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 医師です。
 最近のネット上の書き込みやマスコミの報道を見ていると、医師という職業に対する風当たりがかなり強くなってきている感じがあります。そこで、現在の時点で、みなさんが医者という職業に対してどのようなイメージを持っているかを自由に書いて欲しいと思います。日常の診療をしていく上で、皆さんのご意見を参考にさせていただきたいと思います。

A 回答 (23件中11~20件)

「自分は勉強をいっぱいしてきて先生と呼ばれてきてたくさんの患者が頼って来る、今まで病気を治してきた自信がある」ということからか自分は偉い人間だと思っている。

またはそう思っていて態度もそうなのにそれに自覚がなく
患者を見下げている。

患者が治療について意見を言ったりすると「患者に病気の何がわかるのか」と頭から湯気を出してお怒りになる。
だまって言う通りにしていればいいという態度をする。

私は最近、自分の納得する医療を受けるなら患者自身の生き方、死生観といった考えの一致した望む治療選択を提供する医師を選ぶことだと思っています。近所だからで行きたくない。患者自身が病気をどう捉えて、つき合い、どういう治療を望んでるか、それに応えられる医師でないと嫌です。

病気によっては日本は学派や医師が学んできたグループが信じている治療法をEBMとし患者にEBMだから受けるべき治療であると勧めるけれど学派などが違うと同じ病気でも医師が行なう治療法に大きく違いが出るし欧米の主流とは違う場合もある。A治療しかしない医師にB治療をして欲しいと懇願してもA治療が最適であると信じているからB治療は間違いであると取り合わない。地方では患者が選択する余地すらない。医学の在り方から問題がありますよね。がんにいたっては放射線治療の有効性など1つも習わない。

医師お任せ、お仕着せの治療、医師の裁量権(救急を除く)のおかげで今まで患者不在の日本の医療はドクハラ、医療過誤の隠蔽、薬漬け、医師免許、ミスのリピート医師など様々な問題を作ってきたと思います。

患者主体で患者が望むことだけ医師は提供すべきだと思います。小さい患者用のイスに座れば患者はみな同じ治療を
望んでいると勝手に思い込みハンを押したように与える時代は終わったと思います。

医学ってすごく残酷だと思います。悪いところは切ってしまえばいい、薬でやっつければいい。でも体に必要な器官、内臓、部位を治療することで患者のQOLが病気前と比べてものすごく下がることがある。そうなることを医師も知らない場合も多い。医療を受ける患者自身も先のことを考えない。薬1つで大変なことが起きることもある。医療は危険なものであることももっと私達は知るべきです。
病気といわれるものはすべて治すものだと思っている。生きていくうえで体の中で自然に起きている病気ではない不調にすら大袈裟な病名はつけられ医師は不安を煽る。医療というもの、病気ということ、体、健康などについてもっと患者が情報を持たなければ問題だらけの医療を受けて損するだけです。医師が変わるにはまだまだ時間がかかるので。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって大変申し訳ありませんでした。

>自分は偉い人間だと思っている

 人間誰もが何か努力をして目標を達成したときには、それがその後の人生を生きていくうえでの自信となり、それをエネルギーにその後の困難にも立ち向かえるようになるのだと思います。私自身も大学に合格して、その後国家試験にも受かり医師になれたことは、他人がどうこうということではなく自分自身にとっての自信になってるのは事実です。良い意味でのプライドは持っていると思います。どの分野においても頑張って結果を残した人は評価されるべきだと思いますし、その人がプライドを持つことは悪いことではないと思います。

 だからと言って、私自身は患者さんを見下しているつもりは全くありませんし、患者さんから傲慢な態度をとられることはあってもとったことはありませんが・・・。

>病気によっては日本は学派や医師が学んできたグループが信じている治療法をEBMとし患者にEBMだから受けるべき治療であると勧めるけれど

 evidenceというのは、levelの高いものであるほど、より客観的な臨床データに基づいて作られているわけですので、「学派」(医学の世界にあまり学派という言葉は無いのですけれど)によってEBMが異なるということはありません。また、同じ疾患でも欧米人と日本人との体質の違いから病気の様相が異なることがあったり、脳外科の場合には全般的にいって日本人の方が手術が上手だったりしますので、治療成績が違ってきてその結果、欧米と日本における治療方針に違いが出てくることは当然あります。

