
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
音の大きさですから、音速よりも、音の減衰効果を考えた方が良いような気がします。
一般的に冬は地表の気温は低く、上空に行くほど気温は高くなります。この場合、地表で上空に発せられた音は徐々に屈折して、また地表に戻り、地面で音が吸収されます(一部は反射しますが)。夏は逆に地表の気温は高く、上空に行くほど気温が低くなる傾向があります。この場合は、地表で発せられた音は地表に戻り、地面で吸収されることはありません。このため、夏は電車の音が大きく、冬は小さく聞こえるのではないかと思います。音の増幅効果については、今のところ、納得のいく説明が思いつきません。増幅されるためには、エネルギーの供給と、増幅されるメカニズムが必要だからです。

No.2
- 回答日時:
音速は絶対温度の平方根に比例して変化します。
常温では以下の式で近似できます。
音速=331.5+0.61×気温(摂氏)
気温20度と0度では音速はおよそ12m/sの差があります。
次に、電車の発生音の大きさや周波数特性は変わらない(一定)とすると、空気を伝わる音波の波長は、音速に比例して大きくなります。
波長=音速/周波数
音速は気温が高くなると増大するので、同じ周波数の音の波長は長くなります。
壁や窓の遮音効果は周波数や波長に関連しており、波長が長い方が壁などの遮蔽物を通り抜けやすいです。
そのため、ほんの僅かですが、気温の高い夏の方が屋内に透過する音の量は大きくなることが考えられます。
このほか空気の温度層や風の影響により、伝わり方が変化することもあります。
No.1
- 回答日時:
音は空気の振幅ですから、湿度(密度)の関係で増幅し易いのでしょう。
一般的に、何もない空間よりも水中の方が音は早く伝わるので
空気中の水分が関係している事になりますね。
また、鉄道のレールは気温で僅かながら伸び縮みするので
つなぎ目が広くなったり、微妙な高低差が発生するだけでも
走行音が大きくなるのも確かです。
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