その局の人達が交換機の前扉を開けて探す、って事になります。

で、最後の最後に、犯人の電話が所属してる電話局に辿り付き、犯人の電話の線が繋がってる交換機が見付かり「この電話局の局番号は○△□だ。この交換機は123×の10回線分だ。4番のレバーが繋がってる!犯人の電話は○△□-1234だ!」ってのが判る訳です。

で、電話が切れてしまうと、クロスバー交換機のレバーが元の位置に戻ってしまい、探知できなくなります。

大きい電話局であれば、クロスバー式交換機は、体育館ほどの広さの所にギッシリと並べられ、上は天井近くまで届くほどで、非常に沢山の交換機が並べられていました。
それを、端から端まで、数人がかりで「目で見て」探す訳ですから「電話を切らせるな!引き伸ばせ!」って事になる訳です。

なお、現在の電子交換機では、電話を切った後でも「○○番の電話は、○時○分○秒から○時○分○秒の間、○○番の電話と通話していた」と言う通話記録が残っているので、電話が繋がった瞬間から正確に一瞬で逆探知出来ます。
(非通知とかは無関係です。交換機までは「かけて来た電話番号」が通知されて来ます。誰がかけて来たか判らないと、電話代を請求出来ないですからね)
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補足です



NTTの公衆回線では,ステップバイステップやクロスバー式交換機は数年前に全廃されました

蛇足ですが
110や119へかけると発信側が受話器を置いても回線は接続されたままです,警察や消防が回線を切る操作をするまで繋がったままです
受話器を置いてあるとベルを鳴らすこともできます
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No.3の訂正と補足です。


厳密に言うと、ステップバイステップ式とクロスバー式は違う方式で、クロスバー式の方が、より進んだ方式です。
設備更新が終ってない電話局だと、まだクロスバー式が残っているかも知れません。
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以前逆探知に時間がかかっていたのは「逆探知のOKを電話局がするのに時間がかかった」「機械を一々チェックする必要があった」為です。


実際には電話局の許可を取るのが大変で逆探知自体誘拐事件等でなくては出来なかったとか。

現在ではコンピュータ制御なので時間はかからないでしょう。
携帯電話の逆探知まで出来ていますからね。
もっとも携帯電話は基地局がどこかまでですけどね。
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基本はNo3さんの通りです



ステップバイステップ懐かしい
いまでは、デジタル交換機に成ってますので直ぐにでますが
 太陽にほえろなどの時代はステップバイステップやクロスバー式交換機では人間が追っていって機械が自動で繫いだ経路を探す作業がいります

 だから、時間を延ばす会話が必要だったのですね
 今の時代は直ぐに端末をたたけば表示されるので


 
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技術者向けのご質問に素人が答えてすいません。


 警察の技術的なことは判りませんので、実際の警察の成功率がどれほどかは判りません。しかし、逆探知の成功率の低さは、ストーリー上の問題もからんでいるような気がします。
 アメリカのテレビシリーズ(刑事物)などでは、携帯電話も発信された位置を半径数十メートル(だったかな)単位で特定しています。そこで犯人を捕まえられる場合もあれば、裏をかかれる場合もあります。
 日本のドラマの場合、
 「逆探知は?」
 「ダメでした」
が、すでにお約束になっているのではないでしょうか。
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「警察の逆探知装置」なんてありましたっけ?



私がドラマなどで目にするのは、特定の電話回線にかかってくる電話の発信元を電話局側で探知するという場面だけです。警察は電話局に電話するだけだと思いますよ。

かつてはクロス・バー交換機というメカニカルな電磁接点の交換機を経由していたり、事業者をまたがっていたりすると確かに探知は難しいですよ。
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