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こんばんは。
私大薬学部4年です。
大学院に進むつもりで就活はしませんでした。
将来
臨床薬剤師
化粧品の開発
のどちらかで迷い続け、決められません。あと2週間くらいで決めなくてはいけないのですが。。
臨床薬剤師になれる確率が高い研究室はなんとなくわかりますが、化粧品はいまいちわかりません。
薬系の院で、どこか化粧品に強い研究室ご存知でしょうか?東京、神奈川、千葉、埼玉あたりだとうれしいのですが、他の場所でも知りたいと思っています。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

私は大学も大学院も同じ私立です。



ネット上でいろいろ検索して見ましたが国立の方が研究職に就く可能性が高いようなこと書いてありますね。
私大の方が国公立大よりも薬剤師国家試験の合格率が高いですけど、これは私大が薬剤師国家試験の予備校的要素が強いからではないでしょうか。
それに比べ国公立大は大学院への進学率が高く、研究への力の入れ具合も強いですから国家試験の合格率は必ずしも高くはない…。
臨床の薬剤師の多くが私大出身ですしね。
私立大→薬剤師
国公立大→研究職
といった感じでしょうか。
薬学部6年制になることは臨床の薬剤師育成に力を入れるということですから東大なんかから異論が出るのもうなずけます。

国公立で首都圏だと東大か千葉大ですね…。
HPで各研究室の紹介もしてるみたいですから見てみてはいかがでしょうか。
私が前回書き込んだ基礎薬学とか臨床薬学とかいった風には分かれてませんけど研究内容が確認できます。

この回答への補足

補足日時:2005/06/27 14:20
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この回答へのお礼

PCの不調でお礼遅くなり、申し訳ございません!
丁寧なお返事、ありがとうございました!

お礼日時:2005/07/23 14:53

こんにちは。


私はpammmさんと同じように私大薬学部から大学院に進みました。
化粧品や食品のメーカーで研究開発職に就きたかったからです。
ちょっとしたコネで全然希望していなかった大学病院の薬剤師になり、その後ちょっとしたコネで転職して今は食品・化粧品メーカーで研究開発をしています。
これからpammmさんの進むかもしれない道を全て経験しているので少しでもお役に立てればなと思います。

まず大学院ですが、学校によって違うんでしょうけど基礎薬学系(有機化学、物理化学、生化学…)と臨床薬学系(臨床○○)があると思います。
薬剤師として働くのならば後者、研究開発なら前者でしょう。
臨床薬学系の研究室だと病院実習がメインだと思いますので化粧品業界からは遠ざかってしまうのではないでしょうか。
私は研究開発をしたかったので物理化学研究室に入り界面活性剤や香料などを扱っていました。
ファンデーションや口紅などの化粧品はもちろん、シャンプーや制汗剤など医薬部外品まで多くの商品で界面活性剤が分散、乳化、懸濁等の目的で用いられていますし、
何より研究室の先輩もほとんどが化粧品関係の会社に就職していましたので物理化学研究室以外は考えていませんでした。
扱う物質の関係で有機合成○○とか高分子○○とかいう名前のつく研究室とも親交が深かったのでこれらもお勧めです。

ただ私のように薬剤師と研究開発といった異なる現場を渡り歩けることは非常に幸運であり極めて稀なことだと思いますので
どちらの道に進むにしろ、もう片方の道はきっぱりあきらめる覚悟はいると思います。

余談ですが…。#1の方がおっしゃられているように化粧品の研究開発職は非常に狭き門となっています。
薬学部出身者より理学部等の出身者の方が実験等長けていますし、またコネによる内定者もかなりいます。
私も私の大学出身者も#1さんのいう大手メーカーSの研究開発には就けませんでしたが後輩はコネがあり、実力かコネによるかはわかりませんがあっさり内定をもらい教授も友人たちも驚いていました。
また企業とこういったコネ(コネというと聞こえが悪いかもしれませんが、共同研究をしているなどのつながり)を持っているのはいわゆる高偏差値の大学が多かったりします。

最初に就職した会社に一生在籍する人は今はあまりいないと思います。
特に技術職の場合、技術さえつけていれば転職は可能ですので、もし研究開発の道に進むのであれば大手企業ばかりでなく中小も考慮にいれとにかく技術職で就職し、
頃合いを見計らって転職するのも良いかと思います。
新卒ではほとんど募集のない企業でも技術のある経験者募集はけっこうあったりします。

なんかぐちゃぐちゃな文章になってしまいました。すみません。
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この回答へのお礼

丁寧なお返事ありがとうございます。
素敵な人生ですね!うらやましい限りです。
コネはやはり大事ですよね。。
私の大学にも創薬物理化学教室がありますが、希望通り化粧品系にいける人はまれらしく、今まで考えてませんでした。。Noel1225さんの出身大学院は国立ですか?
差し支えなければお教えください。。

お礼日時:2005/06/25 01:35

少し、回答からはずれると思うのですが、化粧品の開発職はかなり競争率の高い世界です。


日本最大手のS生堂の研究職に応募したのですが(2次選考で落ちましたが)、応募総数6000人以上、それに対して採用予定は25名でした。
倍率にして、250倍以上です。
250人中の1人として選ばれるには、研究室をどこに行くか、よりも、他の人よりもどれだけ自分を磨けるかと言うことだと思います。
S生堂では「今まで研究してきた内容よりも、研究に対する姿勢が大切だ」と言われました。
これはおそらく他の企業でも同じであり、
その意味では、自分が興味ある研究分野で、研究活動が盛んな研究室に進学し、
研究に対して、自分自身の確固たる姿勢と、熱意と自信を養うことが大切だと思います。
研究が盛んな研究室ですが、例えば学会誌を読んだり、学会の要旨集などを読んで
興味ある分野や研究室について調べてみてください。
たいていの研究室にはHPがあると思うので、いろいろ調べてみると行きたいところも絞られてくると思います。
また、研究室のHPには、卒業生の就職先を掲載しているところもあります。

あんまり回答になっていませんが、参考までに書き込みました。
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この回答へのお礼

そんなに倍率高いのですか...。びっくりしました泣
参考になります。お返事おりがとうございます。

お礼日時:2005/06/25 01:37

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