>がんにいたっては放射線治療の有効性など1つも習わない。

 そんなことはありません。しっかりと放射線医学についても学んできています。放射線治療は素晴らしい治療法ではありますが、放射線が殆ど効かない癌もありますし、放射線は腫瘍が大きければ効きにくいですし、効いたとしても腫瘍が小さくなるまで時間がかかりますし、正常組織にも放射線があたって組織障害がでてきたりもしますしデメリットもいっぱいあるわけです(勿論ケースを選べば、その患者さんにとってベストの治療に十分なりえますけれども)。

 医者側も改善していくべきとこはたくさんありますけれども、やはり一般の方に理解されていないこともたくさんあるのだと感じました。

 ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/21 13:42

患者側が医者全てにDr.コトーを期待するのは無茶苦茶な話ですが、医者の側は患者に対して何をしてほしいのでしょうか。

文句言わずにそこに座ったり、診察台に横になったり、入院したりしていてほしいのでしょうか。

医者は医療のプロですから、何があってもミスはしてほしくないです。手術の時に同意書なんて取らないでほしい。ミスがあったらすぐに公表してほしい。ミスに対しての認識が甘過ぎる。銀行で引出したとき金額が少なかったらどうしますか。乗っているタクシーが事故を起こしたら平気ですか。レストランで食事に異物が入っていたら。ビルの工事現場で鉄骨が落下したら。人命にかかわらない事はたいしたこと無いと思っている人がいるなら、そういう傲慢な態度は許せません。どんな仕事にも責任があるのですから、責任感や使命感は医者にも当然身につけてほしいです。

新しい知識はいつも持っていてほしい。施設の面で最新の治療ができないときは、ちゃんと他の施設を紹介してほしい。自分や所属する病院の技術を押し付けないで、セカンドオピニオンを受け入れてほしい。

医者になる前に、心理学やコミュニケーション力をつけてほしい。患者がどんな人であっても症状に不安があって通院しているのだから、それくらいわかってほしい。基本ですよ。患者に(同業者にも?)冷たい人は人格が異常なのだと諦めるけど、そこでないと上手く治療を受けられない時は、やりすごせませんから困ります。自分はいつもこちらからしつこく聞きます。医学本を見るより簡単だし。命にかかわる病気であっても、医者に治療などの話を聞き出せない人もいるようで、そのような人にも配慮をしてほしい。やさしい言葉遣いが苦手でも、やさしい態度は示してほしい。

患者は仕事や家庭の時間を割いて通院するので、できたら検査や診断などは一日で結果を出してほしい。薬を出して様子をみる、というのはどこまで待たなければならないのでしょうか。治療に入ったらきっちりしてもらいたいですが。検査だけで何回も仕事を空けられません。

なんか要望ばかりになりましたが、医者のイメージは以上の事ができてない人が多いというものです。質問者さんは親切そうですが。

勤務先の近くの開業内科で風邪などの治療を受けていて、血圧などの生活習慣病のことを普段から注意するようにいわれていたのですが、ストレスが無くなるものではなく、いつも改善の傾向が見られなかったのですが、ある日以前からの疑問を聞いてみたら、何を今更と逆切れされ、それ以来利用してません。女医で若作りしてましたが、子供の年齢から察するに、更年期を迎えてるんだと思うことにし、この暴挙も”許してあげる”ことにしました。

災害や事故などで沢山の犠牲が出たときでも、もっと良い方法があったのではないかと自問している医者が、トラウマとして悩むだけでなく次に繋がる仕事をしていると、素直に応援したくなります。

ドラマほどではないにしても、病院はどうしてこんなに大変なんだろうと思います。治療や研究に没頭できる環境を作れないのかと思います。患者にとっても良い事だと思いますが。様々な権力や金の影響が絶対に及ばない時代がいつか来るのでしょうか?

やさしく精一杯の対応をしてくれたなら、最期のときも後悔の念もなく納得して往生できると思います。

長々とすみません
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって大変申し訳ありませんでした。
回答ありがとうございます。

>文句言わずにそこに座ったり、診察台に横になったり、入院したりしていてほしいのでしょうか。

 病院で何かひどい対応をされたのでしょうか?私自身は患者さんに対してそのように思うことはありません。ただ最近は最初から医療不信ありありの態度で接してくる患者さんやその家族がいらっしゃいまして、そういうときは態度には出しませんが内心ムッとしていることはあります(勿論それで治療法を変えることはありませんけど)。

