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コンピュータが進化してあらゆることが可能になったとして、人間はコンピュータに心を持たせうるのでしょうか?
そのとき人間とロボットの区別はなにでできるんですか?
そもそも人間の心って特別なものなんですか?
考えるといろいろとわかりません。一緒に考えてくれませんか?

A 回答 (51件中31~40件)

 (1) 疑う事


 (2) 自己の定義

(1)と(2)をしっかり出来る人口知能が出来れば、心は出来るのかも知れない。

  ~~自分の存在を疑っている自分の存在を疑う事は出来ない。~~

人口知能がこの言葉を理解した時、心を獲得した事になるんだろうか?
 
       いわゆる我思うゆえに我ありです。
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この回答へのお礼

有り難うございます。
非常に簡単な定義ですね。
どちらかといえば哲学的な気がします。
わたしもそれでいいのかなとおもったりもしますが、
重要な点は
そんな日が来るのか来ないのかです。
来ると思われますか?

お礼日時:2005/07/19 11:09

> 相手が機械か人間かわからないほどに進化したロボット


> では上記の反論は成り立たないと思う

そう進化させたのは人間であって、ロボットは人間が作った物です。ただの機械です。心があるような振る舞いをさせるようなプログラムを持っているだけです。再度書きますが、相手はただの精巧な機械です。

高度なプログラム ≠ 心
ですよ。高度なプログラムは、心があるように見せかけているだけです。つまり、それを見る人をだましているんですよ。

クローン人間はどうか分からないですが、ロボットという工業製品には心はありません。
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この回答へのお礼

こちら側の意見も大変興味深いのですが、
だます、とおっしゃられているところなんですが、
完全にだましきったとしても心にならないわけですよね。そこらへんが哲学的で面白いのですが。
もうそうなると神しか区別できないわけですよね。
じゃあ神様がいるってことを前提にしないと心は存在し得なくなりそうな気がしてしまうのですがどうでしょうか?

お礼日時:2005/07/19 11:15

No2kaitaradouです。

あなたの言う投機というのは主体としての認識という意味でしょうか。認識の主体そのものは投機の対象にならないから主体で居られるのでもし投機(=認識?)の対象になったら自己同一性の認識と同じことである自我意識も消滅してしまうと思います。
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この回答へのお礼

大変おもしろそうなお話ありがとございます。
投機とは主体としての認識ですね、はい。
論理の後半部分についていけません、もう少し
フォローしていただけると助かります。
バカですみません。

お礼日時:2005/07/19 11:12

返信頂きありがとうございます。

初投稿なもんで、あまりのレスポンスの速さに驚きました。

> クオリアが人の心を心たらしめているという考え方は間違いですか?

間違いかどうかはわかりません。仮説です。歴史が証明するでしょうね。

ちなみに、他の方が言われた通り認識のニューロン原理は根拠が理解しづらいように感じます。
(それならば統計学的根拠に基づく認知心理分野の基礎理論を参考にされるほうがいいかもしれません。あくまでも感想です。)

根本的な質問をさせて頂きますが、「心」って概念を作り出しているのは質問者あなた自身ですよね?
「物理世界」も「特別な存在」も。
聞いたわけではないのでわかりませんが、たとえば元素単体に「心」はありますか?
時間に「心」はありますか?
私は無いんじゃないかと思います。
しかしそれらが集合し「人間」を構成し、その概念を表象できるようなメカニズムを持たせるようになっているのがすばらしいことだと思います。
(現時点では)「まさに神の領域」
(因みに無宗教ですので、勧誘など致しません..)

> 心は物理世界において特別な存在か、それは人間の心だけなのか..
私なりに回答するとすれば、物理世界に存在するものに「心」が含まれているのであり、特別でも何でも無いと思います。
また逆に「人間」は物理世界に含まれています。
「宇宙は1つ」ってのがわかりやすいかも。

たぶん人間の悪い癖でしょうが、認知した情報を概念として記憶する際、領域を設定しないと概念が成立しないと言うことがいえると思います。「心」が持つ意味もそれぞれの方によって範囲も、感覚も違うと思います。

直接的な回答ではないかもしれませんが、お伝えしたい事は理解頂けましたでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
心は哲学や心理学がうんだ幻想とでもいったところでしょうか?

お礼日時:2005/07/19 11:00

>いわゆるクオリアとの関係で心は心たらしめられるという考え方はどうなんでしょうか?



どうなんでしょうね。脳の働きをニューロンレベルで考えている時点で、私にとってはアウトなんですが。ニューロンに記憶を蓄えると考えると記憶容量が足りないらしいですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほど。不思議ですね。
心はやっぱり特別ななにかなんでしょうか?

お礼日時:2005/07/19 10:57

> コンピュータが進化してあらゆることが可能になったとして、



この時点でロボットと人間の区別はありません。
質問者がイメージされているロボットの概念が曖昧な為十分な回答はできませんが、仮に人間と同等なメカニズムを実現できたとするならばそれは現在あなたの理解している概念としての「人間」と同一のものとなります。

> 人間はコンピュータに心を持たせうるのでしょうか?

