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「スワップ」ってどうなることですか?

A 回答 (4件)

PCのCPUは、様々な計算や処理をする際に、メモリというものにデータを格納します。

例えばデジカメのデータを編集しようとすると、HDDの中に保存されている画像データは読み出されてメモリに格納され、そのメモリに保存されている画像データを利用者がアプリケーションを使って処理をする、ということになります。

しかし、メモリが足りなくなると、上記のような操作ができなくなってしまい、PCはデータの処理が出来なくなります(最終的にはOSであるWindowsも動作できなくなってしまいます)。それでは困るので、Windowsは「さっきまでは必要で、現に今メモリに置かれているが、とりあえずしばらくは必要なさそう」なデータをHDDの専用領域に戻して(避難させて)、スペースを無理矢理空け、そのスペースを利用者やOS自身に利用させるという動きをします。これをスワップと呼びます。

たとえて言えば、机の上で作業をしているとしましょう。いろいろな作業をしていると、書類や図面、ペンや定規などのツールなどで机の上がごちゃごちゃになってきます。これでは新しい書類を広げることが出来ませんから、「とりあえず必要なさそうな書類、ツールなど」を一度隣の机に押しやって、新しい書類を広げるスペースを空けます。押しやられた書類もあくまで一時的なことですので、また必要になれば戻さなくてはなりません。このように、場当たり的にメモリの不足を解消するための手段がスワップです。

スワップが発生すると、PCの処理性能はがくんと低下します。なぜなら、メモリ(高速な記憶装置)においてあるデータをHDD(低速な記憶装置)にコピーしないといけないため、非常にPCの処理能力が食われてしまうのです。
本来は、必要以上のメモリがあればスワップなどしなくともメモリという高速な記憶装置のみで処理が出来るのですから、スワップが発生するのはPCとしては良くない状態ということになります。スワップの発生が見られるときは、メモリの増設を考えるのが良いでしょう。

なお、スワップが発生すると、アプリケーションの処理が急に遅くなり、マウスカーソルがなめらかに表示できなくなったりします。また、HDDが連続的にアクセスするため、HDDのランプ状態やアクセス音によって判別することが可能です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/18 01:57
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/18 01:58

メモリが足りなくて、ハードディスクへ保存したメモリ領域と実メモリの間で交換をする事。

これが頻発すると、処理速度の低下につながる。

<参考URLより>
 利用可能なメモリ容量を増やすOSの機能の一つ。ハードディスク上に「スワップファイル」と呼ばれる専用の領域を用意して、メモリ容量が不足してきたら使われていないメモリ領域の内容を一時的にハードディスクに退避させ、必要に応じてメモリに書き戻す動作のことを言う。そうした機能を用いて確保された実際のメモリ容量以上のメモリ領域を「仮想メモリ」(仮想記憶)という。ハードディスクはメモリよりはるかに低速なため、スワップ動作が頻繁に起こると処理速度は低下する。

参考URL:http://e-words.jp/w/E382B9E383AFE38383E38397.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/18 01:57

利用可能なメモリ容量を増やすOSの機能の一つ。

ハードディスク上に「スワップファイル」と呼ばれる専用の領域を用意して、メモリ容量が不足してきたら使われていないメモリ領域の内容を一時的にハードディスクに退避させ、必要に応じてメモリに書き戻す動作のことを言う。そうした機能を用いて確保された実際のメモリ容量以上のメモリ領域を「仮想メモリ」(仮想記憶)という。ハードディスクはメモリよりはるかに低速なため、スワップ動作が頻繁に起こると処理速度は低下する。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/18 01:57

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