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金型製造を行っている会社で言う「設計」とは、具体的にどのようなことを行うのでしょうか?
いまいち、「設計」と言っている言葉が適当であるのかどうか理解できません。
(発注元が図面を作成すると思いますが、
その図面を作成することが設計なのでは?と思うのです)

質問ついでで申し訳ありませんが、
金型製造での作業を教えていただけたら嬉しいです。
現在、頭の中でのイメージ:
図面(発注元)=>図面よりCADシステムに入力(金型製造の会社)=>
NCにデータ入力(金型製造の会社)=>NCで金型製造(金型製造の会社)=>
=>金型(発注元)
※よく分ってないです^^;


ちなみに、私は金型製造の仕事に就いているわけではありませんが、
ときどき仕事を手伝っています(まあ、そこで聞けばいい話ですね^^;)
ふと疑問に思いまして、質問させて頂きました。

質問場所が適当かどうか分りませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

樹脂型、プレス型で色々有るようですが


>現在、頭の中でのイメージ:
>図面(発注元)=>

一般的に発注元より出図される図面は製品図(部品図)です金型図では有りません
(金型図を出す所もあるらしいが、どちらが主流かは知りません)
部品図は部品自体の寸法が記入されています
金型は部品図より多少寸法をわざと変えます
(プレス型ならプレスしたスプリングバック量を計算に入れて)
このわざと寸法をずらすのが金型設計のツボらしいです(それぞれに微妙なノウハウが有る)

>図面よりCADシステムに入力(金型製造の会社)=>

また、金型は一つのブロックではなくて複数のブロックにして組み合わせるのが主流です
ブロックに分割するのもノウハウの塊

この類の質問なら 技術の森
http://mori.nc-net.or.jp/
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金型設計は非常に高度な設計技術で、日本の技術水準は特に優れていると言われます。



金属プレス用金型でも当然ながら製品形状をNCに打ち込んだだけではまともなプレス金型は出来ません。

板圧を均一にするために、引き込む材料の量をコントロールするのも金型設計の役割です(Rを微妙にアレンジしたり)
スプリングバックを計算に入れて多めにプレスし、できあがり形状を出す。
オス型とメス型はそれぞれ役割が違う(オス・メスがぴったり密着しないで微妙に空洞をあけて材料が流動できるようにアレンジなど)
試作型はバージョンアップを考慮して掘り直しがしやすい作りをする。
多行程のプレスでなるべく行程を少なくする工夫(ピアス行程を一度で終わらせるとか、加工硬化が大きくなりすぎ無いように絞りをアレンジしてあえて行程を増やしたり・・・)

いずれも型やさんによって上手下手が極端に出る物で、経験と勘という意味では部品設計よりも奥が深いといえます。


同じく樹脂型なら冷却温度分布を左右する冷却水の配置も難しいポイントですね。


最近は金型作成支援のPCソフトもありますが、まだ完全なものは無いため、やはり昔ながらの職人芸が求められる玄人の世界ですね。
職人さんたちをかっこいいと思います。
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詳しいわけでは有りませんが。


おそらく注文主は製品の仕上がり図面を出してくると思います。
金型製造会社はそれにもとづいて経験とノウハウから最適な金型を
設計・製造するのだと思います。

昔、金型製造にはものすごいノウハウが必要で後進国には真似が出来ず、
日本から金型を供給していると言うテレビ番組を見たことがあります。
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