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真珠湾攻撃について学校で習ったのは日本が闇討ちをしたと教えられましたが、米国側は事前に真珠湾攻撃の事を知っていたと言うのは事実ですか?事実だとしたら何故、日本が奇襲攻撃をしたと教えられるのですか?

A 回答 (15件中11~15件)

真珠湾攻撃は事前に「真珠湾を攻撃するよ」と言って攻撃したのではありません。


従って米側の情報の有無に関係なく奇襲攻撃であったと言えます。

米側の情報操作はよく言われる話ですが、
一般的に暗号を解読してもそれを公表することはしません。
暗号を変えられるだけですから。
従って暗号を解読した情報というのは広範囲に伝達して対策をとるということがしにくいものです。
米軍が攻撃を察知してとりあえず空母だけを避難させたというのは戦略的行動として極普通の事だと思います。
そもそも、駐米大使館のミスで宣戦布告が真珠湾攻撃の後になってしまったことは事実ですし、
騙し討ちと非難される事は仕方のないことだと思います。
それをうまく利用した米国が一枚上手だったというだけの話です。
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真珠湾が攻撃されるという主張をした軍人もいたようです。

しかし大勢はフィリピンが攻撃されると見ていたようですね。

つまり確証まではなかったということです。確証を得ようと思えば、作戦計画書だとか、高級参謀などからの直接証言が必要になりますが、さすがにガードが高く、スパイも情報を得ていません。(リヒャルトゾルゲですらそこまでは掴んでいない。ただ手下の宮城与徳は鹿児島湾で魚雷攻撃の訓練を目撃して真珠湾との類似性から、その可能性を類推はしていたようです。)

しかし、各軍港から主要な艦船が姿を消したことなどから、近々、連合艦隊が行動をしそうなことはつかんでいたようです。でも単冠湾に集結していたことまではつかんでいないでしょう。

実は、当時の連合艦隊にとって、ハワイへの作戦行動はかなり無理をして行われました。距離が遠く、燃料もぎりぎりだったようです。日本海軍の艦艇は、日本近海での迎撃を考えて作られており、遠洋への作戦には不向きだったのです。したがって、そこのあたりを知り尽くした専門家は、かえってハワイへの攻撃の可能性を否定しました。

事実、日本海軍はフィリピンもほぼ同時に攻撃しましたし、陸軍は海南島からコタバル、シンゴラへの上陸作戦、さらに香港への進攻を行っていますから、情報が分散していて真珠湾に絞り込めなかったのだと思います。
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アメリカはドイツと開戦したがっていましたが、海戦の理由がなく、日本がアメリカと戦争すれば三国同盟によりドイツもアメリカと開戦することになっていました。


そのためアメリカは日本を追い詰めて暴発するのを待っており、真珠湾攻撃についても事前に暗号解読などで情報を得ていたようですが、ルーズベルト大統領はそのことを議会や国民はおろか、攻撃されるハワイの太平洋艦隊に警戒するように命令することすらせず、そのことを知っていたのはごく一部の人間だけでした。
しかも間が悪いことにアメリカへの宣戦の通知の翻訳に手間取って日本がアメリカに正式に宣戦布告の通知をしたのは攻撃が始まったあとでした。
このことで、正式に宣戦もしないうちに戦闘行動をおこしたということで日本はだまし討ちしたということになりました。
ということでアメリカの一部の人は知っていたにせよ国際ルールを守らずに先に先頭をはじめてしまったということで、だまし討ちされたいうことになっているのです。
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日本は真珠湾攻撃の少し前に、アメリカ側に「宣戦布告」をする予定でした。


が、アメリカ側の都合で面会時刻が何度か延期され、宣戦布告が真珠湾攻撃のあとになってしまいました。
アメリカは、日本の暗号を解読して12月8日に開戦するようだと言うことはわかっていましたが、どこを攻撃するかまではわかりませんでした。
「日本のだまし討ち」とアメリカが言ったのは、自国民向けのプロパガンダ・戦意高揚策の一環です。
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そのほうがアメリカ国民が奮い立つからです。


国民が戦争に協力しやすくなるように情報操作をしたのです。
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