コンピュータが人間と同じメカニズムを持っているのですから、持たせうるんではなく、持つようになります。

> そもそも人間の心って特別なものなんですか?

未知なものであるが故、「特別」という概念が表象されるのだと思います。この「特別」という概念もあなたの心が決めているんですよね。
あまりにも高度なメカニズムによって「心」が生まれているのですから、人間でも人間の事がわかりません。(現時点での私達では)

余談ですが、先日、抑鬱状態のセロトニン仮説の講義を受けました。現在の人間は、所詮この程度です。自分の仕組みさえわかっていません。

人間のメカニズムは(現時点において)科学では全容解明できていないですよね。そこの部分を補う為に、宗教などが存在しているのでしょうね。

ついでに、質問者はマトリックスを観てのイメージがあるようですが、これは現時点の人間(作者)が表現手段としての映像作品に出現させるロボットの概念を作り出し、要素を与えた個体としてのロボットであり質問のロボットとは異なります。

この回答への補足

クオリアが人の心を心たらしめているという考え方は間違いですか?

補足日時:2005/07/18 11:03
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この回答へのお礼

丁寧な解説ありがとうございました。願わくば、心は物理世界において特別な存在か、それは人間の心だけなのか、についてもお話をお聞かせください。

お礼日時:2005/07/18 11:00

心を特別なものと考えるか、そうでないと考えるかは人それぞれなので、わかりません。

人それぞれの好みの問題だと思います。私自身は、心を特別なものであるとか、そうでないとか考えたことはないので。

私は、心は記憶を蓄積された大脳の働きだと考えています。これは今現在の科学の一般的な見方だと認識しています。

私は、脳は入ってくる情報を能動的に処理するのではなく、情報が自主的に自己処理する場を与えているにすぎないと考えています。その場が記憶であり、
その蓄積された記憶の働きが心であるということです。心というのは単に現象につけられた名前であると考えています。

なにかに名前がつけられたからといって、そのものが存在するとは限らない。霊、魂、河童、竜、麒麟。
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この回答へのお礼

いわゆるクオリアとの関係で心は心たらしめられるという考え方はどうなんでしょうか?

お礼日時:2005/07/18 11:02

J.P.ホーガンの小説に、”造物主(ライフメーカ)の掟”があります。

これは、ロボットが繁殖する世界を書いています。ロボットを動かすプログラムに一尾損傷があるため、両親は子に、自分のプログラムを半分ずつ与える・・・。そんな設定です。オリジナルのプログラムが一部欠けたり、誤ったコードになったりして、個性が出ている、という感じですね。
また、別の小説では、”有機生命体は、より完全な機機械生命体を生み出すための手段”みたいな表現がありました。

コンピュータ、人間の思考を真似るようなプログラムを作成し、また経験による記憶に基づいて動作する、となると、同じプログラムを元にしていても個体差が出てくるでしょう。更に、自分のプログラムを書き換えられる、ハードウェアを変更するようになれば・・・、などと考えてゆけば、心のようなものを持つことも可能では、と感じます。

そうなったとすれば、人の心とロボットの心との間に明確な違いはあるのか? 私は、ないのでは、考えます。
人間の神経細胞の働き、そんなに複雑なものではなさそうです。それが非常に多く集まり、心が生まれるとすると、単純な命令/論理回路が多く集まり、心を生み出すことは可能のように思えます。

本当に人工的な心を持つものが可能かどうか、これは現時点では少なくとも存在しません。でも、将来的に出てきたなら、ということで考えてみました。

心として認められるなら、当然、ロボットにも法律が適用され、人権が認められ、当然刑罰も・・・? 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ロボットと人間の心に差は無いですか。であれば、人間とロボットが共存か戦いの道を選ぶ日が来るのでしょうかね?ロボットを押さえつける権利は人間が持っているのでしょうか?興味深く読ませていただきました。

お礼日時:2005/07/18 09:58

ブレード・ランナー


原作:『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』作者フィリップ・K・ディック
この本の中の世界でしょうね。
映画は1982年製作ですが人間の脳ミソとその他神経組織の解明でもできたら何か出来ると思います。
こんなSF的なモノは映画、アニメを鑑賞するとイメージが湧いてくると思います。

カテゴリー違いならすみません。
参考までに。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
映画といえば、マトリックスを考えました。
あれでプラグにつながれている人間の心は
ある意味で機械なわけですよね。
でも人間の心にはちがわないみたいな。
私はそこら辺が非常に曖昧だなとよくかんじるのですが、
人間とロボットの心の差ってなんなんでしょうか?

お礼日時:2005/07/18 09:54

> 表面的に心があるかのように反応することは


> 立派な人間の心の一部ではありませんか?

それは偽装というか、あたかも心を持っているように振る舞っている・見せているだけです(コンピューターならプログラムがそうさせている)。
それを本当と勘違いするのはまずいです。相手はただの精巧な機械ですよ。
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この回答へのお礼

相手が機械か人間かわからないほどに進化したロボットでは上記の反論は成り立たないと思うのですが、いかがでしょうか?

お礼日時:2005/07/18 09:52

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