>手術の時に同意書なんて取らないでほしい。

 手術にはある確率で合併症が発生します(脳外科の場合には最悪寝たきり・死亡にまで至るリスクが常に伴います)。たとえ過失と言われるようなミスが無かったとしてもです(最近はこの合併症までもが医療ミスとしてとりあげられており外科医としては憂うべき状態だと思っております)。どんなに手術が上手い医者でも半ば偶発的な合併症の発生率は0にはできません。したがって合併症の発生可能性については事前に話しておかなければいけないのです。

 もしも結果が悪かったときに同意書があったからといってその責任が減じられるわけではありませんが、もしも同意書が無かったときには、説明義務違反として医師の過失責任を問われてしまいます。したがいまして、同意書についてはどうかご理解ください。

>患者は仕事や家庭の時間を割いて通院するので

 こんなことを書くと怒られてしまうかもしれませんが、もう少しご自身の健康に対する意識を高めて欲しいと思います。健康はコンビニで買うように簡単に手に入るものではありません。検査や診察が1日で終わらないのにはそれなりに理由があるのです。仕事や家庭の時間を優先させたいのであれば、ご自身の判断でそうしていただいても良いのだと思います。

気を悪くされたとしたらごめんなさい。でも悪意はありませんのでどうかご理解ください。

お礼日時:2005/08/20 19:53

全部が全部じゃないけど患者を早く帰そうとしてるイメージがある。

(外来の時)

前もって聞きたいことを考えていかないと、その場じゃ考えたり思い出せるような雰囲気ではないのが辛い。(そうじゃない医師もいますが、イメージとして)

その病気の専門ではないと、マニュアル的で古い治療しかしない。自分でも「これでいいのか?」って思ったのがあって、結局無駄だった。

自信持ってる医者で行動や治療の技術(注射とか)などが上手でちょっとした言葉などで安心させてもらえる医師は安心できる。

やはり肉体的・精神的のセットの治療が安心できます。それが当たり前だとは思っていても、出来てるのってそういないと思う。
最近ちょっと入院しましたが、看護士さんの仕事の大変さを感じました。すごく懸命で優しくてとても救われました。偉そうなこと言ってるかもしれないけど、「医師」は「看護士」から見習うことも多いのではと思いました。(喋りかた 等)

病気で辛い時はこんなこと考えて病院へ行けないのだから、質問者さんのように、たまにはこのような場を借りて意見を求めるのもいいことだと思います。薬の説明で点数をとるのは嫌な制度ですね。
せっかくのインターネットを有効に活用して欲しいです。でも結局は腕なんでしょうかね~?難しい...ただ大きい病院・小さい病院お互いにいえる事です。
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この回答へのお礼

 お礼が遅くなって申し訳ありません。

 患者さんが思ったことを話せるような雰囲気作りが重要なのは間違いありません。しかし患者さん側にも診察時間はある程度限られたものであるという意識を持ってもらい、聞きたいことを予めメモなどしてきていただくことが望ましいのではないかと思います。

>喋りかた

 確かに医者って偉そうに喋る人多いですよね。あんた何様だって傍から見ていて思うことは結構あります。私は自分でいうのもなんですけど丁寧に喋っているほうだと思います。でも難しいのは、あまり丁寧語で喋っているとなんとなく事務的でよそよそしい感じになってしまって患者さんとあまり心が通じ合えてないのではないかという疑念が沸いてきてしまうことです。そういったときはケースバイケースで口調を変えて意図的にくだけた口調で話したりもします。

>薬の説明で点数をとるのは嫌な制度ですね。

 これについてはご理解いただきたいです。私たち医者はあくまでも医療についての技術・知識の専門家であり、それらの技術や知識を患者さんに提供することで報酬を得ています。たかが薬の説明といっても、そのベースには専門的な知識を駆使した判断がなされているわけですから、きちんと仕事として評価していただきたいと思います

 実は、私は個人的には教えて!gooのようなサイトで私たち医師が専門家として回答をするのは良くないことなのではないかとも思っています(実際は回答してますけど)。私たち医師が回答した内容というのは、もしもそれを診察室で話したならばきちんと診療報酬を貰えるものです。日本人は、専門家の知識を価値あるものだとみなす意識に欠けている傾向がありますので、こういった場で私たちが専門知識を安易に無料で提供してしまうとますますそういった風潮を助長してしまうのではないかという懸念を私はもっています。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/17 01:12

