天使と悪魔選手権

感覚的にトンネル内はGPS通信ができないと思っていて、トンネル内のカーナビの位置表示は車の速度や走行距離から計算して表示していると考えているのですが、実際はどうなんですか?
しかしもしそうだとしても、それだけでは説明がつきにくい事があります。例えば、トンネル内で車線が緩やかに分岐している場合も間違う事無くルート表示されているからです。
車の速度や走行距離だけでなく、車の向き(方位磁石で?)も計算しているという事でしょうか?

A 回答 (5件)

ご想像の通り,トンネル内ではGPSの電波が受信できません。

そこで最近のカーナビシステムは,そうした場合に備えて「推測航法装置」または「自律航法装置」を搭載しているものがほとんどです。方位磁石ではなく,ジャイロと車速パルス検出装置を組み合わせたものが多いようですよ。
ジャイロを使った推測航法装置では,前後軸,左右軸,上下軸それぞれの加速度を検知し,それを積分することでそれぞれの方向への移動速度を出します。洋上を飛行する航空機の航法にも使われていた技術です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>積分することでそれぞれの方向への移動速度を出します

すごいですね。

お礼日時:2005/08/08 13:23

現行のカーナビではGPSはむしろ補助的な役割を果たしています。

自立航法システムで自車位置を表示し、それをGPSで補っています。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

なるほどGPSは補助なんですね。衛生使用料も馬鹿にならないですし。

お礼日時:2005/08/08 13:27

トンネルやビルの谷間、高架下などはGPSの電波が届かないか届きにくい場所になります。



こういった場所では、「車速センサー」の信号等と地図と合わせて「進行方向と速度」を推測して位置表示を行っています。

従って、車速センサーからの信号が無い場合は、走行状態(進行・停止)を把握できないので、次にGPS信号を受信するまで、表示位置は停止したままになります。

また、磁方位で移動位置を計算することはありません。
通常はジャイロ(移動方向)と3D(高架走行判別)センサー程度です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

当方のナビは高架下の国道を走ってても高架上の高速を走ってる表示されるので3Dセンサの性能は弱い様です。

お礼日時:2005/08/08 13:22

トンネルの中であれば、GPSの受信はできませんので自車の位置を把握できません。


GPSだけでは自車情報は十分に表示できず、それを補うための部品がついているわけです。
それが、ジャイロセンサーという部品であり、速度や傾き(曲がり具合)を補正してくれます。
質問者さんのおっしゃっている通り、「計算している」
ということになります。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

理解しました。

お礼日時:2005/08/08 13:19

ジャイロや加速度センサーなどを積んでいますので、GPS信号が届かない場所でもちゃんと表示されます。



また、地図情報として、ありえない場所(道の無い場所や海の上など)を走っていないかどうか照合して修正を行なうマップマッチングという機能もありますので、(完全とは言いませんが)きちんと表示され続けます。
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この回答へのお礼

早速の回答有難うございます。

なるほど。ジャイロですか。

お礼日時:2005/08/08 13:19

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