
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
仮名は漢字から派生したので、まず漢字の説明から。
(漢字)
漢字は、アルファベットのように音を表す文字ではなく、意味を表す文字だという説明がよくなされますが、理解を深めるために補足すると、
原則として、ひとつの字がひとつの単語になっています。
つまり、(古代の)中国人は、ひとつの単語に対してひとつの文字を作ったと考えてください。(flower=花、water=水)
(仮名)
そして、漢字が日本で使われるようになったときに、中国語と日本語の違いから、漢字だけで全てを表すことはできなかったので、アルファベットのように音を表す文字を使うようになります。
このとき、最初は、漢字の音を借りて、漢字をそのまま使ったものが使われました。(よろしく=夜露死苦)
そして、漢字をそのまま書くと画数が多いので、簡略したものが使われまだしました。
これが仮名のはじまりです。
「仮名」という名称は、「真名」という言葉に対するもので(真名=漢字の意味)、正式ではない文字という雰囲気があります。今では、もちろん公式の文章にも仮名はたくさん使われますが、もともとは、公式の文章は、漢字ばかりで、漢文で書かれたものなのです。
(片仮名)
漢字の一部分を使ったもの。(阿⇒ア、伊⇒イ)
(平仮名)
漢字を全体的にくずしたもの。(安⇒あ、以⇒い)
的外れな回答でしたらごめんなさい^^;
ありがとうございます。
由来から考えて、そこに説明を加えると分かりやすいですね。
私が分かりやすいなあと感じました。私が分かっていないと、相手に説明できませんからねえ、、(笑)
このように説明することにしました。
ありがとうございます。
的を得ている回答だと思います。
No.5
- 回答日時:
どこの国の人なのかによって「簡単な説明」が違ってきますが・・・
アジア人、特に中国・韓国・ベトナム等の漢字文化圏であればかなり楽です。「漢字」の説明が省略できますから、あとは「ひらがなとカタカナは発音を書き留めたもの」「ひらがなとカタカナは、アルファベットの大文字と小文字みたいなもので、発音に違いはない」くらいで通じるかと思います。
欧米人でしたら「ひらがなとカタカナは発音を書き留めたもの」「ひらがなとカタカナは、アルファベットの大文字と小文字みたいなもので、発音に違いはない」から先に説明をはじめて、漢字については「それぞれが意味を持っていて、欧米語の「語」(英語で言えばword)のようなもの」と説明すればイメージできるのではないかと思います。
ありがとうございます。
くわしい説明ありがとうございます。
「発音を書き留めたもの」の意味がちょっと分からなかったのですが。ここを私が理解できると、かなり分かりやすい説明が相手にできるのだろうなあと思いました。
今一度、よくかんがえてみます。
No.4
- 回答日時:
現代の日本語においては、
*漢字…自立語(名詞・動詞・形容詞・形容動詞・副詞など)の意味の根幹の部分を表すときに用います。
*ひらがな…付属語(助詞・助動詞・接頭語・接尾語など)や用言(動詞・形容詞・形容動詞)の活用語尾の部分などに用います。
*カタカナ…外来語や擬音・擬態を表すときなどに用いられます。
という役割分担があります。
(※あくまで原則。例外ももちろんあります。)
ありがとうございます。
役割分担でかんがえる方法もあるんですね。参考になりました。いろんな角度から見ていくと、本当に勉強になりますね。
それに、私自身が無知なんだな~って自覚しました(^^;)
No.3
- 回答日時:
漢字は表意文字 (ideographic character) で、1字で意味を表します (本当は違うけど、説明すると長くなります)。
「山」というのはそれだけで "mountain" という意味が表せます。昔の日本人は「山」と書いて意味を表し「やま」と読んでいたのです。しかし、全ての言葉を漢字1文字で表現すると読みにくいので、カナを発明しました。カナは音節文字 "syllabic character" で、意味ではなく音を表します。ただし、子音+母音の音節が1文字に対応します。
なぜひらがなとカタカナがあるかというと、歴史的な違いです。ひらがなは庶民が使い、カタカナはやや公式的な文書に使われました。明治時代になると公文書はカタカナ、一般庶民はひらがな、と使い分けましたが、戦後になってひらがなで統一されました。その中で外来語や特殊な効果 (ヒヤリ、ドッキリ、など) をカタカナで表現すると便利なので残っています。
日本語の表記法を、世界で一番不合理だと言う外国人もいますが、逆に一番便利だと主張もできます。
ありがとうございます。
歴史によっても、使われる意図が違ったんですねえ。
それは日本人の私にも非常に興味深い話です。
おもしろいおはなしありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
専門の用語をなるべく使わず、簡単にざっくりと書いてみます。
(1)「漢字」は、もともと中国の文字で、古代中国のいろいろな文化とともに、日本にもたらされた。一字が物の形を基にしていたり(象形文字)、音を表す部分と意味を表す部分が組み合わされてできていたりする(形声文字)ものが多い。一つ一つの文字は何らかの意味を持っており(表意文字)、中国での読み方から来る読み方(音読み)と、日本語の意味を当てた読み方(訓読み)がある。
ただし日本で作られた漢字(国字)も少数存在する。
(2)ひらがなは、漢字の続け字がもとになって日本で作られた文字で、一つの字が一つの音(音節)を表す。
(3)カタカナは、漢字の一部を省略した形を元にした文字で、一つの字が一つの音(音節)を表すのはひらがなと同じ。
No.1
- 回答日時:
勝手に簡単に説明してみますと~
漢字はむかーし、中国から来た書き文字です。
(それまでは口伝のみでなかった)
ただそれはとても難しかったので、その漢字を崩してひらがな、カタカナをつくり、日本風に直していきました。
特にカタカナは、外国の言葉の表記に使われます。
ついでに漢字の音読み、訓読みは
音読み・・・(元々)中国漢字読み
訓読み・・・日本の読み方 と考えればよろしいと思います。
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