

No.3ベストアンサー
- 回答日時:
No.2のご回答で、概ね良いかと思います。
しかし、酸に溶けるかどうかに関する議論には注意が必要です。
すなわち、銅は硝酸などの酸化力を持つ酸には溶けます。銅を溶かす際には、酸化できるかどうかということが重要になります。
したがって、銅が酸に溶けないと言うのは塩酸や酢酸などの酸化力のない酸についてのみ当てはまることです。
酸化銅の場合には、銅はすでに酸化されていますので、単体の銅に比べて簡単に溶け、酸化力のない酸であっても溶けてしまうということです。
それと、銅というのは比較的酸化されにくい金属ですので、酸化銅は銅の表面を薄くおおっているに過ぎません。そのために、それが溶けてなくなってしまっても、見た目には、小さくなったのではなく、汚れが取れたように見えるのでしょう。
No.2
- 回答日時:
・酸化銅と炭素
これは酸化銅に含まれる酸素が、
より酸素と結びつきやすい炭素とくっついて、
銅と二酸化炭素になるからです。
・酸化銅と酸
こちらちょっと違います。
一般に銅は酸には溶けませんが、酸化銅は
酸に解けてしまいます。
汚れの元である酸化銅だけが解けて流れていき、
銅だけが残る、ということですね。
したがって、炭素のときのように、酸化銅が
銅に戻るわけではありません。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報