

検索して自分で調べようとしたのですが、うまく見つけられなかったので、どなたか教えて下さい。
ほかの質問で、
「ヤママユガ、カイコガ、ミノガの仲間は口が退化していて、成虫になってからは食べ物をとらない」
という記述を見て驚きました。
では、水も飲まないんですか? 誕生時の肉体に備蓄したものを使いきったら死ぬわけでしょうか。カンカン照りの乾燥した時期には早く死ぬんでしょうか?
どのくらい生きられるんでしょうか。
蛾のほかにも、こういう運命をたどる生き物は多いんでしょうか?
そもそも、こういう仕組みになったのには、なにか理由があるんでしょうか。
よかったら教えて下さい。
カイコガなどは、人為的に奇形種となって空も飛べないそうですね。大嫌いだった蛾にあわれ(無情)を感じています。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
ファーブル昆虫記のどこだかに(今、探したのですが本が見つからなかったので(恥)、ヤママユやミノ蛾の口器や消化管などは飾り程度のもので、実際の役には立たない、とあったように思います。ということは、水も飲まないのでしょう。産卵し子孫を残すというのが成虫の唯一至上の目的で、寿命もそれに必要な長さしかないらしいです。
短い生涯ですが、それでも雌がやはり雄よりは長生きするようです。「昆虫記」では、実験室の雌蛾を慕って飛んできた雄蛾の中には、わずか1,2日で死んでしまったものもいたようです。雌蛾はたしか一週間以上生きていたような。もちろん、種類によって違いはあるでしょうが。
このような種類の蛾は、たぶん原始的な種の残りなのではないでしょうか。
しかし、体に余計(?)なものがないだけに意外な面でタフで、サソリに刺されても死なずに立派に生き永らえる、というから驚きです。
「昆虫記」にミノ蛾、クジャク蛾などのおもしろい観察記が出ていますよ。
興味深いお話を聞かせていただき、どうもありがとうございます。ファーブル昆虫記なら私にも読めそうです、探してみます。(ファーブル昆虫記の時代と今では突きとめられる内容に違いはないのかな、とちょっと疑問ですが。)
それにしても、なんか、哀しい生き物ですね。蛾を見る目が変わりそうです、鱗粉が飛ぶので嫌いでしたが。
No.1
- 回答日時:
サイトご紹介いただいてありがとうございます。
専門的すぎてよくわからないながら、興味深く拝見しました。
ミノガ科のところの記述では、子供の頃ミノムシのミノを意地になって切り開いたことをなつかしく思い出しました(ハサミでもなかなか切れなかったです)。ミノムシって外に出て這い回ることがあるのかなと思ってましたが、頭を出して近くにあるものを食べるだけのようですね。
残念ながら、私の疑問に対する答えは見つけられませんでした。このサイトのお名前のところをクリックするとメールにつながるようですがメールして質問してもいいんでしょうか? ど素人でもいいのか疑問です。少し(2、3日)待っても解決しなかったら、お訊ねしてみようかと思います。
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