
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
これらのイオンは下のお二方のおっしゃるとおり
膜を透過する事はできません。
ですが膜に存在するイオンチャネルを通って
それぞれのイオンは濃度の薄い方へ拡散する事はあります。
ただしここでそれぞれのイオンは電荷をもっているので
細胞の今ある状態から
濃度勾配だけにしたがって拡散すると
濃度勾配とは逆の電気化学的な勾配ができます。
それによってそれぞれのイオンの流入量と排出・その他の器官への取り込み量
は等しくなり、このときの電位を平衡電位というのです。
つまり濃度が一定に保たれるとは言いますが
イオンの移動がないわけではなく流入量=排出量になるので
一定と言っているわけです。
また特に神経細胞などではカリウムチャネルがほとんど開いており
カリウムイオンが平衡電位に深く関連しています。
もっと詳しく説明する事も出来るのですが
ながながしくなるのでもし知りたい場合には細胞の分子生物学や
神経の本などを参考にしてください
この回答へのお礼
お礼日時:2001/11/13 12:11
わかりやすい回答ありがとうございます。
そして質問の内容がわかりにくくてごめんなさい。
イオンの移動が全くないと思い違いをしていました。
No.2
- 回答日時:
質問の主旨がよく読み取れなくて恐縮ですが、
自由な拡散は、細胞膜(=浸透膜)が存在する以上起こりえないとおもうのですが???
ナトリウム-カリウムポンプはATPを利用した能動的なイオンチャネルで、エネルギーを使い恒常的に濃度を保っています。一応面白いURLがあったので載せておきます。
参考URL:http://www.metaco.co.jp/Cglib/12_saibou/a-147/a- …
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
えっと・・・これは、生体膜をなぜイオンが通過しにくいか?・・・ってことでしょうかね?
それは、脂質が疎水性だからでしょうね。
ただ、水分子は小さいためか、よく通過します。
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