医者という職業には不安を感じます。



一歩間違えれば走る凶器な車の免許にも
更新制度があるのに、
人の命を預かる医師免許には更新制度が無いから。
あと定年も無いですよね?
時代は進化して新しい機械とか増えてると
思いますし、その点は不安に感じます。

実際あまり医者にかかった事が無いので
実体験的エピソードはありませんが・・・
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この回答へのお礼

 お礼が遅くなって大変申し訳ありませんでした。

 確かに医師免許自体には更新制度はありませんが、各科における専門医制度では、医師のレベルを維持するために年に最低限何回かは学会に参加して勉強しなければいけないようなシステムになっていたり、或いは専門医資格に更新制度がある学会もあったと思います。

 運転免許者におけるペーパードライバーとは違い、ほとんどの医者は毎日仕事に従事していますから、個人的には現状では免許更新制度は必要ないのではないかと思っております。しかし時代のニーズで更新制度が導入されるのならば、それはそれで仕方ないのかなとも思っています。

 また定年制度については、70歳代の開業の先生が近所の家を往診して地域医療の一部を担っていらっしゃっているのを見たりすると、年齢で一概に免許を取り上げてしまうのもどうかとは思います。勿論高齢の医者が手術に参加したりすることはないでしょうし、基本的な問診技術、診察技術については年齢によってもそれほど劣ることはないと思います。逆に昔の先生は、CTやMRIなどの画像診断技術の発達していない時代の人たちですから、私たちよりも聴診、打診、触診などの診察技術については優れている部分も多いのではないかと思います。

 このお人はさすがに危ないと思われるような高齢医師に出くわしてしまったときは、医者を変えれば良いのではないでしょうか。

 因みに医師免許には定年制度はありませんが、各病院には定年はありますから、大学病院、公立病院、その他の総合病院ではそんな高齢医師にあたることはないと思いますのでご安心ください。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/14 23:34

医者という職業に対してのイメージは、医療の知識を持った専門家程度です。

医者に全幅の信頼を置いているという事は無いです。常に疑ってる訳ではないですけどね。

やはり人と人との繋がりの職業ですよね。言葉遣いが失礼だったり、診察内容に質問して納得できなければ、自然と次回からはその病院へは行かなくなります。

これは自分が体験した事ですが、小児科を受診した時に、その先生はあまりにもご自分の自論が強い方で、こちらの話を聞いてくれなかったのには不信感を持ちましたね。

私が説明をし終わる前に「そんな事は無い!」って感じで、私の話そうとする意図を汲み取らず、最初の少しの話を展開させ、長々と私の疑問に対する違った方向からの説明&子供についての熱い思い。小児科という職業に自信と誇りを持ってらっしゃるのは良く分かるし、子供達への愛情もあっての事だと思うのですが、いやそんな事を言いたいんじゃなくてね?って話を戻そうとしても、こちらの話を聞いてもらえない状態で、諦めて「はぁ。・・・はぁ。」と相槌で終わりました。

結局、話が一方通行だとこちらも「この人はもうダメだ。話しても意味が無い」と思ってしまいます。これはどれだけ熱意があるお医者様でも患者はそう思うのではないでしょうか。

後はお産の時に思ったのですが、出産は痛みに耐えるというイメージが強いからか、陣痛以外の痛みは軽んじて見られている気がしました。例えば破水させたりとか、エインを切開したり縫ったりとか。一言、何をするか説明を受けてから、私としてはして欲しかったですね。

自分の身体に必要とはいえ傷を付けたり縫ったりするなら一言言ってくれれば、こちらも気持ちの切り替えが出来たのにと今でも腹立たしいです。後産を待たずに無理矢理に胎盤を剥がされたりもしたのですが、正直陣痛よりもこっちの方が痛かった。

たまにお医者様でいらっしゃるんですよ。陣痛に比べたら痛くないでしょ?とかって言われる方。これは男性のお医者様に多い気がしますが。

確かに陣痛って物凄く痛いけど、他の傷とか痛みとかとは別の痛みなので、痛みが酷くなってから「陣痛に負けてない位痛い!!」って思う事多いです。経験した事(陣痛を)ないくせにいい加減な事言うなと感じずには居られません。

っと自分の体験談が長くなってしまいましたが(スミマセン)

つまり、何かする時はしっかりとした説明を。
患者の話は最後まで聞いてから一緒に考えてくれる姿勢を。

やっぱりお医者様も患者も同じ人ですものね。お医者様の知識を頼りに、お知恵を頂きに来ている訳ですが、傲慢な態度や、自信の無さそうな態度、無愛想な態度、正直こんなんじゃ信頼は生まれないです。

接客業の様で大変なお仕事だとは思いますが、患者側としては自分の体の不安な所を相談に行くのですから、信頼できる方じゃないとね。信頼が生まれれば何度でもその先生の所へ通っちゃいますし!

