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日曜の夜中にF1があるときにたまに見るのですが、今年はルノーが調子がいいみたいです。数年前がフェラーリ、マクラーレンの2強だったのになぜ今年になってこんなに強いんですか??教えてください!

A 回答 (3件)

今年は車体・エンジン・タイヤの規定について大幅な変更がありました。


F1はものすごく開発競争が激しく、放っておくとタイムが上がりすぎて危険なので
規定を厳しくして限界値を落とそう、という主催者の意図によるものです。
(本当はフェラーリが勝ちすぎるので、序列のシャッフルを狙ったのですが・・・)

その締めつけをうけ、各チームは性能のロスを補う保守的な方向で新車をつくりましたが、
シーズンが始まってみると、ルノーやマクラーレンはむしろ変更を逆手にとり
意欲的に開発した新車を登場させ、昨年の構図(フェラーリ、BARの二強)を
完全に覆してしまいました。
BARの佐藤選手のコメントでは、
『僕たちは規定変更に十分対応できたと思ったけど、マクラーレンやルノーの
新しいアイデアに比べれば、目標設定が低すぎた』
ということだそうです。

詳細な解説はしませんが、今年の二強はマシン性能の60%を決めるといわれる
「空力(ダウンフォース)の発生効率」が素晴らしく、レース中1セットしか使えない
タイヤで安定したハイペースを刻める点で、他チームより飛び抜けています。
主催者の目論みのひとつ(フェラーリ落とし)は狙い通りいきましたが、
もうひとつ(限界抑制)は、新二強の技術進化であっさり崩されてしまいました。

現在、ルノー(アロンソ)がシーズン序盤からの優位を保っていますが、
F1関係者の共通意見は「マクラーレンこそ今年のベストマシン」だそうです。
(マイナートラブルの多さにつまづいてますが)
歴史的にみると、ルノーはシーズン後半に調子をおとしてしまう場合が多いので、
「逃げるルノー、追うマクラーレン」の勝負は、まだ先が読めないと思います。
                                   
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No.2の補足です。


ルノーの好調には、チーム事情が絡んでいます。

今年ルノーの最高経営責任者(CEO)に就任したのは、あのカルロス・ゴーン。
出向先のニッサンを立て直した功績で、晴れて本社に凱旋したのですが、
じつはあまりモータースポーツに熱心でなく、成績が悪い(勝てない)なら
F1撤退を言いだすのでは、と噂されました。

つまりルノーF1チームは、今シーズン是が非でも結果を出さねば、という危機感を
もって新車を開発したようです。社員を大勢招待した地元フランスGPの完勝には
ゴーン氏もご満悦だったとか。

ちなみに、フェラーリの不振は当初ブリジストンタイヤの性能不足が叩かれましたが、
結局、前回答のように保守的な開発姿勢で、戦力ダウンしたのが理由なようです。
ここ数年ひとり勝ちしていたので、油断があったのは確かだと思います。
                                   
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 御存知かと思いますが、F-1は毎年レギュレーションが変わっていきます。


 簡単に言うと、その変化にルノー以外が追いついていないという事です。(最近になって、ようやくマクラーレンが追いついた)

 もちろんF・アロンソの才能を忘れてはいけませんが。 

参考URL:http://sports.yahoo.co.jp/f1/guide/2-5.html
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