
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
コイルやコンデンサを含む回路では、周波数によって回路のインピーダンス(抵抗)が変化します。
そして、共振周波数においてその回路のインピーダンスは最小となります。つまり、流れる電流は最大となります。身の回りにはさまざまな周波数の電波が飛び交っています。その中から目的の周波数の信号を取り出すためには、回路の共振周波数をその周波数に合わせます。すると、目的の周波数の信号にとっては回路のインピーダンスが小さく流れる電流は大きくなりますが、他の周波数の信号にとっては回路のインピーダンスが大きいために電流があまり流れません。
ラジオにはいろいろな放送局がありますが、音声が混ざることなく、選局したもののみを聴くことができるのは以上の仕組みがあるからです。
No.3
- 回答日時:
振動はエネルギーが2つの形態を交互にとるものと理解してください。
たとえば、振り子は位置エネルギーと運動エネルギー、LC回路は電圧と電流。
そして、振動には最も振動しやすい周期があって、これを固有振動といいます。
(周波数は周期の逆数)
共振とは外部から振動を与えるとき、固有振動に等しい周期のとき、大きな振動になる現象です。
たとえば、ブランコを漕ぐときに固有振動に等しい周期で漕げば小さな力で大きく漕ぐことができます。 従って、共振周波数と固有周波数は等しくなります。
共鳴は音響における共振のことで、本質的には同じことです。
No.2
- 回答日時:
LC共振回路(直列)の場合、
直流だと、コンデンサが邪魔して通れない(電気が)
高周波(交流)だと、コイルが邪魔する(逆電圧)
適当な周波数(LCの値に依存)だと、回路ができあがる。
(電流が通る)
この時の抵抗値の値がインピーダンス。
・・・だと思った。
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