実際先生を指名できる病院では、人気のある先生は1~2時間待ち当たり前ですよね。時間かかりますよって受付で言われても“あの先生に見て頂けるならその位待ちますよ~”って気分になっちゃうから不思議です(笑)
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この回答へのお礼

 お礼が遅くなっていて大変申し訳ありません。今日も休日出勤ですが、病棟に行く前にお礼を書かせていただきます。

>医療の知識を持った専門家程度です。
 ここに医療者側と患者さん側との間の認識のズレがあるのだと私は思います。医師は基本的には医療の知識・技術をもった専門家であり、それ以上のものでも以下でもありません。プラスアルファとしていわゆる人間性や人格といったものが要求されるのかもしれませんが、最低限世間に照らし合わせて大きくはみ出さないような良識的な振る舞い・言動ができれば良いのだと思います。それさえもできていない医師はたくさんいますが、それはどの世界でも一緒でしょう。

 私がもっと評価されるべきだと思うのは、医療の知識をもった専門家「程度」と言われているその知識や技術の部分です。医療ミスがあったときに、それが本当にミスによるものであるならば厳しく責任を問われなければいけないと思いますが、その代わりきっちりと責任をはたしている専門的な仕事に対しては、きちんと評価されるべきだと思います。難易度の高い手術や重症度の高い病気を一生懸命治療しても、「治して当然」というような態度をとられる方が多いのも事実ですし、その技術や知識に見合った報酬が得られるシステムになっていないのも事実です。

 提示いただいた小児科の件に関しては、診察した医師側に問診のテクニックがもう少しあれば、burigeidoさんにもう少し満足してもらえたのではないかと思います(患者さんに思っていることを話させてあげられるかどうかも診察のテクニックの一つです。その医師の人格の問題というよりも診察技術の不足と考えた方が良いかもしれません)。

 会陰切開の件に関しては、相手の気持ちに配慮できる気遣いがあれば、自然と事前に声をかけらたものと思います(ただ私の予想では「陣痛に比べたら痛くないでしょ」という言葉は良く使われて来た言葉なのではないかと思います。それで納得してきた患者さんも多かったのでしょうね。ただ痛みの感じ方は人によって違いますから、それを一律に片付けてしまう医師にはやはり問題があると思います)。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/13 10:05

知識古すぎる人多すぎ。

勉強しなおせといいたい。
学校で習ったものなんて通用すると思っている人もいる。インターネットがこれだけ普及している時代だから患者も相当勉強してきていると思ったほうがいいと思う。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>知識古すぎる人多すぎ。

そうかもしれません。というよりそうでしょう。医学は毎日進歩し続けています。それについていくのは大変なことです。自分の専門分野についてはなんとか常にupdateしてきていますが、他の科のことについてはついていけません。どんなにアンテナを高くしていてもついていけない部分がたくさんあることは理解してください。

>勉強しなおせといいたい。

毎日勉強しています(今日も)。
もう本当に毎日「脳味噌オタク(脳外科なので)」ですよ。

>インターネットがこれだけ普及している時代だから

インターネットには情報が氾濫しています。私の認識している限りでは、医療に関しては正しい情報よりも間違った情報の方が多いのではないかと思います。ぜひ正しい情報かどうかをよく確認して活用してください。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/07 21:44

自分では虫歯一本、虫垂炎だって治せないわけで、基本的には感謝し、尊敬しています。



ただ優等生でお勉強一筋で、職場では新人のときから「先生」で、人間としてはかなり未熟な医師に出会ったこともあります。ちょっと質問したら、いきなり切れて怒鳴ったり。
女性にとって、男性の前で裸になること自体、セクハラに耐えている状況です。それに対する冗談が医局で話されてると聞いて、屈辱に震えました。

でもお互い悪口を言っている不幸な状況を、何とか風通しを良くして、改善していきたいです。
ずっと痛みに耐えて、いやいや医者に行ったら、一回の治療ですっきり治ったときなど、やはり素晴らしい職業だと思いました。
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この回答へのお礼

>基本的には感謝し、尊敬しています。

 ありがとうございます。尊敬してくださらなくてもいいですけど、きちんと仕事をしたことに対しては評価をして欲しいと思います。勤務医の場合(特に大学病院)、仕事に見合った報酬を得ている医師は少ないと思います。夜中でも土日でも休みなしで仕事をしていますが、時間外手当は全く貰えませんし、残業手当も貰えません。特に医員の場合には非常勤扱いで日雇い状態。

 休みは全くありませんが(本当に丸々1日休めるのは年5日程度の夏休みのみ)、平日は朝の7時過ぎには出勤して早く帰れる日でも午後10時過ぎ、遅い日は朝5時~6時位。勿論1時間くらい寝れば次の日の仕事が始まってしまう。週末はまあ仕事が少なくて朝から仕事をして夕方には帰れる、といった感じです。そんなに働いても給料は週4日分+当直代のみ(率直に言ってしまえば手取り20万前後です)・・・。

 そんな状況ですから、せめて患者さんが良くなって「ありがとう」と一言言ってくださったならば、苦労も報われるのですが、最近は世間からは「医者は悪者」みたいな言い方をされていますので、ほんともう悲しい限りです。

ぐちになってしまいました。すいません。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/08 00:24

医者は皆ケチ


自分や家族の為には大金を平気で使うが
他人のためには絶対お金は使わない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私の場合「ケチ」というより本当に収入が少ないです(大学病院勤務なので)。大金もってません。

>他人のためには絶対お金は使わない。

他人のためにひょいひょいお金を使う人っていませんよねえ・・・・。

うーん。まあありがとうございました。

お礼日時:2005/08/07 21:48

信頼していいのかわかりません。



半年間、原因不明の腰痛&足の痛みに悩まされているんですが、「わからないけどそのうち治ると思う」じゃなく、わかるまで検査してほしい。

手術のとき、
医者:「少しでも変なところあったら言ってね。」
私 :「ちょっとチクチクするんですけど・・・」
医者:「生きてる証拠だよ。大丈夫。」
不安になります。
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この回答へのお礼

 「わからないけどそのうち治ると思う」「生きている証拠だよ。大丈夫」という言葉は両方とも、「それほど心配なくても大丈夫なものだよ」ということを言っているのだと思いますけれど、患者さんによっては不安を感じてしまうものなのですね。

 痛みの原因がいくら検査をしてもはっきりしないということはしばしばあることですから、最低限放っておいても大丈夫なものかどうかが分かれば、経過観察するというのも立派な治療方針のひとつとなります。時間がたって症状が悪化するようならばその時点で再検査をすると原因が分かることもありますし・・・。

 回答していただいた中での後半の話については、おそらく麻酔が効いているかどうかを確認するために医師が「変なところがあったら言ってね」と言ったのだと思います。「ちょっとちくちくする」という程度の痛みならば麻酔を追加するほどではないとそのときの医師は判断して、「生きている証拠だよ・・」というふうに答えたのだと思います。

 患者さん側と医師側の認識のずれがあるのでしょうね。

 回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/31 17:27

やはり高学歴、社会的信用度が高いというのが一番です。


ある程度のバックボーン(それなりに裕福な家庭)があって育った方なのだと思います。
でも実際の所ハードな仕事だと思うし、病院や診療所の現場で働く医師というのは基本的に尊敬します。
(看護士もしかりです)

悪いお医者さんもいいお医者さんもいると思います。
結局は人間性、あるいは自分との相性にかかっていると思います。
個人的には医者だから偉いとか反対に医者だからどこか腹黒いなどというイメージもなく、やはり日頃お世話になってる先生のイメージが先行します。
相性の合う(性格的に合う、そして処方してくれる薬が的確である)お医者さんを探し当てるには結構苦労します。
巡り会うまではある程度病院を転々としますし評判も気にします。
そうして見つけた主治医は貴重な存在なので、まず何があってもその先生に診てもらいたいと思います。

自分や家族の体を預けるのですから納得いく人じゃなきゃ…というのが一番です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>ある程度のバックボーン(それなりに裕福な家庭)があって育った方なのだと思います。

 私の同僚の医師の両親の職業は、教師や警察官、あるいは市役所勤務などの公務員が比較的多い印象があります。きっちりしているという感じなのでしょうか。親も医者であるという人も勿論いましたが、割合としては私の周りではそれほど多くはありませんでした。

お礼日時:2005/07/25 00:17

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